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8 Presents 通信

お教室でのお話、スウィーツのお話、主宰者の日常や思ったことなどについて書いています。

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2024/05/03(Fri)00:41

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蕎麦対決!?

2009/06/02(Tue)21:14

ここのところすっかり“おうちごはん”が定着しています。
大好きなご飯(お米)に混じって、最近はまっている主食が乾麺のお蕎麦。

P1140831.JPG

ひとつはいわゆる二八と呼ばれるそば粉が8割のタイプ。
そしてもうひとつは10割、つまりそば粉のみで作られているもの。


お蕎麦は家族の好物。
そのうえ、たまたま信州ご出身であるご近所の方にいただいたお蕎麦がおいしかったこともあり、ちょっとお蕎麦に興味を持ち始めました。

やはり、配合が違うと当然のことながら味わいもかなり違うもの。
もちろん、調理の時間や方法も異なります。

10割は自宅で調理するのは初でしたが、ゆでるのに6分、蒸らすのに2分、さらに冷水でしめてから、熱いつゆに戻すという調理法。

最初はこれを無視して適当に茹で上がった(と自己判断した)ものをざるにあけ、そのままつゆに入れて出したら、家族に硬くて食べられない~と非難。

歯ごたえがあるといえばあるのですが、確かに歯ごたえという表現の範囲を超えているかなといった食感。
しかも、そば粉が濃いのか、つゆが心なしか濁っているし、蕎麦自体がぬるっとした感じ。

結局きちんと説明どおり調理しなおしてみると、これが美味しい。

しっかりとした“歯ごたえ”、そして“蕎麦の実”の味と香り。

これまで自分が家で食べていたお蕎麦とはまったく違う味わいです。

その上、とても重量感があり噛み応え十分。
少量でもそこそこお腹にたまるので、満足感もあります。

実は大好物と言っていた家族の一番のおすすめは、なんと地元駅前の立ち食い蕎麦。

家でお蕎麦をストックし始めたら、この10割が一番になったようですが・・・

もっとも、立ち食い蕎麦と比較するのもどうかと(苦笑)。

それでもやはり駅前の立ち食い蕎麦店だけは他の立ち食い、いや下手なお蕎麦屋よりよっぽど旨いそうで。

侮るなかれ、中野駅南口の立ち食い蕎麦店、ミミ。
(↑なんと店名です。このセンスがまたニクイんです、笑)
by 蕎麦素人


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No.570|材料・素材Comment(0)Trackback

“新鮮”なプチトマト

2009/05/14(Thu)21:35

HPでアップしている通り、6月のレギュラーメニューはマルゲリータのショートケーキバージョン。

じつはこれ、かなり試作してます。
まったく0からのレシピ起こし。
やや風変わりな組み合わせの上、味覚におけるトマトやバジルといった風味付け材料のバランス、スポンジに加える水分量や粉といった主原料のバランスなど、中々難航しています。

大体決定はしたものの、まだちょこちょこ手直ししています。

そこで、その度使うのがこのプチトマト。
これはデコレーションで使います。

P1140756.JPG先日購入したトマトの中にこんな可愛いツインのトマトが。

これは朝採り野菜のコーナーで購入。
ここの野菜は新鮮ですが、たまにやや不ぞろいなものなどあったりして、畑直送!というのがリアルに感じられます。

トマトのほかにもルッコラや水菜、ネギやミョウガなどなど、種類も豊富。

まとめて買ってサラダにしたり、麺類の薬味にしたりと、結構愛用しています。

それにしても、プチトマトのツインはこれまで見たことがなかったので新鮮な驚き。

野菜の鮮度もさることながら、変わった形状も新鮮!な朝採りコーナーのお野菜です。

No.551|材料・素材Comment(0)Trackback

フリーズドライとドライの苺

2009/01/09(Fri)19:00

今月のメニュー、“コフレ・ア・ビジュウ”では、苺を使います。
当初、フリーズドライを使う予定でレシピを作成していましたが、その後ドライもどうかなと検討を始めました。

