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8 Presents 通信

お教室でのお話、スウィーツのお話、主宰者の日常や思ったことなどについて書いています。

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クーベルチュール、冬には手厚いケアを!

2009/01/25(Sun)23:27

今日はレギュラークラスのレッスンでした。
このブログでも毎回のように特に難しい工程の無いレシピとおしらせしていますが、今回はその中からあえて気をつけたほうがよいことについて気づいたことをご紹介しようと思います。

このメニューではスイートとホワイト、2種類のガナッシュを作ります。
そのうち、ホワイトの方はフィリングとしてナッペをします。
当然、ナッペなので、その硬さの加減が決め手となってくるわけですが、ゆるすぎると生地を重ねたときに流れ出しますし、逆に硬いと思うように伸びてくれません。

冬場はどうしても室温が低めのため、ちょうどよいように調節したつもりでも、少し置いておくとあっという間に硬くなってきます。
よって、調整後も、使う直前に必ず状態を確認することが大切です。

それは、ガナッシュだけでなく、生地に入れる場合のチョコレートでも同様。

固まり始めた状態で無理にあわせてしまうと、生地も分離して、きれいに混ざってくれません。

そんなわけで、冬場のチョコレート使いの作業には湯煎が必要不可欠。

もちろん慣れてくれば、遠火であぶることも出来なくはないですが、クーベルホワイトなどは高温で加熱すると、あっという間に焦げてしまいます。

なので、あらかじめ1つ、湯煎専用のボールを用意しておいて、固まった時にいつでも漬けることのできるようにしておくと、作業もスムーズになると思います。

それから、オーブンを使う予定のある場合は、その余熱。
オーブンを温め始める時、または使い終わった時、どちらも庫内に適度な熱がある状態なので、その熱を利用して、溶かしたりすることもできます。

これは、時間、器具、場所などのやりくりの面でも一石二鳥。
やや量が大目のクーベルチュールやバターを溶かしたい時にはかなり便利です。

ただし、入れっぱなしにはご注意。
忘れて長時間入れておくと、表面が乾燥してガビガビになります。
オーブン庫内の余熱を利用する際は、手厚い監視をお忘れなく。
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No.442|ケーキサークルComment(0)Trackback

卵白3個の泡立て

2009/01/24(Sat)23:26

今日は雪がちらつきましたね。
本当に一瞬ですが。

さて、本日はリクエストクラス、バナナ・チョコレート・スフレのレッスンでした。

スフレはその名の通り、しっかりと膨らませるお菓子。
そのために卵白を泡立てたメレンゲを使います。

今回はその数3個分。

メレンゲの泡立ては日頃から皆様にとってきつい力仕事のメニューのひとつではあるようですが、今回は3個、しかも、お砂糖大目の配合なのでさらにキツイと感じられるようです。

そのためか比較的シンプルで簡単なレシピのバナナ・チョコレート・スフレも、この泡立ての時ばかりは皆さん黙々と取り組んでおられました。

一方、それ以外は特にこれといった力仕事もない上、焼きっぱなし系のケーキ。
生地をオーブンに入れてしまえば、あとは仕上げの作業も無いので、ゆっくりお休みいただけます。

今日も焼き時間、そして冷まし時間ともそこそこ長いため、熱々スフレとともにゆったり試食タイム。
なまじっか試食タイムが長いと、エンドレスになりがちなおしゃべりですが、今日は適度に盛り上がったところで、お開きとなり・・・いや、しました(笑)。

さて、明日はレギュラークラス。
このレギュラーのレシピにも、卵白3個のメレンゲが登場します。

今日のメンバーのうちお一人は、明日のクラスにも参加される予定。
予行練習になったでしょうか?
レギュラークラスはさらに工程も多いので、本日に引き続き、頑張ってくださいね。

No.441|ケーキサークルComment(0)Trackback

習慣の大きさ

2009/01/23(Fri)23:20

昨日は一日家に居ました。

普段、晴れれば最低限犬の散歩がありますし、それ以外特に用事が無くても、じっと家に居るのが苦手な私は、なんとなくフラフラ自転車で出かけたり、自分の 中であえて用事を作ったりして外出するのですが、昨日は雨でお散歩も無くなった上、それをすることもなく、こもっていました。

