今日犬の散歩がてら姪っ子の家に寄ったら、お茶とお菓子を出してくれました。
といっても、皆外出中で彼女一人。
お湯の沸かし方がわからないというので、私が自分でやかんに水を汲み火にかけ、出してくれたティーバッグをカップにいれ、お湯を注いだのですが(笑)。
すると彼女は私がお茶の用意をしている間、奥の棚からなにやらごそごそとお菓子の包みを出してきて、その中身をお皿に並べてくれました。
そこには2種類のお菓子。
1つはオレオクッキー、そして、もう1つはなんとも小学生の姪には不似合いな“たまごパン”です。
いつのまに、こんな気がきくようになったんだろうと姪の成長を感じつつ、オレオをつまもうとすると、
「あ、その手前のは私がはがしたから別のにして。」といわれました。
はがした?
なるほど、ご存知の方も多いと思いますが、オレオクッキーは2枚のココアクッキーでクリームをサンドしてあるのですが、それをはがして一枚づつ中のクリームをつけながら食べるらしいのです。
ん~コレは私も子供の頃やったなぁ。
私の頃はオレオはまだなかったので、ビスコとか。
そう思うと他にも色々あったっけ、と
「あ、あとポッキーのチョコレート・・・」と言いかけた矢先、
「先になめちゃうんでしょ」とすかさず回答が(笑)。
今も昔もこういうお菓子の子供流食べ方って変わらないのですねぇ。
シガレットクッキーやロールケーキのように巻いてあるものは剥いて食べたり・・・。
今考えるとお行儀が悪いと親に注意されたこともわからなくは無いですが、
なんかこう一工夫とまでは行かないものの、自分流にアレンジしたいのですよね。
それにしても、もうひとつのたまごぱん、誰が買ったの?というような渋いお茶菓子。
よくこの家にあったなぁという感じ
味はそばぼうろに近いでしょうか。
しかも“パン”なんて名前が付いているのに、異常に、本当に異常に硬い。
そして、お茶はハロッズのティーバッグ。
ウチはコーヒーしか飲まないといいながら、紅茶好きの私のために一生懸命探して、おもてなししてくれたのでした。
そんな手厚い(?)接待を受け、実家に戻って、色々出してくれたと喜んで母に報告すると、
「ああ、あのたまごパン、お父さんが持ってったのよ。ハロッズのお茶?あれもね、お茶が無いって言うから私が持ってったの。あの家は買い置きが殆ど無いみたいだから。」とのこと。
な、なんだ~結局全部おばあちゃん家のモノですか(笑)。
どうりで渋いお菓子な訳です。
でもでも、タイトルのオレオは確かに彼女の家のもの・・・のハズ!?
今度は私も何か持参で行きましょう!
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