P1130113.JPGところが、このドライ、意外と味が薄い。
大抵ドライのものはフルーツにしろ野菜にしろ、味が凝縮されていることが多いですが、この苺に関してはあまりそういう印象はありません。
特に酸味に関しては皆無。

甘さはそれなりにあるものの、甘いだけな感じで、インパクトは弱いです。



一方、フリーズドライの方は、サクサクっと歯ざわりがよく、酸味がしっかり。P1130221.JPG
そのサクサク感はたとえて言うと、お菓子のカール?みたいな感じでしょうか。
味はどちらかといえば甘さより、エグみみたいなもののほうが口に残ります。
またイチゴの風味もこちらの方が強いかなと個人的には思いました。
色味はいうまでもなく、こちらの方が鮮やかで見栄えがします。

かなり前にこのフリーズドライの苺を丸ごと一個ホワイトチョコレートでコーティングしたものを食べて以来、すっかりファン。
いつか使ってみたいなと思っていた素材の1つです。

そんなわけで、結局当初の予定通り、“コフレ・ア・ビジュウ”では、フリーズドライを使うことにしました。

P1130225.JPGところで、先日、一口大のいちご餡大福なるものを発見。
フリーズドライ苺入り、に惹かれて購入してみたのですが、こちらは、う~んいまひとつ。

こしあんに少しだけ入ったジャムのようなフリーズドライのような苺。
言われてみればそうかもという感じです。
まぁ、値段が値段だけに、本当に入っているのか、それとも大福の餡に加工してしまうと、こうなってしまうのか。

実は私も今回の“コフレ・ア・ビジュウ”を作るにあたり、最終的には初めの量の3倍にフリーズドライ苺を増量しました。
というのも、やはり単独で食べた時より、ケーキにあわせたらその味や存在感が薄れてしまったからです。
そのまま口にしていた量ですと、実際ケーキに入れて食べてみた時、ほとんど入っていないに等しい印象。
結局少しづつ少しづつ増量していき、最終的な量が決まりました。

素材って難しいですね、選ぶのも使うのも。

さて、その肝心な“コフレ・ア・ビジュウ”。
3倍に増やしたフリーズドライ苺の存在がわかっていただけるとよいのですが・・・。

No.426|材料・素材Comment(0)Trackback

母手製の栗の渋皮煮

2008/10/26(Sun)22:44

P1110804.JPG今年は母がたくさん作ってくれました。

実は例のギャラリーのイベントでお出しするケーキに渋皮煮をトッピングする予定。

数ヶ月前試作した時は、時期的なこともあり、市販の物を購入。

でも、本番では手作りしたいなぁと思っていた矢先、母がごっそり作ってくれました。

なんというグッドタイミング。

正直、この先もしばらくバタバタしそうで、作れるかなぁと心配していたら出来上がってきた渋皮煮。
私のSOSが通じたのでしょうか!?
本当に感謝という感じ(笑)。

最初に出来上がったものは3Lというかなり大振りなもので、ケーキに載るかなぁとつぶやいたら、その数日後、もう少し小ぶりのものまで作ってくれていました。

母上様、ナイス!

これなら、ケーキのトッピングにバッチリです。

マロングラッセにしたり、他のお菓子にも使えそう。

ということで、今日のレッスンでも、最初に出来てきた大きい方をトッピングに使いました。
元が大きいので小さくカットすると、一個でも結構たくさんとれます。

カットして半端が出るたびに、自分のお腹に納めている私。

小さい方には決して手を出さないよう気をつけなくちゃ(苦笑)。

No.351|材料・素材Comment(0)Trackback

エジプシャン・グルメ

2008/10/17(Fri)23:46

明日は我が家の転居一周年記念パーティです。
早いものでもう一年。
本当にあっという間です。

今回は急遽“プチ エジプシャン・ナイト”をテーマに、ちょっぴりエジプトテーストの内容にしようかと思案中。

といっても、エジプト関連はなんちゃってエジプトフードと写真の上映会(?)だけですが・・・(苦笑)。

中でも自分的に一番力が入っているのは、そのエジプト・フード。

先日のエジプト旅行で購入してきたエジプト料理の食材を使って、向こうで食べたものを思い出して再現しようというもの。
もちろんレシピなどは無いですが、大体こんな感じで作るのだろうなぁと、想像で料理します。

