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8 Presents 通信

お教室でのお話、スウィーツのお話、主宰者の日常や思ったことなどについて書いています。

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2024/11/27(Wed)18:40

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母の手作りおやつ

2008/03/07(Fri)23:27

今日、母がスィートポテトを作ったので、焼いてほしいと言われました。
生地は作ったのだけれど、他の用事があって、その先をしている時間がないからお願いとのこと。

キッチンにはマッシュし調理されたさつまいもの入ったボールと、アルミ箔のケースが置いてありました。
アルミ箔があるということは搾り出して焼くのだろうと思い、搾り出し袋の場所を尋ねると、そうねぇと母がキッチン奥の、山になった荷物の中をごそごそと探し始めました。

そういえば、私が実家を離れてからというもの、この家では殆どケーキ作りなどしないので、搾り出し袋なんて到底ないのでしょう。

そう思いつつ私も引き出しを開けて捜索開始。
ところが、ありました!それも、なつかしい注射器みたいなケースに入れて搾り出す器具です。

わぁ、昔はこんなものも使っていたのよねぇ。

今は絞るといえば、まず搾り出し袋以外ですることがないので、ちょっと物珍しい思いがしました。
手にとってしばらく眺め、いざ使おうと思ったのですが、待てよ、これ相当使いにくかったのではなかったかなぁ・・・。

そうなのです。
これは先述したとおり、イメージとしては注射器の太いものに似た仕様なのですが、片手で持ち、親指で押し出すような使用方法。
中身の感触が全くわからないので力の加減が出来ない上、ましてや、今回のポテトのような重い生地を入れた場合、押し出すのに相当な力が要って、親指が痛くなりそうな感じです。
洗うのも大変そうですし(苦笑)。

せっかく見つけたけれど、今回は見送ることに。

結局その後も搾り出し袋は見つからなかったので、仕方なく手でフットボール型に成型することにしました。

そして、オーブンもこれまた懐かしい。
これ機能するの?というほど、アナログなもの。
スイッチを回して点火、温度設定も同じ。タイマー無し。
わぁ、またまた感動。

ちょっと火力が心配でしたが、少々時間を要したものの、こんがりいい焼き色が付いておいしそうに出来上がりました。

それにしてもスィートポテトなんて本当に久しぶり。
というか、タルトやパイの中身として、使うことはあれど、スィートポテト単体を自分で作るのははじめてかもしれません。

子供の頃に、母がよく作ってくれたお菓子の1つです。
マドレーヌ、シュークリーム、ドーナッツなどなど、今の私のお菓子作りの原点とも言えるお菓子、いやおやつたち。

小2の甥が食べるなり、「懐かしいお菓子だねぇ。」と感想を一言。
8歳の彼にとって初めてのものがなぜ懐かしいのかはナゾですが、私にとっては紛れもなく“懐かしいお菓子”です。

最近はこういうシンプルなおやつ菓子を作る機会がめっきり減ってしまいましたが、やはり原点だけあって、おいしい。
その上、“初心忘するべからず”という言葉を思い出させられます。

たまにはこんなおやつ菓子、作ってみることも大切ですね。

そういえば、さっきの搾り出し器具、使い勝手が悪くって、実家に置いてきたのだったことを思い出しました。
それ以外の使える器具類は、すべて持ち出しましたから(苦笑)。
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No.112|お菓子Comment(0)Trackback

雛祭りのケーキ

2008/03/02(Sun)23:45

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明日は雛祭り。
菱餅をイメージしたケーキを作ってみました。

何気なく重ねられたこの3色の御餅、はて、どういう順番でしたっけ?
重ねる順番などあまり気にかけたことは無かったのですが、実はちゃんと意味があって重ねられているのですね。

私が作るにあたり参考にしたものは、先日購入した菱餅をかたどったおこし。
これは、下から緑、白、ピンクなのです。

当然この順番が正しいと思っていたら、テレビで白、緑、ピンクが正しい重ね方だと紹介していました。
え、まちがって作ってしまった~!?

