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8 Presents 通信

お教室でのお話、スウィーツのお話、主宰者の日常や思ったことなどについて書いています。

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2024/11/23(Sat)13:07

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思い出の“クラシックなのに斬新!”なレストラン

2008/06/29(Sun)04:01

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昨晩は久しぶりに芝公園にあるフレンチレストラン、クレッセントに行きました。
ここは思い出のレストランで、数年に一度訪れます。

今回も何年ぶりかにお邪魔。

クラシックで重厚なたたずまいは、改装しても変わりません。

いつ伺っても素敵です。

そして、今日はなんともラッキーなことに、メインダイニングルームの空調が調子悪いとのことで、個室に通されました。
お部屋の名前は“woodpecker room”。
ヨーロッパの古いホテルの客室といった趣です。

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お料理はシェフのお任せコース1つのみ。

個室だったのをいいことに、失礼してまたまたお料理の写真をたくさん撮らせていただきました。

どれもおいしかったですが、個人的には最初のトマトのコンプレッションと、最後のフォンダンショコラが特に好みでした。

トマトのコンプレッションはトマトのジュレと細かく刻んだたまねぎなどの野菜をゼリー寄せのようにしてあるのですが、ほのかに香るチェリーに似た独特の香りが印象的。
小さいながらもパンチのあるお料理でした。

そして、フォンダンショコラは、とにかくチョコレートが濃い!
外側はカリッとサクッとなんともいえない食感、中身は濃厚な温かいチョコレート溶け出します。
その割合が絶妙で、さすがです。

さらに、何より驚いたのは、フォンダンショコラに添えられた真っ白なソルベ。
さぁ、これは何のソルベでしょう?

正解は、な、なんと、コーヒーです。

白いコーヒー!?
思わずお店の方に訊ねると・・・
コーヒー豆を一日牛乳に漬け込み、その香りが牛乳に移ったところでソルベを作るそうです。
なので、コーヒー風味の牛乳のソルベ、ということになります。

これには驚き。

最近、本来白くないものを品種改良などで白く作られていたりするので、これも品種改良か何かで新たに作られたコーヒー豆を使ったものかと思ってしまいました。

そう言われれば確かにコーヒーの香りはすれど、味はしない、かな。

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食後のコーヒーとともに出てきたのはマカロン2種とアマンドショコラ、そして羽根つきの羽根?
いえいえ、これもまた変わった食材。
なんと、トマトなのだそうです。

これこそ、品種改良されたもので、ほおずきとトマトを掛け合わせて作った新種の野菜だとか。
そのままだと酸味が強いので、こちらではうすーく飴がけをし、出していらっしゃるそうです。
確かにトマトとしてはやや酸っぱいですが、甘い飴がパリッと割れて口の中で交わり、ちょうどいい具合です。
味はパッションフルーツ?に似ているかなと思いました。

忘れてはならないパンは、周りにケシの実がまぶされたというちょっと変わったクロワッサン(右)。
通常のものとは異なり、かなりあっさりです。

そして、後ろに見えるは、今貴重な“無塩の発酵バター”!
しかもかなりの量です。
久しぶりに口にしましたが、やっぱりおいしい~。

持って帰りたいという欲望をグッとこらえ、その場で完食いたしました。

大満足。

それにしても、たたずまいはずっと変わらないのに、お料理は中々斬新。
その意外性に驚かされたディナーのひと時でした。

de5e0497.jpg 帰りはそのまま車を飛ばして、近くの東京タワーへ。

結構な観光客に驚き。
まだ観光地なのですねぇ。
そういう自分もですが。

折角なので皆と同じように記念撮影(苦笑)。




じつは昼間ちょっとショックなことがあり、複雑な面持ちで出かけましたが・・・
いろいろと発見のある充実した夜を満喫することができました!
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No.227|レストランComment(0)Trackback

エヘン虫 未だ去らず

2008/05/14(Wed)20:59

昨日からノドに居ついているエヘン虫。
薬を飲んでも退散せず・・・。

さらに、ノドから胸にもおりてきて、のどは痛いし咳は出るし節々は痛いしで結構悲惨です。

というわけで、今日はひたすらベッドの中。

うれしいのは珍しく食欲もあまりないことだけでしょうか。
明日はビュッフェの予定なのに、復活できるのか・・・。

ひたすらベッドに入ります。

No.181|レストランComment(0)Trackback

隠れ家フレンチ 中野編  “下手な料理人”のお店

2008/03/29(Sat)22:34

父が突然フレンチを食べに行こうと誘ってきました。
なんとまぁ珍しい。
大抵一杯飲み屋系しか行かない父がどうしたことかフレンチ!

