連日このブログでも紹介してきた猫の親子。
実はあの仔猫が一昨日、天国に旅立ってしまいました。
今はお隣のお庭で、先に逝った兄弟と一緒に眠っています。
お母さんもしばらくは我が家の周りでニャーニャー言いながら徘徊していましたが、雨のせいもあるのでしょうか、昨日はもう姿を見せませんでした。
そう、昨日のブログの最後にあった、ショックなことというのはこのことだったのです。
ふとしたことからお隣と猫の話をする機会があり、この仔猫のことを話したところ、実はこの仔猫が3匹兄弟だったこと、そしてすでにそのうちの2匹はお隣のお庭でなくなっていたことを聞きました。
家に遊びに来たと思っていた仔は、何とか生き延びたラストの一匹で、突然いなくなったのでどうしたのか心配していたとのことでした。
くしゃみをしていたことや、目が見えていない様子などを説明すると、おそらくその仔も、残念だけれど時間の問題ではないかと話されました。
なまじっか見つけてしまったばっかりに、飼い猫ではないものの、なんとなく情が移ってしまい、ここ数日猫中心に。
特に夜、お母さんを呼んでいるのか、寝室の下でミイミイなく声はずっと耳について離れず、気になって眠れなかったり。
まさにその翌朝、同じく気になったお隣の方が見に行って、今回のことが発覚したのでした。
そして昨日はお母さんが(亡くなった)仔猫を探しているのか、呼ぶ声がやはり気になり、うつらうつら。
楽しんで帰宅したものの、複雑な心境でした。
このあたりは本当にノラちゃんが多く、癒されるものの、少しでも関わってしまうと、まるで自分の飼い猫のようにいとおしく思えてきてしまうので、ツライです。
お隣の方もそんな生活を何十年も送ってこられたとかで、当初はやりきれなかった仔猫の死も、最近はすっかり慣れたそうです。
しかも、人間が思うほど、猫は悲しんでいないこと、成長するもしないもその仔の運命だと思い、割り切ること、そして猫には猫の世界があることを理解し、慣れていくことも大切だとアドバイスをいただきました。
猫は一年に2回も、しかも一度に数匹生むとか。
今後もいろいろな状況に遭遇するのでしょう。
果たして慣れることが出来るのか・・・。
でも、やはり悲しい場面にはなるべく遭遇したくはないものです。
ネコちゃん、安らかに・・・。
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無題
2008/07/01(Tue)00:37
No.1|by シリウス・マハナンダ|
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