今日はとりあえず下準備ということで、エジプト風ハンバーグのコフタ、そして、トマトソースがベースのつぼ焼き料理、タジン、それにナスのマリネを仕込みました。

a88fdd94.jpg
コフタはなんといってもその独特のスパイスが特徴。
こんなものがあちらのスーパーで手に入ったので、これを使ってみました。
封を切った瞬間ー
ん~エジプトの香り~(笑)。


そして、タジンはいわゆる土鍋のような壷にミネストローネとチリコンカンを足して2で割ったようなスープ?シチュー?に魚介類を入れてオーブンで焼いたもの(多分)。
なので、そのベースのスープを昨日から煮込んでいます。
なんと3日がかり!
これもいくつかスパイスをいれてみたら、やっぱり、エジプトっぽくなってきた気がします。

ナスのマリネは比較的イタリアンに近く、ノーマルなテースト。

さらに、これらの付けあわせとして忘れてはならないのが、ライスです。

ライスといっても、ご飯だけではなく、必ずパスタが入っています。
日本で言うところの“そばめし”か?。

1e727cae.jpg

fe7176c1.jpg







そのパスタはマカロニみたいなものからビーフンのようなものまでいろいろですが、今回はビーフンが切れ切れになったようなタイプのものを買ってきました。
そばめし、初挑戦です。

bf340d33.jpg
そのほか、同じくパスタですが、これも不思議な形です。
加熱前はメロンの種?、調理後はお米?
というような変わったルックス。

向こうではこれがスープの中に入っていたりしましたが、今回は普通にオリーブオイルで和えて、付け合せにしてみます。


エジプト料理は思ったよりも食べやすく、日本人にも受け入れられるのではというのが私の印象。

さあ、今回、皆様のお口に会うかどうか・・・。
お気に召したら、是非今度は本場エジプトでトライしていただきたいですね~。

でも全然別物だったりして(汗)。

No.341|材料・素材Comment(0)Trackback

FAUCHONのティーリキュール

2008/08/13(Wed)21:32

一昨日ブログで紹介した今月のリクエストクラスメニュー、ババロワ・オ・テ。

このレシピではリキュールを使うのですが、選択肢がいくつかあります。
以前は専らポピュラーな紅茶のリキュール“Tiffin”(ドイツ)を使っていましたが、その後、ブランデーを合わせてみたところ、これも意外にいけたりと、今回は何にしようかなぁなんて考えていました。

どれでも選べるようにと、今家に在庫のない紅茶のリキュールを買いに出たところ、我が家の近所には無い!
出来ればミニサイズが欲しかったのですが、ミニとなると益々置いているところが少ないのです。
自分としてはそこそこポピュラーだと思っていましたが、どこにでもあるなんて思いこんでいたのは大間違い。

マイヤーズやクレーム・ド・カシス、カルーア、グランマニエ、コアントローはあっても、ティフィンは無い~。

たまたま自分が知っていただけで、そこまでメジャーなお酒ではないのですね、おそらく。

昨日から愛車(自転車、笑)で両隣の駅をあちこち探していますが、見つかりません。

結局ネットで調べたところ、新宿まで行けば置いている酒屋さんがあるようなので、後日かなぁなんて諦めていたところ、なんと、あったのです!
それも思いも寄らぬところ、それは・・・高円寺の西友です~。

今日は夕方、高円寺近辺の扱っていそうなお店をフラフラと探していたのですが、めぼしいところはお休みだったり、取り扱い無しだったりと、半ば諦めかけていたところ、ふと目の前に西友のお酒売り場が。

しかも、そのお店の陳列が素晴らしい。

通りを歩いていても、よく見えるような窓際に、しかもリキュール類がよくわかるような感じでズラーっと並べられているのです。

スーパーなのに珍しい!
これはまるで神の救いの手が差し伸べられているのか?と思ってしまうほど。
よく、ドラマにありがちな、「こんなタイミングよく現れるわけ無いでしょ~!?」というまさにその状況です(笑)。