このおこし、適当に重ねちゃったのかな?と気になって、ちょっと調べてみたら・・・実は意外にも緑、白、ピンク説が圧倒的に多いのです。

緑、白、ピンクの重ね方については色々な方がHPなどで諸説を紹介しているのですが、それを大別すると、以下の3つ。

1)菱餅の緑が健康や長寿、白が清浄、ピンク(紅)が魔除けを表しているという説
2)草餅の上におめでたい意味で紅白の餅を重ねたという説
3)緑が大地、白が雪、ピンクが桃の花を表しているという説
(東京ガスHPより)

テレビの白、緑、ピンク説の解説は忘れてしまったのですが、う~ん、どちらが正しいのでしょう?

No.107|お菓子Comment(2)Trackback

チョコベビー?麦チョコ?それともキャビア!?

2008/02/18(Mon)23:57

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なんともユニークな形状のチョコレート。
これはテオブロマのCAVIARというチョコレートです。

キャビアに見立てた基本は丸い粒状のビターチョコレートですが、よ~く見ると微妙に色々な形のものが。
写真だと見難いですが、俵型に近いものや、ちょっと不恰好なものなど、キャビアの中にチョコベビーや麦チョコ(?)発見です!

それにしてもこの系統のお菓子はとっても危険。
なぜなら、小さいがためについつい食べ過ぎてしまうからなのです。

大きいものだと、視覚的に“量が多い”という意識が働くし、一度に口に入れたときの満足感が大きいため、一切れまたは一粒で止めておこうと思えるのです が、一口サイズやそれ以下の、小さければ小さいサイズのものほど、“食べている”という意識が低い上、物足りなさからあとを引くため止まらない ~(苦笑)。
その結果、気づけば物凄い量を消費していてびっくり。
これなら大きいサイズのを2つ食べた方がましだった、みたいな。

よくホールのケーキをカットして少しづつ食べたり、または、1パイントのアイスクリームをディシャーで一すくいずつ食べていたはずなのですが、何度もおかわりをしていて気づくと結局一人で完食してた、なんてことがよくありますよね。
え、ない?
またしても私だけでしょうか。

これなら最初から1ホール、フォークで思い切りとか、1パイントをいきなりスプーンでいったほうがダイナミックでよいですよね。
丸々食べたという恐ろしい現実を視覚的にも自覚できることですし。

それはそうとこのキャビアチョコ、小さくても濃厚です。
少量でも十分満足感の感じられるさすがテオブロマのチョコレート。
今回は予想に反して、一気食いは無さそうです(笑)。

No.95|お菓子Comment(0)Trackback

ホワイトニングとサバラン

2008/02/02(Sat)02:23



 先日告知した歯のホワイトニングを、ついに受けてきました。
施術中、ちょっと染みて痛いと説明を受けていましたが、全く平気でした。
なんといっても最強の“歯列矯正”体験後ではそんじょそこらの痛さには驚きません(笑)。
逆に言えばそのくらい、私にとって矯正は痛くて苦痛だったのです。

さて、その施術結果ですが・・・。
今ひとつかなぁというのが正直なところ。
おじは結構いい感じに効果が出ていると言っていましたが、自分では思ったほどではなく、少々残念。
とりあえず、この施術を6回まで受けることができるそうなので、次回に期待したいと思います。

でも、この結果にして、24時間色味のあるものを飲食できないというのはやっぱりかなりツライ。
ちょっとお茶でも飲んでホッとしたいと思っても、うっかりお店に入れません。
だって、コーヒー、紅茶、お茶関係、色の付いたジュースすべてNG。
これでは、カフェに行っても頼むものが無~い。
しかもカレー、ケチャップ、しょうゆ、色の濃い調味料、そしてチョコレートもダメ。
何を飲むことができるか、食べることができるかをいちいち考えなくてはいけないって、思っていた以上にストレスがたまります。

そしてまた、いけないって言われると、余計に普段食べないものでも食べたくなったりするのですよねぇ、このあまのじゃく!