というより、昨日のブログにも書きましたが、午後、例の念願の食器が届いたもので、嬉しくていろいろ広げてセッティングしたりしていたら、外も暗くなって、今日はヤ~メたってことになったのですけれどね(苦笑)。

それである程度食器いじりを堪能したあとは、今マイブームの読書。
際限が無くなってしまうので、いつもは自分の中で、最低日が暮れてから、なるべくなら就寝2時間前からにしようとマイルールを作っています。
でも、昨日はちょっと、いやかなり早くに解禁。
たっぷり時間もあるから、やや長編に挑戦ということで、一気に読みきり、仕上げにお風呂。

気になる食器を眺め、マイブームの読書と満足な一日ではあったのですが、最後にドーンとショックが。

昨日はさほど食べてはいないはずのに、体重がいつもより500gも多い・・・。

500gといったら、実際大したことはなくて、そのくらいの増減は当たり前ではあります。
が、それはある程度食べた~って自覚のあるときに増える数値であって、大して食べたという自覚の無い時の数値としては、かなり“マズイ”です。

歯磨きしながら考えたのですが、それはやっぱり一日動かず家に居たからなのか。
さらに、あろうことか体脂肪も1%オーバー。
これは過去最高、記録更新です(苦笑)。

普段運動らしい運動をしていない私ですが、自転車に乗ったり、ウォーキングしたり、家でステッパーをやったりというのは大好き。

昨日はそのどれも実行しなかったからか、如実に数字に表れてびっくりでした。

いつも何も考えず食べたいだけ食べているけれど、こちらも同じく何も考えず、自転車に乗ったり歩いたりしていることで、自然に“チャラ”になっていたのですね、おそらく。

今日は日中、体験レッスンのクラスがあり、終了後、片付け、掃除を終えたら外はもう真っ暗。
特に出かけなくてはいけないということも無かったので、今日もその後家に居たのですが、昨晩の状況を恐れ、パソコンの画面を見ながら、必死にステッパー。

さて、今晩の体重計の数字はどうなっているのか・・・。
楽しみ半分怖さ半分。

日頃何気にやっていることって、結構バカにできないのですねぇ、何事も。

No.440|その日の出来事Comment(0)Trackback

“メタリックなセラミックス”のシリーズ

2009/01/22(Thu)18:46

今日も冷えましたね。
雪になるかなと思いましたが、雨のまま、そして今は止んでしまいました。

さて、今日、念願の食器が届きました。
念願のと言うと大袈裟ですが、実は数ヶ月前から購入を検討していて、今回やっと踏み切ったもの(笑)。

以前、このブログで“メタリックなセラミックス”というポットを紹介しましたが(2008年3月9日付けhttp://8presents.blog.shinobi.jp/Entry/115/)、それと同じシリーズです。
あのブログを書いた後、たまたま代官山ZAPADY-DOOで見かけ、DULTON社の BONOXというシリーズ(ブランド?)のものだということが判明。
そこで、カップやらプレートやらトータルできれいにディスプレイされているのを目にし、すっかりファンになってしまったのでした。

ただ収納場所のことを考えると、即買いできず・・・。

しかし、今月のレギュラークラスでテーブルを囲むたびに思いが募り、結局購入。
それが先ほど届いたというわけなのです。

P1130278.JPG P1130283.JPG

購入アイテムはカップ&ソーサーとデザートプレート、そして、一枚だけディナープレート。
このディナープレートはホールケーキを載せるためのものです。

実際手にとって見ると、メタリックな輝きはやっぱりいい感じ。

今月の“コフレ・ア・ビジュウ”のテーブルのテーマ、クールなカジュアルシックのイメージにピッタリです。

このメタリックなチタニウムコーティングのシリーズは無地と草木柄の入ったフローラルパターンの2種類。

今回はホールケーキを載せるメインのプレートをこのフローラルにし、他は無地にしてみました。

デザインはシンプルですが、あわせ方によってはテーブルのアクセントにもなる立派な存在感。

さらにこのDULTONの優れているのはお値段が手頃で丈夫なこと。
ご参考までにカップ&ソーサー1,200円、デザートプレートは1,100円です。

普段使いはもちろん、ちょっとおめかししたテーブルコーディネートまで幅広く活躍しそう。

P1130275.JPG


今月の前半はいつものコペンハーゲンでテーブルを作っていましたが、明日からはこのDULTONでお迎えいたします!



