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8 Presents 通信

お教室でのお話、スウィーツのお話、主宰者の日常や思ったことなどについて書いています。

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変り種

2009/05/07(Thu)23:31

先日、地元にできた“スタンディング すしバー”なるところに行ってみました。

横文字だとちょっとおしゃれっぽく聞こえますが、要は“立ち食い寿司”です。

でも、お店に入るとまずそのBGMがジャズ。
立ち食いだけどジャズです。

握ってくれる職人さん(50くらいのおじ様)も、どことなく洗練されている感じ。
って、これはたまたまかもしれませんが(苦笑)。

肝心なメニューはいたってノーマル。
それほどとてつもないものはありませんでしたが、ひとつ面白いものが。

627770ec.jpgその名も“サンモール”。

これはおそらく地元を知らないと何?という感じでしょう。
実はこのお店があるのが、地元中野にあるショッピングアーケード“サンモール”の中なのです。

なので、この場所にちなんだ、このお店の限定メニューなのだとか。

それにしても、大トロ、マグロ、甘エビ、サーモン・・・なんていうのが並んでいる中に、突如“サンモール”。
一瞬何かの間違いかと、思わず、職人さんに訊いてしまいました。

内容は、カリフォルニアロールを意識したというらしく、アボカド、サーモン、クリームチーズを軍艦にして、上にいくらをトッピングしたのだとか。

ご飯にクリームチーズ・・・。
これに抵抗があったものの、オーダーしてみると、意外や意外、想像以上にイケます。

乳臭いかと心配していたクリームチーズもアボカドと同化して、いい感じにお米の粒に絡まってます。
まさに先日の卵かけご飯、笑。

いろんなこと、思いつきますね、お寿司屋さんも。
しかも、カリフォルニアとサンモールが同列とは・・・笑。
でも、もうちょっと先のアーケードだったらなおよかったのに。
そう、ブロードウエイですから!

ということで、わがケーキサークル6月のメニューも、ほぼ試作が終わり、まもなく案内をアップする予定。
こちらもちょっと、いや結構変り種ですよ~。
お楽しみに!




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No.544|レストランComment(0)Trackback

ワインセラーで食事!?

2009/02/17(Tue)23:56

DSCF0857.JPG今晩は中野坂上にあるスペイン・バル、EL CEROでディナーを。
地元では以前から気になっていたお店です。

DSCF0839.JPG




ここはワインが豊富というのがウリだけに、店内の壁面にはズラーっといろんな種類のワインが陳列されています。
それぞれビンの下には銘柄と特徴、さらに価格も丁寧に、一般小売価格と店内販売価格という形で2通りの表示。
その景観はまさにワインショップの店内そのものです。

116b42a0.jpg中でも目に付いたのが、3L入りの特大ワイン。一升瓶よりもビッグです。







お料理はアラカルトでオーダー。

DSCF0825.JPG  DSCF0823.JPG

小エビのアヒージョ(ガーリックオイル焼)、アンチョビのポテトサラダ、マグロほほ肉のカタルーニャソース、イベリコ豚の生ハム、ブイヤベース、そし て、イカ墨のパエージャ、チーズの盛り合わせ。

一品づつの量は少なめなので、2人で食べるのにはこのくらいでちょうどいい量です。

締めのデザートにはスフレチーズケーキを。

全体的にしっかりとした味付けで、ワインがすすみそう。
私は飲めませんが、一口だけおすすすめだというスペインのスパークリングワイン、カヴァをいただきました。
とても飲みやすそう・・・多分。

お料理はどれもおいしかったのですが、中でもイカ墨のパエージャとデザートのスフレチーズケーキはすぐにでもリピートしたくなるお味でした。

DSCF0827.JPG
お米の芯がしっかり残っていて、歯ごたえがあり、味もしっかりとしているので、食感、味覚ともに満足感があります。



DSCF0842.JPG
チーズケーキも侮るなかれ。
しっとり柔らかな生地は適度なチーズの味と香り。
添えられた生クリームのソースもコクがあるけれど軽いので、お腹がいっぱいでも余裕でいただけます。