というわけでこうなったらケーキをお腹いっぱい食べてやれ~と帰り際、ちょうど通りかかったので例のスーパーsantokuに寄りました。
嬉しいことに今日は種類がたくさん。
どれにしようか迷いましたが、私にはお初の“サバラン”をチョイス。
それ以外に、定番のイチゴショートとシュークリームの計3つを買いました。
こういうときに限ってチョコレートケーキとか食べたくなるのですが、ガマンガマン。

今回初挑戦のサバラン。
数年前までは子供の時以来食べていなかったものの1つなのですが、実はその数年前、習っていたパンの授業で作って食べたのです。
昔はこのサバランというケーキが苦手で、そのまま口にすることなく大人になってしまい、しばらく自分の中では“食べないケーキ”という位置づけのままでした。
ところが、このパン教室で実習して、想像以上のおいしさに感激、すっかりファンになってしまいました。
それからは、お店に行くとサバランを探すのですが、これが意外に無いのです。
やっぱり多くの人にとって、“食べないケーキ”なのでしょうか・・・。

santokuのサバランはラムが効いたスポンジとブリオッシュ生地に程よいアプリコットジャムがコートされており、添えられたたっぷりの生クリームも濃厚でとてもおいしかったです。
これはクセになりそう・・・。
お茶の代わりにお湯ですが、それでも十分イケます。
あ~しあわせ。

でも待てよ、このジャム、そしてラム酒も、色が付いてる。
しかも、フルーツジュース、お酒は避けてといわれていたから・・・ということはこれらどちらもNG!?

あ~せっかくのホワイトニングも水の泡かも(泣)。

No.85|お菓子Comment(0)Trackback

オレオの食べ方

2008/01/26(Sat)00:20

 今日犬の散歩がてら姪っ子の家に寄ったら、お茶とお菓子を出してくれました。
といっても、皆外出中で彼女一人。
お湯の沸かし方がわからないというので、私が自分でやかんに水を汲み火にかけ、出してくれたティーバッグをカップにいれ、お湯を注いだのですが(笑)。

すると彼女は私がお茶の用意をしている間、奥の棚からなにやらごそごそとお菓子の包みを出してきて、その中身をお皿に並べてくれました。
そこには2種類のお菓子。
1つはオレオクッキー、そして、もう1つはなんとも小学生の姪には不似合いな“たまごパン”です。

いつのまに、こんな気がきくようになったんだろうと姪の成長を感じつつ、オレオをつまもうとすると、
「あ、その手前のは私がはがしたから別のにして。」といわれました。
はがした?
なるほど、ご存知の方も多いと思いますが、オレオクッキーは2枚のココアクッキーでクリームをサンドしてあるのですが、それをはがして一枚づつ中のクリームをつけながら食べるらしいのです。

ん~コレは私も子供の頃やったなぁ。
私の頃はオレオはまだなかったので、ビスコとか。

そう思うと他にも色々あったっけ、と
「あ、あとポッキーのチョコレート・・・」と言いかけた矢先、
「先になめちゃうんでしょ」とすかさず回答が(笑)。

今も昔もこういうお菓子の子供流食べ方って変わらないのですねぇ。
シガレットクッキーやロールケーキのように巻いてあるものは剥いて食べたり・・・。
今考えるとお行儀が悪いと親に注意されたこともわからなくは無いですが、
なんかこう一工夫とまでは行かないものの、自分流にアレンジしたいのですよね。

それにしても、もうひとつのたまごぱん、誰が買ったの?というような渋いお茶菓子。
よくこの家にあったなぁという感じ
味はそばぼうろに近いでしょうか。
しかも“パン”なんて名前が付いているのに、異常に、本当に異常に硬い。

