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8 Presents 通信

お教室でのお話、スウィーツのお話、主宰者の日常や思ったことなどについて書いています。

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2024/11/27(Wed)13:54

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ベルンのミルフィユ

2008/09/27(Sat)23:40

P1100954.JPGベルンの定番菓子、ミルフィユです。

もう随分昔からありますが、大好物のお菓子です。

次々と新作やおいしいお菓子が登場しても、やっぱりおいしい!と思えるお菓子の1つ。

薄いパイがぎっしり何層にも重なりあい、その間にはバタークリームがサンドしてあり、周りはチョコレートでコーティングされています。

お味はハイミルクチョコレート、スイートチョコレート、ヘーゼルナッツチョコレートの3種類。

近所に店舗が無いのでたまにしか食べることはありませんが、サンジェルマン(パン)でも似たようなお菓子があり、こちらは地元にあるのでよく買います。

周りにチョコレートがコーティングされていると、食べる時チョコが溶け出して手が汚れそう、と気になりますが、心配ご無用。
包装紙をクルクルっと上手に剥がしていけば、手を汚すことなく、片手で口にほおばることが出来ます。
この手軽さも魅力の1つ。

最近はこのスタイル、チーズケーキですっかり定着しましたね。
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No.319|お菓子Comment(0)Trackback

那須高原 五峰館 御用邸チーズケーキ

2008/09/25(Thu)22:33

P1110117.JPG  P1110114.JPG

母の旅行土産です。

観光地のお土産と言うと、味よりは何かしらのウケを狙ったものが多いのですが、これは違います。

あまり期待せず口にするも・・・
イケます。

濃厚なチーズの味と香り、軽いというよりはずっしりとしていますが、口に含むと溶けるような食感。

観光土産とは思えないお味です。

侮る無かれ観光土産(苦笑)。

気に成ってHPを拝見すると、那須高原のお土産は御用邸チーズケーキといううたい文句があるように、かなり力を入れているようですし、実際人気もあるよう です。
そして、お店自体もチーズケーキ専門店、チーズガーデンという、単なる観光土産店とは異なる店構えと内容。

確かにこれなら純粋においしいものというふれこみで、お土産にしたくなります。

先日こちらでも紹介した生キャラメルもそうですが、最近の観光土産も、質の高いものがたくさん出てきて驚きます。

とはいえ、“ウケ狙い”みたいなのも、それはそれで面白くて好きですが・・・。



No.317|お菓子Comment(0)Trackback

続・お茶会のSweetsたち

2008/09/15(Mon)21:14

お料理のラインナップは昨日お伝えしたとおりですが、お菓子のほうもこれまた豪華です。

焼き菓子あり、ショコラあり、和菓子あり、洋生菓子などなど盛りだくさん。

まずは、北海道のスウィーツ2種。

P1110175.JPG北海道が地元という方からの帰省土産、ハスカップジュエリーです。

北海道名産のハスカップの実のジャムとバタークリームを、 薄焼きクッキーでサンドしたもの。
周りをクーベルチュールチョコレートでふちどりしてあります。

クッキーとありますが、かなりしっとりとしていて、レーズンサンドに近いでしょうか。
中には甘酸っぱいジャムとバタークリームで、これもイメージは近いです。

この甘酸っぱさと濃厚なバタークリーム、そしてしっとりした生地にチョコレートが本当によく合います。

P1110171.JPG次は北海道好きの方からの北海道土産、ショコラティエ・マサールのショコラ・オ・ランゴドールです。

さわやかなミントの芳香がほのかに香るチョコレートにナッツとマシュマロを合わせたチョコレートバー。

ということで、これまたとってもお上品なショコラです。
冷凍していただくというのも一風変わっています。

カット前の外観は飾り気の無いシンプルな20cmほどの棒状の物ですが、カットすると中には大きくカットしたナッツやマシュマロがゴロゴロ顔を覗かせま す。

お味も濃厚、大人のショコラといった感じです。

そして、和菓子はまたまたネーミングがなんともユニークな埼玉・飯能銘菓“四里餅(しりもち)”。

P1110173.JPG  P1110179.JPG

いわゆる大福なのですが、このお餅は不思議です。
触ってみるとこの皮部分の餅自体はとても柔らかい。
が、しかし、実際食べてみると想像以上に弾力があって、薄いのに噛み応えがあります。
決して硬いというのではなく、ここちよい歯ごたえで、クセになりそう。
餡は甘さ控えめでうっすら塩味が聞いています。
こしあん、つぶあんとあるようですが、私がいただいたものは粒でした。