今回はオーダーしませんでしたが、一口サイズのオードブル、ピンチョスも種類が豊富。
次回是非挑戦してみたいメニューです。

お店はホテルの一階にあり、そこそこ広いのですが、通された席は禁煙席であるワイン壁の真横。
まさにワインセラーにいるような状況でのお食事でした。

コレクションを眺めているような感じなので、ワイン好きにはたまらないでしょうね。
ケーキビュッフェならぬ、ワインビュッフェ状態、笑。
490a30cc.jpg
テーブルに置いてある紙ナプキンもカワイイ!








No.465|レストランComment(0)Trackback

フォアグラ生産量世界一の国のレストラン at 銀座

2009/02/11(Wed)23:27

今晩は、銀座にあるハンガリー料理の老舗“トカイ”に行ってきました。

実はあまり知られていませんが、ハンガリーはフォアグラの生産量が世界一!
かく言う私も、このお店を通して知りました。

そして、ハンガリーワインもこちらの名物。f82152bb.jpg
甘さに比例して値段も上がるそうです。
とりあえず、一番甘さ控えめ=お値段控えめのものをいただくことに。
私は飲めませんが、ちょっと舐めてみた感想はかなり甘い。894db307.jpg
お屠蘇!?
最高ランクはどのくらい甘いのでしょうか。



お店の壁にワインボトルがディスプレイしてあります。


牛肉と野菜をトマトとパプリカで煮込み、チペチケというちぎったパスタを入れたハンガリーの代表的なスープ、ハンガリアン グヤーシュスープや、ロールキャベツなど、味付けや料理のタイプが、すこしロシア料理を連想させます。

今回はメインが選べるプリフィクスコースを。
DSCF0750.JPG
前菜はスモークサーモンのサラダ。→

DSCF0757.JPG DSCF0758.JPG
スープ。
スープは先ほどのグヤーシュまたはジャガイモのサワークリーム風味のスープを選べます。
DSCF0753.JPG
パンにはパプリカ入りのバターが添えられています。


DSCF0762.JPG f136098c.jpg

メインはやはりフォアグラ。
フォアグラはソテーした一品料理のほかに、フォアグラ丼なんてものもあります。
フォアグラ丼はまさにどんぶりで、フォアグラの下にたっぷりのご飯があります。
フォアグラとはいえ、この手のロケーションのお店でどんぶりというのはなんともアンマッチな感じがしないでもないですが、人気商品だそうです。

5c602df6.jpg




デザートはモンブラン。
意外と甘さ控えめです。

全体的に量は適量でしたが、帰り際やや胃がもたれ気味・・・。
お料理自体はこってりというわけでも無く、フォアグラに関してはむしろあっさりとしていると感じたほど。

おいしかったのですが、あまり体調が芳しくなかったのと、出がけに空腹に耐え切れず、チーズトーストなどを平らげてしまったのが原因か・・・。

以前、車か何かのCMで、お料理をおいしくいただくコツは、
“お腹をすかせておくこと”なんていうキャッチがありましたが、まさにそれを実感。

せっかく楽しみにしていたフォアグラなのに、ルール違反ですね・・・(苦笑)。
次回はペコペコで挑戦します。

ところで、このお店、祝日だとしても、私たちが入店してから帰るまで、お客様は私たち一組のみ。

4丁目交差点に程近い場所にありながら貸切状態・・・。
ヒトゴトながら心配になってしまいました。
そこそこ評判もよかったお店だけに、やっぱり不況なのでしょうか。

No.459|レストランComment(0)Trackback

木村コーヒー店とキーコーヒー

2009/01/10(Sat)22:48

今日ちょっと用事があって池袋に行きました。
そこでお茶をしたのが、“木村コーヒー店”。
サンシャインシティアルパにあるコーヒー専門店です。

最近は専らファーストフード系のコーヒーを飲むことが多くなっていたので、久しぶりに本物のコーヒーをゆっくり飲みたいと思い、こちらに寄ってみました。

当たり障りの無いところでブレンドをオーダー。
運ばれてきた途端、コクのある深い香りが辺りに漂い、口にすると、期待を裏切らないなんともいえない味と香りがじんわり広がります。
なのに、驚くほど後味すっきり。
澄んだ味とでも言うのでしょうか。
あまりコーヒーの味はよくわからない私ですが、おいしいなぁとじっくり堪能。