そして、お茶はハロッズのティーバッグ。
ウチはコーヒーしか飲まないといいながら、紅茶好きの私のために一生懸命探して、おもてなししてくれたのでした。

そんな手厚い(?)接待を受け、実家に戻って、色々出してくれたと喜んで母に報告すると、
「ああ、あのたまごパン、お父さんが持ってったのよ。ハロッズのお茶?あれもね、お茶が無いって言うから私が持ってったの。あの家は買い置きが殆ど無いみたいだから。」とのこと。

な、なんだ~結局全部おばあちゃん家のモノですか(笑)。
どうりで渋いお菓子な訳です。
でもでも、タイトルのオレオは確かに彼女の家のもの・・・のハズ!?
今度は私も何か持参で行きましょう!

No.79|お菓子Comment(0)Trackback

GARLIC JO'Sのチーズケーキ

2008/01/13(Sun)03:24

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 GARLIC JO'Sというレストランをご存知ですか?
私がよく行くのは南町田の駅前にあるお店で、その外観、内装、メニュー、お料理、すべてがいかにもアメリカン!な雰囲気漂うガーリック料理の専門店です。

大抵、グランベリーモールやカルフールなど、ショッピングに行った帰りに食事をするのですが、このお正月、半年振りくらいに訪れました。
そもそも私はかなりのアメリカびいきなので、もうこの雰囲気からしてそそられるものはありましたが、それに加え、にんにくのお料理も結構目がないときたら、行かないわけが無い(笑)。
ということで、私にとっては南町田のショッピング=ガーリック・ジョーズでディナーなのです。

そこで、先日も一通りガーリックのお料理を堪能し、終わると食後にデザートを勧められました。
ここのお料理のスタイルは、基本シェアするものなので、ほとんどがアメリカンサイズ。
いつも苦しくて、デザートは頼んだり頼まなかったり。
ですが、今回はなんと、デザートが半額!
これまでそんなこと一度たりとも無かったのになぜ突然に・・・
チーズケーキもバーゲン?はたまたお正月のお年玉??それとも単純に作りすぎ???
いずれにしてもラッキーなことには変わりありません。

入店するや否や、そのサービスの説明を受けたので、これは頼まないわけにはいかないと、ついついそれを考慮して今回は気持ちお料理を少なめにオーダーし、いざ、デザートに。

デザートといっても、ここはチーズケーキオンリー。
N.Y.チーズケーキのほかに、そのバリエーションでチョコレートやメープルウォールナッツ、これまで見たことのなかったラズベリーなどがありました。
余裕を持っていたので2つはいけると読み、プレーンなN.Y.チーズケーキとラズベリー・チーズケーキを頼むことに。

これがまた結構なサイズなのですが、やはり本場アメリカに比べればやや小ぶり。
実はここに来る楽しみの一つには、すっかりアメリカ気分に浸れるからというのもあります。
まさにこのチーズケーキはロスのパサデナにあったチーズケーキファクトリーを思い出させられます。
そして、このガーリック料理専門店についても確かロスかサンフランシスコでとてもよく似たお店に入った記憶があり、しばらく行けていない西海岸の旅行気分を楽しめるというのも魅力の1つなのです。

私の知る中ではこのお店ともう一軒、横浜・元町にあったザ・ベスト・チーズケークスというお店のものものがアメリカのチーズケーキファクトリーにとても近いと思ったのですが、ちょっと調べてみたら、なんとそのザ・ベスト・チーズケークスはこのガーリックジョーズと同系列の経営だったのですね。
なるほど、納得。

かつて元町でこのお店を見つけて入った時、わぁ、アメリカン~と感激しましたが、案の定。
チーズケーキの味とサーブされる時のデコレーションのスタイルはとても似ているのですが、何が違うってやはり添えられた生クリームの量。