と、ダメ元で入ってみると、これまた驚き。
お目当てのTiffinはレギュラーサイズとミニサイズどちらもある上、その横に見たことのないボトルが。

よく見ると、Fauchonとあるではありませんか。
FAUCHONといえば、もしかして紅茶!?とチェックするも、その通り、ティーリキュールと書いてありました。


あ~なんてラッキー。


お目当てがあったので、ちょっと迷いましたが、今回はこのFAUCHONティーリキュールを買ってみることにしました。


私は初めて見ましたが、既に2006年に発売になっているものだそうです。

ということで、来週のクラスでは早速このFAUCHONを使ってみることにします。

探してみるものですね~。

さぁ、どんなお味か楽しみです!

No.272|材料・素材Comment(0)Trackback

英字パスタ

2008/06/02(Mon)21:09

P1090877.JPGP1090879.JPG

カワイィ~!くないですか?

突然ですが、感激のあまり衝動買いです(って大した額ではないですが(苦笑))。

これはご覧の通り英語文字の形をしたパスタです。
古い話で恐縮ですが、実はこのパスタ、私が小学生の頃すごく夢中になっていたものなのです。

とはいえ、食べ物としてではなく、“アクセサリー”として。

このパスタに絵の具やマジックなどで色をつけ、その上から透明なマニキュアを塗り乾かします。
そうしてできた英文字のパーツで自分の名前や好きな言葉を作り、アメピンなどの背にセメダインなどで接着して髪に飾ったり、またペンケースなどに貼って楽しんでいました。

今で言う、デコ何とかなのでしょうねぇ。
当時はそういうものがあまりなかったので、このパスタは大活躍でした。

このパスタ、それ以来ずーっと見かけることもなく、存在自体を忘れていましたが、まだあったのですね~。
この再会に感謝。

今見てもやっぱりキュート。

さすがにこれを当時と同じようにして遊ぶことはないですが、何かケーキに使えないかと思案中。

眺めてるだけで、なんとなくワクワクしてきます。

No.200|材料・素材Comment(0)Trackback

米粉

2008/05/20(Tue)23:20

このところ、次々と食品の価格が上がりましたね。
特に乳製品、小麦粉、これらは製パン、製菓業界には大打撃。
街のパン屋さんやケーキ屋さんに並ぶパンやケーキも、確実に値上がりしていることを身をもって感じます。

そんななか、気になるというかうれしいニュースを発見。
政府はその多くが輸入に頼っている小麦粉の一部を国産のお米の粉に置き換えることを視野に入れ、米粉(コメの粉)の増産に補助金を出すことを検討しているというものです。

この米粉、お菓子業界でも、もう随分前から職人の方が積極的に取り入れて、いろいろな製品を世に送り出していますね。

私も興味を持っている食材のひとつではありますが、まだ活用しているというまでにいたってはいません。

専門の食材のお店では普通に購入できますが、やはり一般的にはまだ手に入りにくいということ、そして、ネックは価格が高価、ということがあります。

小麦粉が値上がりしたといえど、それでもまだ米粉の方が割高。

でも、国が積極的に支援してくれるようになれば、もう少しポピュラーになり、生産量も増え、気軽にスーパーで、しかもリーズナブルなお値段で手に入るようになるかもしれません。

さらに、小麦アレルギーでお菓子やパンが食べられない人も、米粉なら問題なし、というメリットもあります。

早く実現するといいです。

それはそうと、この米粉。
最初目にしたとき、ビーフンかと思いました(笑)。
同じように思った人、きっといますよね?
というか、同じですものね、漢字は。
紛らわしいです。

ついでにちょっと調べたら、米粉(ビーフン)は小麦粉で作った麺より消化がよく、低カロリーなのだそうです。
麺がそうならおそらくその粉で作ったお菓子だって同じでしょう。
それならますます増産していただきたいものですね。

No.187|材料・素材Comment(0)Trackback