DSCF0404.JPGそして、久しぶりに見た琥珀色のコーヒーシュガーも、よりいっそうコーヒーの魅力をかきたてます。

やっぱりコーヒーにはこのシュガーでなきゃ。
(って、通はストレート!?)


さて、そこでふと思ったのが、この木村コーヒー店、母体はどこなのかと調べたら、キーコーヒーだったんだぁ。
というのはどうも違うようで・・・。
本店は文京区白山にある、れっきとした“㈱木村コーヒー店”。

ただなんとも紛らわしいのが、大手チェーン店のキーコーヒーも、元は㈱木村コーヒー店だったそう。
その後名称が変わり、今のキーコーヒー株式会社になったようです。

しかも、創業も同じ1920年というから、ますます???

ただし、会社所在地は現・木村コーヒー店は先述通り白山、そしてキーコーヒーは新橋。
役員も現・木村コーヒー店、キーコーヒー、そのどちらも同族のようですが、苗字は違います。
また、それぞれのHPにもお互いの名前や紹介文の様なものは全く見当たりません。

って事はやっぱり何の関係もない、たまたま同社名の同業者ってことなのでしょうか。

気になりますねぇ。

No.427|レストランComment(0)Trackback

20代カップルのアニヴァーサリー仕様(?)レストラン

2008/12/17(Wed)22:33

今日も冷たい雨でしたね。
晴れの日の日中はそこそこ暖かなのに、雨だと急激に冷え込みます。

さて、遅れましたが先週ディナーをいただいた、Fish Bank TOKYOのレポートです。

まず印象に残ったのがその客層。
店内は日曜夜にもかかわらずほぼ満席でした。
窓際とその内側のテーブル席2列は全てカップル。
しかも20代と思われる比較的若い層です。
そして壁側ソファ席はそのほとんどが30~50代と思しき、外国の方も含めた同性同士。
もちろん中には数組カップルもいましたが、ほとんどは男同士女同士の大人な方々です。

で、私はどちらに通されたかといえば・・・壁チーム(苦笑)。

でも、あとから入ってきた明らかに20代と思われるカップルも私たちの隣に案内されていたので、窓際族は早めの予約組もしくは、イベントディナーでの予約 組なのかもしれません。

そのためか、食事が最後に近づくと、キャンドルの立ったケーキが次々と、窓際族のテーブルへ。
おそらく、8割くらいのテーブルにそのキャンドルケーキが運ばれていたような気がします。

そして、辞退しなければ、お店の方がハッピーバースデイの歌とともにお祝いしてくれるサービスがあるようです。

さて、肝心なお料理ですが、全体的に塩分控えめのヘルシーな印象。
フィッシュバンクというだけに、お魚がメインの構成です。

どれもおいしくいただきましたが、珍しいところでは、“ワタリ蟹とスイートコーンのカプチーノ”、“フィッシュボロネーゼのパスタ”が新鮮でした。

P1120798.JPG“ワタリ蟹とスイートコーンのカプチーノ”はスープなのですが、デミタスカップに入った 蟹のスープが運ばれてきて、目の前でスイートコーンの泡を載せてくれます。

その泡が初体験。

いわゆる、髪の毛につけたりするスタイリングフォームの入った缶のようなものを持ってきて、同じくスタイリング剤のようにして缶を振り、カップの上に シューッ。
すると、缶の中からこれまたフォームのような泡が出てきて、よくみると、それがスイートコーンのムースなのです。