P1110177.JPG洋菓子はワッフルです。
メーカーを伺うのを忘れてしまいましたが、小豆だったり、チョコレート&アプリコットだったりと、組み合わせの面白いフィリングのワッフルでした。
ワッフルは軽いというイメージですが、ここのものは結構味のしっかりしたもので、おやつというよりきちんとした洋菓子に近い気がします。



このほか、手作りのイチジクのコンポートというスペシャルなものもあったのですが、カメラに収めるのを忘れてしまいました・・・ごめんなさい。
大好評でした。

あとは、私が用意した、ココナッツのブランマンジェ、そして、お供えのお団子です。P1110184.JPG
こちらは簡単とたかをくくっていたらどちらも大失敗。

ブランマンジェは一度に多くの量をミキサーに入れすぎて、回すと同時に大爆発。
キッチン中にココナッツミルクが吹き飛んで、掃除に小一時間。
とんだタイムロスです。

さらに、団子は恥ずかしながら初挑戦。
粉と水のバランスが悪く、きれいにまとまらず不恰好。

なんとも情けない結果ですが、味はまぁまぁでしたので、結果よければ全てよし、ということでお許しを。

飲み物はお茶以外に、ワイン、そして本日ご参加いただけない生徒さんから届いた差し入れの梅酒、またお手製の果実酒。
私はアルコールを飲まないので感想はわかりませんが、飲んでいらした皆さんからはおいしいとの声が上がっていました。
梅酒は清酒から造られているので、通常のものよりスッキリしているとか。
なるほど。

お料理はローストビーフやミートローフ、サラダ、パン、チヂミ、ピザなどなど、ほとんどがお手製で皆さんのお料理の腕には脱帽でした。

普段は私がお菓子をレクチャーしていますが、お料理はこちらがされた方がよさそうです(苦笑)。

ということで、たくさんのおいしいFoodとDrink、ご馳走様でした!





No.309|お菓子Comment(0)Trackback

目白・志むらの九十九餅と京都・水田玉雲堂のからいた

2008/09/05(Fri)23:55

先ほどブログに書いた生徒さんからのお持たせです。

どちらも、非常に有名な和菓子(だそうです)。

そして、どちらも見るからに“由緒正しき”という雰囲気を漂わせた御菓子です。


九十九餅は、虎豆の入った三角形の求肥を黄な粉でまぶしたもの。P1110122.JPG


柔らかだけどしっかりとした粘りのある求肥、程よい甘さと硬さのお豆、そして主張しすぎない控えめな黄な粉とのバランスが非常に上品な印象です。

ただし、1つが意外にも大きい!
ちょうどおでんのはんぺんかこんにゃくか?というくらいのサイズです。

一枚いただこうと持ち上げると、一瞬重なっているのかな?と確認してしまいます。

でも、崩れないのでお皿に取ると、改めてその大きさに驚かされます。

上品なお味に反して、見かけは豪快且つ大胆。

お持ちくださった彼女とは真逆です(笑)。

サイズは大きいものの、あっさりしていてとても食べやすいので、何枚でも食べられそう。

そして、もう一方のからいた。P1110126.JPGP1110129.JPG

なんとこちらは“日本最古の菓子”!だそうです。

元々は863年洛中に疫病が蔓延したときに神泉苑で厄払いの御霊会を行った時の神餅で、その後厄病よけの煎餅として世に広まり、現在ではお茶の世界をはじめ、非常に多くの方に愛されているお菓子ということです。

