今日引越し後、お披露目という意味では初めてプライベートの友人が遊びに来ました。
彼女たちとは大学以来ウン十年の間柄で、酸いも甘いも共に経験している濃いー関係(笑)。
中でも大学~社会人2、3年の頃はタダでさえ華やかな時期なのに、当時はまさにバブリーな時代、本当に好き放題、贅沢し放題の毎日を満喫していましたっけ。
長いお付き合いの中で、お互いきついことも言い合ったりしたけれど、大切に思うからこそできることなのですよね。
私にとっては今でもはっきり意見してもらえる貴重な存在です。
そんな友人の一人が持ってきてくれた手土産が芦屋タカトラのシュークリーム。
いや、シューケーキというらしい。
私がお菓子好きなので、どうなのかと試食の意味もあって持ってきてくれたのですが、これがまさにバブルの頃を彷彿させるお菓子なのです。
もともとおやつ的感覚の強いシュークリーム。
それがどうしたことか黒い重厚なケースに入り、とても敷居が高そう。
そして、あけてみるとこれがまたエクレアがメ、メタリック~!?
これまで金箔、銀箔は見かけたことはあるものの、この輝きは初体験。
ス、スゴイです。
そもそも私はこの芦屋タカトラというお店がどういうお店かよく知らなかったのでちょっとHPを拝見してみると、元々は餃子やさんだったようです。
その餃子やさんがあるお店のシュークリームを食べ感動し、頼み込んでレシピを伝授してもらったとか。
ウリはハードシューということで、しっかり焼きこんだ固めのシューとふんわりしたクリーム。
正直、感想は・・・。
シュークリーム240円~でものによっては390円!
ショップのHPを検索する傍ら、感想を書いている様々なブログも発見しましたが、やはりこの価格に驚きを隠せない方々も多くいるようでした。
もちろん、見合った商品が提供されていれば、いくら高くとも評価されるはず。
が、しかし。
これ以上書くと悪口のようになってしまうので避けますが、私的感想はやはりコストパフォーマンスがあまりよろしくない気がします。
シュークリームという“おやつ”をあえてシューケーキと命名し、ゴージャス感の漂うパッケージ、ルックス、そして演出、そのどれもがやはりあの懐かしい80’sを思いださずにはいられないのは私だけでしょうか。
ただ、決しておいしくないというわけではありません。
実際支持している方も多く、現にミッドタウンのお店は週末行列していることからもその人気ぶりは明らかです。
何に価値を見出すかは人それぞれ。
こういうのって、センスの違いかもしれませんね。
・・・と最後に、ここまで書いておきながら、事実、今晩のディナーの締めはこのメタリックに沸きましたし、そういう意味ではやっぱり値段だけの価値はあるのかもしれません。
色々な意味で話題性はあると思うので、自家需要というより手土産やちょっとしたプレゼントにはよいのかも。
友人には心より感謝です・・・。
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