いただき方も、まさにカプチーノ。
下のスープを飲みつつ、スープの熱で徐々に溶けてきたコーンのムースを一緒に味わいます。
蟹とコーンという組み合わせも珍しいかも。

9589d99c.jpgそして、もう1つの
“フィッシュボロネーゼのパスタ”。
これは要するにミートソースの魚バージョンというわけで、ほぐされてバラバラになった魚がオリーブオイルのソースとともに和えてあるパスタです。
これもありそうでなかったメニューかもしれません。

一見、ツナ缶?みたいに見えなくもないですが、さすがに缶詰のお魚ではないでしょう(笑)。

メインはマグロのステーキのフォワグラ載せと仏・バスク豚のローストの2種盛り。
お肉と魚のメインが同じお皿に盛り合わせって言うのも、ちょっと変わったサーブの仕方かも。

最後のデザートはワゴンで好きなものを好きなだけチョイス。
タルト2種、ムース2種、ロールケーキ、オペラ、アップルケーキetc.・・・というメニューでしたが、これらはちょっと期待はずれかなぁ。
なんだか時間がたってしまっているのか、タルトは湿気ているし、ロールケーキはパサパサだし、味云々の前に状態が今ひとつ。
保管状態があまりよくないのか、ちょっと残念な気がしました。
かつ、お皿に盛り合わせてくれるのも、本当にただカットしたものを、まるで自分でビュッフェでお皿に載せるように、なんの仕上げも無く、ただ無造作にのっ けられているだけ。
それまでのお料理がとても美しい仕上げだっただけに、惜しいです。

ただ、嬉しいのは、デザートがお替りできるようでした。
私があと一切れという状況になった時、すかさずお店の方が、ケーキもう少しいかがですか?とお声を掛けてくださいました。
残念ながらかなり満腹状態で、遠慮いたしましたが、コレは逆にあまりないサービスかなと印象がよかったです。
それとも、私が物欲しそうにしていたからなのか!?

それからパン。
なんとメゾンカイザーのパンをいただくことが出来ます。
今回も4種の中から2種いただきましたが、トマトのパンは大きなドライトマトが入っていておいしい。
かなり気に入りました。

お店の雰囲気はかなりムーディーで、それなりに大人な感じでしたが、これとは逆に実際は若いカップルのアニバーサリー仕様のレストランで、ちょっと意外。
それともこの日は特別だったのでしょうか・・・。
確かに夜景は相当綺麗なので、ここぞという時はオススメ。


62a60862.jpgお店出入り口前のフロアの中央にはちょっとしたロビーのようなソファが置かれ、精算している間など、わずかな時間ですがゆったり休むことが出来ます。
白樺のディスプレイがきれいだったので、こちらで一枚。





6132e800.jpg


帰りは赤坂プリンスのイルミネーションを横目に、車窓から。
毎年の事ながら、ホテルごとイルミネーションのデザインというのがかわいいですね。
今年はツリーのようでした。



それにしてもこの汐留シティセンターのパーキング、何回行っても入り口を間違えて、グルグル無意味にドライブしてしまいます。

・・・と、ここまで書いて思い出しました。
このお店、OZ Mallで紹介されていたのでした。
かくいう私もそれでチェック(苦笑)。

オズマガジンならば、どうりで年齢層低いわけですね・・・納得。






No.403|レストランComment(0)Trackback

ナン(男)もイケてるカレー屋さん(ダジャレです・・・)

2008/10/25(Sat)23:32

今日も雨は上がったものの、スッキリとしない天気でしたね。
湿度が高いし、しかもやや気温も高めだったのか、蒸し暑かったです、よね!?

最近のレッスンでは気候もちょうどよいのでエアコンは入れないでいることが多いのですが、さすがに今日は少し暑いと感じました。

レッスン中、皆さんの目が私の顔に釘付け。
何に?と思いきや、顔の汗に、だったみたいです。

秋なのに、恥ずかしい・・・。

ならば、もっと汗をかこうじゃないの~ってことで、夜はカレーを食べに行きました。

ここは以前ブログでも書いた近所のお店。

最近お気に入りで、今日で5回目の来店です。

ここのお店自体もおそらく開店してから2年は経っていないと思うのですが、つい先日真隣にまた新たにカレーのお店がオープン!