すべて“ということです”というくらい、私は初めてお目にかかりましたし、その名も初めて耳にしました。

でも、京都では知らない人はいないというほど有名な門前菓子のようです。

一見、瓦煎餅の薄いもの?のようにも見えます。
お味は・・・。

もったいなくって食べられな~い(苦笑)。

開けてしまったらすぐ食べきらないと湿気てしまいそうですし。

幸い賞味期限にはまだ時間があります。
せっかくなので、“違いのわかる人”と味わうことにしますか。

ちなみに、このからいた、一枚一枚手仕上げだそうです。
まさに職人の仕事ですよね。
感動。

彼女からは健康パワーをいただきましたが、重ねて日本の伝統菓子の素晴らしさも教えていただきました。
実り多き再会にあらためて感謝です。



No.299|お菓子Comment(0)Trackback

とうふクッキー

2008/08/22(Fri)22:02

今日は驚くほど涼しい、いえ、涼しいを通り越して寒いくらいですね、夜は。

P1100803.JPG先日、姪の伊東土産でとうふクッキーなるものをもらいました。

コピーが“しっとりおいしいこだわりの味”。
ということで、噛んだ瞬間は確かにしっとり。
しかし、その後は口の中でモソつきます(苦笑)。

見かけがバランス栄養食っぽいなぁと思いましたが、食べてみるとその味わいや食感もそれに近いです。

淡いお味に、ほのかなお豆腐の香りが鼻に抜けていきます。

それにしても、こういった本来サクッとしたものがしっとりというタイプ、
個人的にはとっても違和感があります。
サクッと言う歯ごたえを期待しているのに、アレ?っと拍子抜け。

濡れせんべいなんていうものもしかり。
相当湿気たおせんべいというイメージがどうしても払拭できないのですよねぇ(苦笑)。

このとうふクッキーも、普通にサクッとしていればいいのに・・・なんて思ったりしますが、こればかりは好みの問題。
逆もありでしょうね。

といいつつ、このとうふクッキー。
結構後を引きます。
まんざらでもないですね~、しっとり系も(笑)。

No.281|お菓子Comment(0)Trackback

なつかしのアニマルケーキ

2008/07/28(Mon)22:29

今日は午前中、成人健診に行って来ました。
諸々の検査があるため、朝食は抜き。

ということで、終わったのがちょうどお昼時だったため、母と姪を誘って地元でランチ♪

先日のブログでも書いた、漆器と和食のお店に行こうと目論んでいたのですが、なんと、月曜休み(涙)。

そのほかにもめぼしいところがいくつかあったのですが、全て月曜休み。

このあたりは月曜全滅です・・・。

仕方が無いので、場所を変え、西武線の駅近の新しく出来たイタリアンに行くことにしました。
ここも前からちょっと気にはなっていたお店。
釜焼Pizzaの看板とジェラートのケースが目を引きます。

ランチメニューはパスタとピッツアがそれぞれ3種ずつ。
メニュー数としてはちょっと寂しい気もしますが、その中から私はサーモンとほうれん草のピッツァに。
生地は薄目、パリパリで、おいしかったのですが、トッピングがちょっと物足りない感じ。
一人で一枚はやや飽きてしまいました。

2008-07-28_14-29.jpg

デザートはガトーショコラに。
こちらも味はおいしかったのですが、ケーキに移った冷蔵ケース臭がちょっと気になりました。
残念。




そのあとは、帰りがてら、ン十年来の行きつけのケーキ店へ。
行きつけといっても、ここ二十年くらいは一回行ったかどうか位なので、行きつけとはいわないですね(苦笑)。

けれど、私たち兄弟が実家にいて、両親とお祝い事をしていた時代は、決まってここのケーキでした。
よって、正しくは、ン十年前、行きつけだった店、でしょうか。

いわゆる、昔ながらの洋菓子店といった感じで、バタークリームのケーキが主。
中でも、狸やウサギなどといった動物やメロン等のフルーツをかたどった創作ケーキが大のお気に入りでした。

いつも両親とショーケースを前にして、ワクワクしながら選んだのを思い出します。

今日は本当に久しぶりの来店。
まさかもうあの動物ケーキはないだろうなぁと半ば諦めつつ覗いたら・・・・
なんとありました!

ライオンとウサギ。P1100630.JPG

でも残念ながらメロンはありません。
(実は私の定番はメロンでした・・・)

とりあえず、ライオンは決定。

昔より一層種類が増え、ショーケースの中に所狭しと並べられたケーキたち。
かなり迷った挙句、他には一番シンプルなシューロールとパイ菓子を買いました。



帰宅後、早速いただきましたが、チョコレートのコーティングにアイシングの造作、そしてバタークリームのコクのあるお味は昔のまま。
懐かしさがこみ上げてきて、幼かったあの頃に一気にタイムトリップしてしまいました。

それにしても、このお店、
地味な路地裏(失礼!)にひっそりとありながら、こんなにも息が長いのには驚きです。
しかも、あのころよりお店自体が一層パワーアップして、勢いを感じさせられます。
店構えや大きさ、雰囲気は変わらないのに・・・。