アメリカでオーダーしたときは、その添えられたクリームの量が半端じゃなくて、チーズケーキを頼んだのか生クリームを頼んだのかというほど、山盛りでした(笑)。
確かそのときも2つオーダーしたのですが、その生クリームのボリュームに圧倒され、完食できず、悔しい思いをした記憶があります。
でも、最初運ばれてきたのを見たときはワンダフォーと叫びたいほど嬉しかったのですけれどね(笑)。

そんなわけで、前置きが長くなりましたが、GARLIC JO'Sのチーズケーキ、私はかなり好きです。
アメリカのケーキは大味といいますが、チーズケーキはやはりおいしいです。
濃厚ですがもたれず、後味も割りとすっきり。

あ~今度は久しぶりにロスで食べたいなぁ、あの山盛りの生クリームと一緒に!

No.71|お菓子Comment(0)Trackback

santokuのパンとケーキとお惣菜

2007/12/26(Wed)00:06

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ここ数日はお教室が立て込んでいたため、ゆっくりと一人でお茶をする時間がなかったのですが、今日は久しぶりに一人お茶。
ひさしぶりといってもたかが一週間ですが(苦笑)。

今日のお茶のお供はなんとスーパーのケーキ。

私はスーパーに買い物に行くのが大好きなのですが、なかでも最近ちょっと気に入っているのはsantokuというお店。
で、その何が気に入っているのかというと、まずパンがおいしいのです。
サワー種を使用したというパン・ド・カンパーニュというパンが実においしい。
直径25cmはあろうかという巨大な丸型のパンなのですが、皮はサクっ、中はもっちりと歯ごたえのあるもの。
ハーフカットも売られていますが、最近は丸ごとを購入。
気のせいかもしれませんが、以前ハーフが売り切れていて多いかなと思いつつ丸ごとを購入した時、よりおいしく感じ、以来その巨大な丸い方を買っています。
それを大体12カットにして軽くトーストしていただくとこれが絶品。

最初はそのパンがきっかけでここの食品を買うようになったのですが、次にトライしたのはお惣菜の煮魚。
圧力釜で煮あげたといういわしの生姜煮。
“いわしには脳に良いとされるDHAが豊富に含まれていて受験生にもお勧め”という店頭のポップについつい惹かれ、買ってみました。
これがまたまた美味。
いわしの身は適度な脂が乗っていてジューシー、そして骨は小骨をはじめ背骨も驚くほど柔らかく、まるごと食べられてしまうほど。
元々肉より魚派の私ですが、スーパーのお惣菜がこんなにおいしいなんてと感激しました。

それからはもう止まりません(笑)。
お弁当やら調理パンやらいろいろと手をつけ始め、あらためて驚かされたのが、意外にもケーキ!だったのです。

実はこのsantokuというスーパー、家の近所に一軒、そしてちょっと離れたところにもう一軒あるのですが、そのちょっと離れた店舗の方がより充実していることを発見。
パンは通常のパン屋さんと同じく専用の陳列棚とトレーがあり、ケーキに至ってはきちんとショーケースがあり、対面販売しているのです。

この辺りでこういうスタイルをとっているスーパーは珍しく、それだけでちょっぴり感動。

その勢いもあり、ショートケーキを買ってみたのですが・・・
これがまたびっくり。
この手のケーキは大抵の場合見かけはおいしそうでも、生クリームが今ひとつだったり、スポンジがやたらに軽すぎたりとあまり期待できないのですが、ここのケーキは全く違います。
生クリームも通常のケーキ屋さんのごとく、しっかりとした乳脂肪分たっぷりのコクと香り、口解けもとても良し。
さらに、スポンジも妙に軽すぎることなく、それでいてきめが細かくしっとり。
どちらもケーキやさんがきちんと作っているものと見劣りがしません。
というよりむしろ、下手なケーキ屋さんよりおいしいかも~。