どちらも2階なのですが、階下では並んでビラを配っています。
しかも、両方ネパールの方がやっているお店で外観もかなりそっくり。
一瞬見間違います。

今度、新しい方にも挑戦してみようかなぁ。

ということで、今晩はいつもの方でポークマサラをいただきました。

img538.jpg出てきたナンのあまりの大きさにおもわずパチリ。

ここのナンはパリッと香ばしく、ほのかなバターの香りとほんのりとした甘さがたまりません。

今日はかなり空腹だったので、ナンのお替りできるかなぁと張り切っていましたが、
う~ん、やはり食べ終わる頃には、もうお腹一杯。

意外に量があるのですよね、ナンとカレーって。

このお店、見つけた当初はお客様があまりいなかったので心配でしたが、ここ2,3回はいつも満席。
サービスカードも登場し、結構支持されているようです。

実際おいしいし、お店の感じもとてもよいからでしょうね。

って、なにより、ネパール人らしき店員の男の子(人?)が超イケメンってのもポイント高いかも(笑)。

No.350|レストランComment(0)Trackback

新宿・老辺餃子舘の焼餃子

2008/09/16(Tue)23:46

西新宿にある老舗の餃子のお店です。
“180年の歴史を持ち、皇帝からもその美味しさを絶賛されたお墨付き。
中国本店以外では、ここ新宿でしか食べられません。”という貴重なお店。
西口での電化製品の買い物帰りによることが多いのですが、久しぶりに訪れました。

ここは店名の通り餃子専門店。
もちろん餃子以外のお料理もありますが、とにかく餃子の種類が豊富です。
なかでも、蒸し餃子が売りということでいつもは蒸したものをいくつかオーダーしますが、今回はあえて焼餃子に挑戦。
というか今まで焼餃子があったことに気づきませんでした(苦笑)。

蒸し餃子がほとんど2個入りからで、数種のメニューがあるのに対し、焼餃子はこの一種類。
焼き餃子をお願いしますとオーダーすると、必然的に4つの味(×3=12個)が楽しめます(笑)。
まぁ、逆に言えば一種類しかほしくなくても、焼餃子が少しでも食べたければこの4種をオーダーしないと食べられないということですが・・・。


eaadf42b.jpg
運ばれてきたこの焼き餃子の形にびっくり。
12個の餃子がま~るくつながっていて、その境目がまるでレースのようできれいです。
なんだか崩すのがもったいない。



4種類の詳細は三鮮(海老・蟹肉と筍入りの餡)、干貝西胡芦(干貝とズッキーニ入りの餡)、珍菌(各種キノコ入りの餡)、鮮貝(生ホタテ貝入りの餡)。

全部つながっているのでよーく見て、味わわないと、今ひとつどれがどれだかわかりません。
しかも、どこにあるかわからないので、下手をすると同じものばかり3種続けて食べてしまうことも。

う~んある意味ロシアンルーレット。
って、そこまで怖くは無いですが・・・(苦笑)。

ところで、このお店のキャッチが笑えます。
“新宿で喜ばれているお店”

看板、HPなどいたるところに書いてあります。

いかにも観光地にありそうなフレーズですよね?

No.310|レストランComment(0)Trackback

ペニンシュラ・Hei Fung Terraceと大丸・Le Salon Cafe FLO

2008/09/01(Mon)15:23

この日はバースデイランチということで、ペニンシュラの広東料理、Hei Fung Terraceへ。

テーブルに通されると、すぐにおつまみ?が置かれます。18a720c9.jpg
飴がけされた胡桃。
これがはまります。
カリッと香ばしい飴の中から全くクセのないローストした胡桃が現れます。
その味や香りはかりんとうにも似ているかも。
お料理をいただく前に、コレとお茶でかなりお腹がいい感じに(笑)。