さらに、店内にはタレントのサインや紹介記事の掲載誌、テレビ出演の様子など、いつの間にこんなメジャーなお店になったの!?とびっくりの連続。

でもすごく嬉しかったです。
こうして昔ながらの思い出深いお店が今も健在で、しかも頑張っていらっしゃるって、素晴らしいですよね。

お菓子もおいしかったですが、それ以上になんだかとても幸せな気分にしてもらえました。

これからも末永く続けていただけるといいなぁ。

No.256|お菓子Comment(0)Trackback

ノースプレインファームの生キャラメル

2008/07/22(Tue)23:31

P1100611.JPG    P1100610.JPG



札幌出張に行った家族が、お土産に生キャラメルを買ってきました。
というか、私がリクエストしたのですが(苦笑)。

今話題の花畑牧場のものを、と依頼していたところ、どうやら売り切れのようで・・・・残念。

その代わりのものが、この“ノースプレインファーム”というところの生キャラメルです。
こちらも人気商品とのことで、楽しみにいただいてみました。

梱包は保冷バックに保冷剤と、暑さ対策は完璧です。

さてそのお味は・・・
一言で言うと、後味スッキリ!
一般的にキャラメルは口に含むと濃厚かつクリーミーな味と香りが口中に広がって、後々までミルキーな感じが残るものが多い中、このキャラメルはスーッと消 えてなくなります。

口に入れた瞬間、ジワーッと溶けて、バターや生クリームの豊かな香りがいっぱいに広がるのですが、引けも早い(笑)。

余韻を楽しむどころか、ワーッと来てサーッと去っていくって感じとでも言うのでしょうか。

でもそれは決して悪い意味ではなく、非常にいい意味でです。

混ざりものが無く、お味はとてもスッキリと、そして良質なものを使っているということを感じさせられる、ピュアなもの。

なので、それらが口の中に存在している間は幸せ~な気分に浸れるのです。
が、夢はつかの間。
あっというまに、スーッと消えていきます。

ある意味、すごい魔力かも。

だって、憧れのアーティストやなにかが、物凄いレベルの高いステージを見せてくれて、その後、ダラダラとステージに残っていられるより、引き際がよいほう が、断然脳裏に焼きつきますから。

もっと見てみたい、また行きたいっていう気持ちをより一層あおります。

それと似たようなもので、このキャラメルも止まりません。

あと1つ、あと1つ、なんて調子に乗って口に入れていたら、あっという間に6個も平らげてしまいました。

わぁ~あと4つしか残っていないよ~。
ってことは10粒入りってことでしょうか。

何事も夢見心地にさせた後は、引き際よく、というのは、“虜”にさせるひとつの方法かもしれません。

No.250|お菓子Comment(0)Trackback

練馬 ラ・クロシェット

2008/07/17(Thu)22:04

P1100252.JPG








先日こちらのお店のクッキーをいただきました。

街中の小さなケーキ屋さんということでしたが、とてもおいしく、思わずブログにてご紹介です。

ごま、チョコレート、そして絞り出しクッキーのプレーン、チョコレートをいただきました。
どれもおいしいですが、イチオシはチョコレート。
ちなみに写真は“絞り出しクッキー”の方のチョコレートです。

あいにく写真は撮り忘れてしまいましたが、サブレタイプのやや厚めの丸型。
ガリっというしっかりとした食感のベースの生地も十分チョコレートの風味が楽しめますが、さらに噛み締めると、ちりばめられたチョコレートチャンクがあと からじっくり溶けて口の中いっぱいに広がります。
まさに、一粒で二度おいしい!

もちろん、写真のクッキーも軽い口当たりで美味。

頂きもののため価格は不明ですが、その他のクッキーに関しても、質のよい材料を使い、きちんと作られているという印象のお店です。
今度は是非生菓子にも挑戦してみたいなぁ。

No.245|お菓子Comment(0)Trackback

木村屋人形焼本舗

2008/07/09(Wed)22:52

P1100483.JPG
久しぶりに人形焼を食べました。
私の記憶にあるのはおじさんの顔(七福神?)のものですが、今回いただいたのは観音様の提灯、鳩、五重の塔、雷様の4型。
いづれも浅草にゆかりのある型だとか。

私は東京で生まれ育ち、一度たりともそれ以外の地で生活したことがないのですが、なぜか東側には縁がないのですよねぇ。

勤務先が唯一東京駅だったことくらいで、浅草もおそらく2回行ったことがあるかどうか・・・。
しかも、どちらも子供の頃で、祖母に連れて行ってもらったのが一回と、親戚の集まりがあって家族で行ったのの二回。

そんなわけで、今ひとつ、浅草がピンと来ないのですが、いわゆる“老舗”といわれるお店がたくさんあるのでしょうね。

この人形焼のお店もその1つ。
浅草に数ある人形焼店の中でも最も古く、明治元年の創業で、人形焼の元祖なのだそう。
しかもすごいのは、店舗は浅草寺のまん前にあるこの本店一店のみ!