No.439|グッズComment(0)Trackback

ある時はインテリア、またある時はベビー・トイ、その実態は・・・

2009/01/21(Wed)22:52

5d43f991.jpg

これはなんだと思いますか?

正解は・・・楽器です。
いわゆる打楽器の一種で、名前はオーシャン・ドラムというのだとか。

タンバリンのような丸い枠に透明なフィルムらしきものが張ってあり、中にはカラフルなビーズのようなものがたくさんはいっています。

左右に傾けると、そのビーズが透明な皮の上で移動し、音が出ます。
奏でられる音はまさに波!
そうです、だからオーシャンなのですねぇ。

家族が買ってきたものですが、見た瞬間、そのポップなルックスに目を奪われました。

私はてっきり子ども、というか、赤ちゃんをあやすもの?と思いましたが、楽器と聞いて、またびっくり。

インテリアとしても素敵です。

正直、私の第一印象-
このベビー用品、ケーキのお皿に使えそう~。(笑)

これを台にして、上にガラスのお皿を載せて、スィーツを飾ったらすごく映えそうではないですか?

今度ちょっと拝借してしまおうかなぁ・・・。

楽器って色々あるのですね。

ちなみに、波の音といえば、昔はペットボトルや空缶、または大きなザル?みたいなものに小豆や砂を入れたりしたものを使って、再現してましたよね。

それがこんなオシャレなものもあったとは。

でも、その実、このオーシャンドラムなる楽器、自作する人も多いそうで。
確かに、原理はそれほど複雑では無さそうなので、工作の延長でできそう。
オリジナルでビジュアルもアーティスティックなものがもっとたくさんあるのでしょうねぇ。

お菓子においていえば味はもちろん、ビジュアル重視も当たり前ですが、
楽器も今や中身だけでなく、見た目も大事!?

こういう、“一見ナンなのかわからない”っていうの、私個人的にはツボです。

No.438|グッズComment(0)Trackback

頭脳パン

2009/01/20(Tue)22:56

P1130253.JPG P1130258.JPG

今日スーパーのパンコーナーで、こんなものを見つけました。
その名も頭脳パン(フジパン製)。

ネーミングに惹かれ購入、早速食べてみました。

一見、ありがちなデニッシュ系菓子パン。
この系統の菓子パンとしてふつうにおいしいですが、特に違いがわかりません。
そこでちょっと気になり検索してみたら、以下のような説明がありました。(Wikipediaより)

“頭脳パン(ずのうパン)は、石川県金沢市の金沢製粉が製造する「頭脳粉」を原料としたパン。

「頭脳粉」とは、通常の小麦粉にビタミンB1を100グラムあたり0.17ミリグラム以上配合したもので、このビタミンB1により脳の働きが活発になり記憶力や思考力が良くなるとしている。”

そうなのですねぇ。
そんな粉があったとはびっくりですが、さらに驚きなのは、このお粉、すでに1960年頃に、ある著書で紹介されたらしく、どうやらそのときからこの粉を使ったパンが販売されていたようです。

最近は粉にしろなんにしろ、いろいろと工夫された素材があるのだなぁと思いきや、最近どころか実に長い歴史のある粉で、しかも、面白いもの発~見!なんてウキウキしていたら、こんなロングセラーの商品だったとは。

ちなみに、当初は複数の製粉業者と製パン業者から発売されていたようですが、現在は先の金沢製粉が「頭脳パン」の商標権を保有し、各メーカーがこの粉を使って製造販売しているそうです。

それにしてもそれほど昔からあったパン、なぜまた最近店頭で見かけるようになったのでしょう。

今が受験シーズンだからだとしても、ならば20年前、30年前の、まさに自分が受験のこの時期もあった?
・・・いやぁ見たことないなぁ。
それとも私が気づかなかっただけなのでしょうか。