ランチコースはランチメニュー(という名前)とシェフメニューの2種類。

どちらも惹かれるものがあり、1つづつオーダーしてみました。

共に点心、スープ、メイン2種(お肉、魚介)、ご飯もの(麺orご飯)、デザートという構成です。

全体的には上品な味付けで、そこそこの量ですがもたれることはありません。
かといって、あっさりしすぎて物足りないということも無く、とてもおいしくいただきました。

535d2552.jpg中でも私が気に入ったのは、スープ。
“海鮮ととうがん入りとろみスープ”は、塩味こそあっさり薄めですが、小さくカットしたダイス上の魚介類がゴロゴロ入っていて美味。
おかゆにも似た感じのお料理でした。
この中にご飯が入っていてもおいしそう。


7b604e68.jpg

ご飯といえば、今回はこちら。
一瞬チマキ?
と思えますが、中身はチャーハン。
でも、味はチマキにもそして、パエリアにも似ているような・・・。


お茶はどれもポットまたはお湯足しのサービスがあり、一回オーダーすると、基本的にはずーっとそれを飲むことが出来ます。
このお湯足しのサービスがまた凄い。
茶碗に注がれたお茶が半分以下になると、どこからとも無く、さっとお店の方がやってきて、お湯を足し、すぐに茶碗に注いでくださいます。
お客であるこちらが終始視線を感じるわけでも無く、でも、きちんとチェックをされていて、切らすことなくサービスしてくださるので、感心させられます。

DSCF4574.JPG
私が頼んだお茶は小菊の花のお茶。
このお茶はポットではなく、まさに茶碗にお花が入っていて、そこにお湯を注ぎ、フタをして、もう一方の茶碗に移します。
エッ、蒸らさなくっていいの?と少々戸惑いますが、蒸らしてはいないようでした。
中国茶はよくわかりませんが、こういう淹れ方もあるのですね。
お味のほうはカモミールティによく似ていると思いました。


3f56249a.jpgそして、デザートはコースの杏仁豆腐、タピオカ入りココナッツミルクのほかに、バースデイ仕様の桃饅頭です。

この桃饅頭、中国の祝い菓子だそうで、お店の方のお勧めもあり、オーダーしてみました。
さらに、サービスでチョコレートプレートもつけてくださるということでした。

ところが、このプレート、中に入れる、“メッセージはどうなさいますか?”にちょっと困惑したりして(苦笑)。

だって、自分の誕生日に自分でHappy Birtheday 〇〇!でお願いしますって、頼みにくいですよね?

ま、そこは開き直って、普通にオーダー。
自分で自分をお祝いするんです~ってのも悪くない!?
それに記念ですから、いいっか(笑)。

桃饅頭は中にカスタード餡が入っています。
お店の方はカスタード“クリーム”と説明されていたようですが、食べた感じは、“餡”かなぁ。
ほんのり甘くやさしい食感の、見た目もかわいいお菓子でした。

7c670f35.jpg  1c9f749e.jpg
テーブルにいけられたお花、そして箸置き。
こまごまとしたところまで、センスのよさが感じられます。

そして、とにかくサービスが素晴らしい。
やっぱりビュッフェとは違うのね・・・(苦笑)。

次に、お茶したのは東京駅・大丸の4階にあるLe Salon Cafe FLOです。
ボワシエと迷った挙句の選択です。
時間が遅かったこともあり、ボワシエには殆どケーキが残っていませんでした。
なので、FLOへ。

二ボーズというケーキをオーダーすると、ゴージャスなデセール仕立てでサービスされました。
48889a8c.jpgケーキはレアチーズケーキとショートケーキを足して2で割り、タルト風に組み立てたものという感じでしょうか。
とても食べやすく、この大きさはかつてのカフェバー全盛期のイタトマ(イタリアントマト)のケーキを思わせるものでした。
そう、あの銀紙で包まれたアメリカンケーキの走りです。