価格が290円ということで、間のフルーツがイチゴではなく桃缶なのは仕方ないとして、この価格でよくここまでのものを提供しているなと驚きました。

それからは、すっかり虜になり、わざわざそのケーキを買いに隣町のsantokuまで通っています。
ホワイトチョコレートのムースや、モンブラン、チョコレートケーキなど、どれをとっても今のところはずれなし。

以前ブログで紹介した100円スウィーツよりは値段が張りますが(笑)、私としては非常に満足感の高い商品です。

でもでも、先日は売り切れていてショック~と思ったら、なんとパックに入れられて少し離れたところの冷蔵ケースに半額で並んでいるではありませんか!!
う~ん嬉しいけど申し訳ない!?

ちなみに煮魚もバリエーションが豊富で、この間は秋刀魚を買いました(笑)。
もちろんこちらも美味。

近所にある方は是非一度お試しください。
私はsantokuの信者!?

No.63|お菓子Comment(0)Trackback

papabubbleのクリスマスバージョン

2007/12/21(Fri)00:47

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久しぶりに地元の飴屋さん、papabubbleに行ったら、なんとも可愛らしい
クリスマスバージョンのキャンディが売っていました。

よーく見ると透明な袋の中に入った小さい輪切り(?)のキャンディの断面に、
サンタクロースやクリスマスツリー、トナカイにプレゼントボックス、そして雪
だるままでいます。
その下には、同じく透明な袋入りのキャンディケイン。

キャンディケインはおなじみですが、飴の専門店で売られていると、なぜか感激
ひとしおです。
他にもクリスマスバージョンがあるのかなぁとか、どれを何個買おうかなぁなん
て考えているうちに、気づくと先ほどのサンタさんたちの入った袋がすっかり
減っています。

ふと見ると、横にいる男の子たちのカゴにごっそり。
あ~やられたぁ。
ここでは迷ったらとりあえずカゴに、が鉄則!?
まさにバーゲン会場です(笑)。
私も慌ててとりあえずサンタセットを2つカゴに。

今でこそ普通に買えるようになりましたが、昨年は開店前に並ばないと買えない
ほどの人気ぶりだったのです。
油断大敵。
定番でない商品においては、未だ戦闘体勢で挑まねばならなかったよう。
次のヤマはヴァレンタインかな。

*写真はアウトレットのため若干欠けています。




せっかくなので袋に入ったサンタさんを全員集合させました。
みんな微妙に顔が違う・・・6人6色!?

No.61|お菓子Comment(0)Trackback

芦屋 タカトラ のシュークリーム

2007/12/20(Thu)02:02

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 今日引越し後、お披露目という意味では初めてプライベートの友人が遊びに来ました。
彼女たちとは大学以来ウン十年の間柄で、酸いも甘いも共に経験している濃いー関係(笑)。
中でも大学~社会人2、3年の頃はタダでさえ華やかな時期なのに、当時はまさにバブリーな時代、本当に好き放題、贅沢し放題の毎日を満喫していましたっけ。
長いお付き合いの中で、お互いきついことも言い合ったりしたけれど、大切に思うからこそできることなのですよね。
私にとっては今でもはっきり意見してもらえる貴重な存在です。

そんな友人の一人が持ってきてくれた手土産が芦屋タカトラのシュークリーム。
いや、シューケーキというらしい。
私がお菓子好きなので、どうなのかと試食の意味もあって持ってきてくれたのですが、これがまさにバブルの頃を彷彿させるお菓子なのです。

もともとおやつ的感覚の強いシュークリーム。
それがどうしたことか黒い重厚なケースに入り、とても敷居が高そう。
そして、あけてみるとこれがまたエクレアがメ、メタリック~!?

これまで金箔、銀箔は見かけたことはあるものの、この輝きは初体験。
ス、スゴイです。

そもそも私はこの芦屋タカトラというお店がどういうお店かよく知らなかったのでちょっとHPを拝見してみると、元々は餃子やさんだったようです。
その餃子やさんがあるお店のシュークリームを食べ感動し、頼み込んでレシピを伝授してもらったとか。
ウリはハードシューということで、しっかり焼きこんだ固めのシューとふんわりしたクリーム。

正直、感想は・・・。
シュークリーム240円~でものによっては390円!