最近はちょっと有名になったり、老舗と呼ばれるような名店になると、たいていどこかのビルのテナントとして出店することが多いのに、本店のみでの営業というのは本当に貴重です。
まあ、厳密に言うと通販はやっているようなので、“ここでしか”手に入らないという事はないようですが。

さて、その人形焼、まず箱を開けると、これでもかというくらいぎっしり詰まっているのに驚きます。
まさに、すし詰めとはこのことか!?という感じ(笑)。
そして、全体の感想はとにかく甘さ控えめ。
中の餡はこしあんで、水で溶いたような白く粉っぽい食感です。
味も比較的淡白な感じなので、あんこが苦手な人でも食べやすい味なのではないかなぁと思います。
もちろん私もその一人(苦笑)。

やはり焼きたてが一番おいしいとのことなので、機会があったら是非ともお店で焼き立てをいただいてみたいです。

それにしても、人形焼って見ていても楽しい~。
なんとなくワクワクしながら味わうことが出来るのも魅力です。

No.237|お菓子Comment(0)Trackback

地元 ラムネ屋さんの地サイダー

2008/07/05(Sat)16:20

P1100442.JPG P1100446.JPG 

最近、地サイダーが流行っているそうです。

地サイダーとは、地方の小さな飲料メーカーなどが生産する炭酸飲料のことだそうで、通販などでも全国各地のものが手に入るのだとか。

実は先日、この中野でも見かけました。
いつもリキュール類を購入する近所の酒屋さんのレジ横に、少し前から、わが元地元の飲料メーカーのサイダーが登場したのです。

しかも、その飲料メーカーは前の家のすぐ近く、歩いておそらく1分もしないところにあります。
こんな地元の小さな工場でつくられたサイダーが全国区に!?(失礼)と思うと、なんだか不思議な感じ。
元々、これまた懐かしいラムネ屋さんの工場のようで、いわゆる町工場みたいなもの?なのでしょうか。
日頃から前を通るたび、ラムネの瓶がたくさん機械に載せられている光景を目にしていました。

ただあまりに近所すぎると意外と気にしないもので、それ以上、チェックせず。
でも、今あらためて考えると、ラムネって結構興味深かったりしますよね。
あのビー玉はどうやって入れるの?とか、上手な飲み方とか・・・。
最近はすっかりご無沙汰ですが。

そんなわけでその情報に影響されて、これはぜひともわが地元の地サイダーを飲まねばと、昨日早速工場に直行。
しかし、 皆さん忙しそうで、ちょっと入りづらい雰囲気。

結局諦めて、いつもの酒屋さんで購入しました。

このラベルも、なんとなく“昭和”な感じがして風情があります。

そして一晩冷蔵庫で冷たく冷やし、今からいただきま~す!

お味の方はと言うと・・・サイダーなのに、う~ん、まさにラムネ(笑)。

甘さや味(というか香料)はかなり控えめ、あっさりな印象です。

そもそも、ラムネとサイダーの違いって?
と、ちょっと検索してみたら、ありました。

“サイダーはリンゴ酒のシードル(Cidre)が祖先。砂糖、香料を加えた炭酸水で、日本には明治40年に登場しました。一方ラムネは炭酸水に砂糖とレモ ン水を加えたレモネードが始まりで、登場は明治以前です。長い年月を経るうちにシードルはサイダー、レモネードはラムネと変化してきました。”(アサヒ飲料株式会社HPより)

なるほど。
でも現在ではあまり厳密には区別されていないらしいです。

確かに、この地サイダーにも、りんご酒なんて入っていないようですし・・・。
ってことは、このメーカーでは瓶が変わっただけで中が同じだったりするのかも知れませんね~。

試しに今度ここのラムネも買ってみようかな。

どちらにしてもこのシュワシュワが、今日のような暑い気候にはたまりません。

爽快~!




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