お店の雰囲気はデパートの中なのに静かでゆったりとくつろげ、落ち着きます。
照明の感じやお店の作りも、ちょっと疲れたりしていたら睡魔が好んで寄ってきそうな心地よさ(笑)。

ところで、このFLO。
HPではサロンカフェ一号店とあります。
以前表参道にもあったような、そして、一時期ケーキビュッフェをやっていたような・・・
という記憶の元、検索するも、今は無い!
しかも、すかいらーくグループだったとは知りませんでした。

時代は変わってるのですね。
当たり前だけど。

No.293|レストランComment(0)Trackback

西麻布 味やま

2008/08/27(Wed)14:06

昨日予告したお店です。
とてもいいところでした。

雰囲気、お料理、接客などなど、どれも大満足。
それでいてとても良心的なお値段で、気持ちよくお食事を楽しむことが出来ました。

といっても、話しっぱなしで、あまりじっくり味わうって感じではありませんでしたが(苦笑)。
それくらい、居心地がよかったということでしょうか。

今回はコースでは無く、一品料理でいくつかオーダー。
コースにはお鍋が含まれていて、時期的にちょっとまだ早いかなということで、アラカルトで。

一品ごとの量はお上品に少しづつ。
それでも、複数並ぶとそれなりに、お腹も一杯になります。

bba28777.jpg
写真はサービスのデザートの盛り合わせ。
烏骨鶏の卵のプリン、焼白玉、オレンジのムース、フルーツ。
焼白玉は初めてでしたが、香ばしくてとても美味。

落ち着いた大人の雰囲気は、隠れ家的な穴場。
エントランスの長い通路の壁には数々の和食器が美術館風にディスプレイされていて、これまた素敵。
お勧めの一軒です!

ここまでお店の紹介で、食事会の内容は・・・長くなるので続きます(笑)。
興味のある方は続編を!

No.286|レストランComment(0)Trackback

スパゲティ専門店 元祖『壁の穴』チボリ店

2008/07/02(Wed)23:29

今日は日中試作をし、日が落ちてから新宿の富沢商店へ。
昼間は暑かったですが、今日も夜風が気持ちいいです。
もちろん自転車。

今、デパートはサマーセールの真っ只中。
富沢商店で買い物を済ませ、閉店までまだ少し時間があったので、靴売り場へ。

会社帰りの方々が多い時間でもあり、凄い人です。

ちょっと見始めるも、なんだか人に酔ってしまい、あえなく退散。

やはり私の場合、買い物は平日昼間に限るようです。

すっかり夜も更け、小腹がすいたので京王の地下をうろうろしていたら、スパゲティ専門店、壁の穴を発見。

表に出ていた“たらことしめじのスパゲティ”が妙においしそう・・・。
並んでいるにもかかわらず、吸い寄せられて、最後尾で待機。

久しぶり、いや、ここの店舗は初でしたが、おいしかった~。

なんだか、昔に戻った気がしました。

高校?大学?その頃初めて入って病みつきになり、よく通いましたっけ。

でも、ここの店舗は初めて。

渋谷のお店はよく行きました。

帰宅後、ちょっとHPを見てみたら、今日行った新宿の京王モールの店舗が本店なのですね。

が、不思議なのは、その他の店舗の紹介がまるでない・・・。
しかも、他のお店の店名は“壁の穴”だけなのに対し、こちらは“元祖 壁の穴”というのです。

もしかして別のお店!?

でもメニューは似ていたような・・・。

う~ん、わかりません。

いずれにしても、おいしかったことには変わりありません。

当時はホント、スパゲティ、大流行でした。
私もちょうど外食をし始めた頃で、外食は必ず、週に3回はスパゲティなんて時期もあったかも(苦笑)。

横浜元町の栗の木、この壁の穴、そして、その少し後に五右衛門etc.・・・。

そしてそのころは、“パスタ”じゃなくて、“スパゲティ”です(笑)。

それにしても、今日のスパゲティ、とてもおいしかったので、ん十年ぶりにまた病み付きになりそうです、壁の穴!

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