ショップのHPを検索する傍ら、感想を書いている様々なブログも発見しましたが、やはりこの価格に驚きを隠せない方々も多くいるようでした。
もちろん、見合った商品が提供されていれば、いくら高くとも評価されるはず。
が、しかし。

これ以上書くと悪口のようになってしまうので避けますが、私的感想はやはりコストパフォーマンスがあまりよろしくない気がします。

シュークリームという“おやつ”をあえてシューケーキと命名し、ゴージャス感の漂うパッケージ、ルックス、そして演出、そのどれもがやはりあの懐かしい80’sを思いださずにはいられないのは私だけでしょうか。

ただ、決しておいしくないというわけではありません。
実際支持している方も多く、現にミッドタウンのお店は週末行列していることからもその人気ぶりは明らかです。

何に価値を見出すかは人それぞれ。
こういうのって、センスの違いかもしれませんね。

・・・と最後に、ここまで書いておきながら、事実、今晩のディナーの締めはこのメタリックに沸きましたし、そういう意味ではやっぱり値段だけの価値はあるのかもしれません。
色々な意味で話題性はあると思うので、自家需要というより手土産やちょっとしたプレゼントにはよいのかも。
友人には心より感謝です・・・。








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歐林洞

2007/12/17(Mon)14:47

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ケーキやお料理そのものだけでなく、建物、雰囲気、サービス、ロ
ケーションなどトータルで好き!というお気に入りの“お店”がいくつか
あります。
その1つが鎌倉にある歐林洞です。

こちらのブログでも書いている通り、私は基本的にハウスレストラン系
が大好き。
そんな歐林洞も美術館を改装したという一軒家サロンです。
美術館ならではの端正なたたずまい、正面玄関から中に入ると、ちょ
っと郊外の気品あるオーベルジュにも似た贅沢なゆったりとしたロビー、
そして何よりジュエリーショップと見まごうようなまばゆいばかりのケー
キのショーケース・・・。

最近でこそ、おしゃれなショーケースは当たり前になりましたが、どの
くらい前だったか、最初にこのお店を見つけ、足を踏み入れたとき、そ
れはそれは物凄い衝撃でした。
そして、その店の造りに引けをとらない丁寧な接客。
なんともいえない優雅な気分にさせてくれます。

ケーキの味はもちろん、ビジュアルもとても美しい!
そのどちらも無駄がなく、建物と同じくとても端正ですが、しっかりと
作りこまれた洗練されたものです。
さらに感激したのは、今はどうかわかりませんが、当時は、今でも私が
一番尊敬しているパティシェ、柳 正司氏監修だったこと。
なるほどと妙に納得したものです。

そんな歐林洞ですが、最近はすっかりご無沙汰しており、また行きた
いなぁと思っていたところ、先日知り合いからの手土産で、こちらのパ
トロンというお菓子をいただきました。
私は初めてでしたが、かなり有名な定番のお菓子のようです。

一見ピンポン玉大のちょっとどっしりしたまあるいチョコレート。
中にはマロングラッセをペースト状にしたようなお酒の香るフィリングが
ぎっしりと詰まっています。
甘さは想像したよりは控えめですが、お腹にたまるかなり満足の高い
もの。
チョコレートでコーティングされているものの、チョコレート自体はそれ
ほど強い主張がなく、むしろ中の栗餡のようなフィリングの存在感が強
いので、日本茶にも合いそうな上生菓子のようなお菓子です。

これをいただいたら、久しぶりにまた行ってみたくなりました。
今ではデパートにも出店し、鎌倉まで行かずとも手に入るようですが、
やはりあの空間でいただくのがなんともいえない至福のひと時なので
す。

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