No.437|お菓子Comment(0)Trackback

レッスン翌日の愉しみ

2009/01/19(Mon)22:59

昨晩は冷たい雨が降っていましたが、今朝は一転、日中まで暖かでしたね。
適度な風も吹いて、洗濯日和♪

そんなわけでここ数日連日お教室だったので、今日はまとめてお洗濯。
天気がよいと、洗濯物を干すのも気持ちがよいです。

家事の合間にするお茶もまた楽しみ。
今日はレッスンから一夜明け、デモで作った“コフレ・ア・ビジュウ”を試食。
薄めにカットして、コーヒーと一緒にいただきました。

皆さんには一日置いた方がオススメですよ~とお話している通り、私は昨日の作りたてより、やっぱり今日の方がよりこのお菓子の良さが出ていると感じました。

生地はしっとり、ほのかな洋酒の香りと、ちりばめられたフリーズドライの苺が適度に柔らかくなって、甘酸っぱさも増し、ポイントとなっています。

1a4b215a.jpg切り口はこんな感じ。
しっとりとした食感が視覚からも伝わるでしょうか・・・。







No.436|ケーキサークルComment(0)Trackback

ラップとホイルのカッター

2009/01/18(Sun)21:58

今日は2回目のレギュラークラスでした。
今回もベテランメンバーだったので、特に問題なくスムーズにレッスン終了。

仕上げにコーティングするガナッシュの硬さの調整もいい感じで、艶感がとても美しく仕上がっていらっしゃいました。

そして、最後、完成したケーキをケースに移す際、下に敷くのにアルミホイルをお使いいただいたのですが、そのときのこと。

「カッターの位置、ラップと間違えて引っ張っちゃいました。」

「えッ?」
(ラップとホイルのカッターって位置違ったっけ?)

固まった私を前に、
「ラップは上蓋にカッターがついていますけれど、ホイルは箱の内側ですよね。」

(そうでしたっけ?)

彼女の言葉にすかさずラップも取り出し確認してみると・・・
確かにそうです。

ホイルは本体の入った箱(下側)の側面の縁についていますが、ラップはかぶせる方の縁です。

こんなに長い間使っていたのに、全く気づきませんでした。
なんだかとっても凄いことを発見した気分(笑)。

思わぬところで思わぬことを学ぶものですねぇ。
皆さんはお気づきでしたか?

さて、今日で4回目のクラスでしたが、そのうち3クラスは各お一人づつ風邪でキャンセル。
本当に流行っているようです。

皆様もくれぐれもお気をつけくださいね。

No.435|ケーキサークルComment(0)Trackback

レギュラー初日

2009/01/17(Sat)22:11

今日はレギュラークラス初日でした。

今回の生地は粉がほとんど入らない、とっても柔らかいチョコレートの生地。
冷ましたり、組み立てる際、その扱いにやや気を使いますが、それ以外はそれほど難しい作業は無いメニューです。

今日も初日でしたが、特にハプニングも無く、スムーズに終了。
それぞれ美しい“宝石箱”が完成しました。

レッスン後は、新宿の富澤商店へ。
地味ではありますが、既にチョコレート関連のコーナーが設置されていました。

そのヴァレンタインデイーまで、あと一ヶ月弱。
今年もまた各デパート、盛り上がるのでしょうねぇ。

No.434|ケーキサークルComment(0)Trackback

遅ればせながら、仕事始め・・・

2009/01/16(Fri)23:55

今日は今年に入って初のお教室でした。
遅いスタートでしたが、いきなり、昼夜通しのレッスン。

メニューはリクエストで10年前に実施したバナナ・チョコレート・スフレです。
昼のクラスも夜のクラスもケーキサークル歴7年以上のベテランの面々。
簡単シンプルメニューで、レッスン自体は早めに終わったものの、たった一ヶ月ぶりではありましたがお話にすっかり花が咲いてしまいました。

さらに、スフレは完全に冷めるまで型から出せないとお伝えしていたものの、帰る頃にはすっかり冷め切っていて、すんなり型からはずせました。
これでは型のご持参、必要なかったですね(苦笑)。

でもお楽しみいただけたようで何よりです。

そして、皆様、長い時間お疲れ様でした。
今年もよろしくお願いします。

さて、明日、あさっての週末はいよいよレギュラークラス。
今日よりは手がかかるので、気を引き締めていきます!

No.433|ケーキサークルComment(0)Trackback