桜があまりにもきれいでどこかおかしくなってしまったのでしょうか?

勧めてきたところは桜並木沿いにある名店ですが、ときすでに遅し。
電話をするもオーダーストップの時間でした。

提案するのが遅かったですからね・・・。

そこで、せっかく気分が乗っているから他にはないのかと私に振ってきました。

急に言われても困るけれど、とりあえず浮かんだ以前2回ほど行った近所のフレンチに電話。
するとこちらもあと30分でオーダーストップというので慌てて駆け込むことに。

そこは、大通りに面してこそいるものの、看板、そして今どきHPもない、小さなお店。

なんでも聞くと、殆どが口コミまたは紹介のお客様だとか。
もちろん一見さんもいなくはないのですが、ほとんど皆無だそうで。

かく言う私はその一見のひとり。
数年前にお店の前を通りかかって気になって、その後何度か中を眺めたあと、思い切って入店したのでした。
お店の方からは、「勇気がありましたねぇ」と感心されてしまいました(笑)。

でも、今日は両親を紹介し、3名でディナー。

まずは感想。
とにかく凄いです。
お味、ボリュームともこのお値段でよいのでしょうか?というのが率直に感じたことです。
以前伺った時もそれなりにおいしいと感じましたが、今日は改めて感動。

メニューはコースのみ。
前菜2種、メイン、デザート、コーヒー、パンがついて3,080円也。
品数の構成だけみると、それほどたくさんという印象はありませんが、一品の量がプチ外国並みです(笑)。

今日の前菜はホタテ、フォワグラを使ったものがそれぞれ一品ずつ。
メインはお魚、豚、牛から一品チョイス。
デザートはガトーショコラの洋ナシのシャーベット添えでした。
パンも含めすべて自家製とのことですが、本当にどれをとっても手抜きが全く感じられないお料理です。
しかも、ボリュームもすごく、この大食感の私でさえ、メインの途中でかなり満腹に。

なにしろ、前菜に出てきたフォワグラの大きいこと。
長さ6~7cm、幅3~4cm、厚さ1cmはあろうかというフォワグラが丸々、マッシュされたレンズマメソースの上に載せられているのです。
フォワグラに目がない私は感激でしたが、さすがにこの量は厳しい(苦笑)。

そして、お肉は和豚のソテーにしたのですが、これまた山盛りといった感じで驚きです。
牛で言う霜降りのような脂身が適度に入った豚とは思えないほど柔らかいもの。
そえられた長ネギもまたトロッとしていてよく合います。

ラストのデザートは見た目的には適量でしたが、チョコレートも上に載せられたムースも、添えられた洋ナシのシャーベットもすべて濃厚。
でも後味はさっぱりしていて、満腹でも意外に食べられました。
満足感大です。

最後になりましたが、自家製パンがまた絶品。
外の皮部分がサクッとしていて中がもっちり。
うまく表現できないのですが、こういう食感の組み合わせ、あまり食べたことがありません。

とにかく、どれをとってもかなりレベルの高いお料理だと思いました。

母はもちろん、お店やお料理にうるさい父もこれまた珍しく納得しているようで、大絶賛。
私の株も上がりました(笑)。

それにしても中野だからこの価格で営業できるのかもしれませんが、これがもっと都心だったら絶対無理でしょうねぇ。
中野でさえも心配になってしまいますから。
利益を度外視したとしか思えない良心的過ぎるお店です。

サーブしてくださったお店の女性も感じよく、アットホームで、まさに貴重な隠れ家レストラン。

この素晴らしさをもっと多くの人に広めたいけれど、繁盛して予約が取れなくなっても困るし・・・複雑な気分です。

そうそう、お店の名前は“ガルゴティエ ササキ”といって、フランス語で“安食堂の主人”とか“下手な料理人”という意味なのだそうです。
どうしてそんな・・・!?

本物のお料理をいただけるというのに、看板もないし、HPもないし、そしてネーミングも一風変わったもの。

ですが、それらが逆に、よりいっそう(そのお店を)自分だけが知っているというひそかな喜びと優越感を抱かせる要因になるのかもしれません。

No.135|レストランComment(0)Trackback

誕生日のスウィーツ part3

2007/09/06(Thu)20:54

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 今年はこれでもか~とばかり誕生日のイベントをしている気が(笑)。
こんなに誕生日がらみで食事したり出かけたりするのは何年ぶり、いや何十年ぶり?でしょうか。

というわけで、第三弾は同じく8月生まれの少しお姉さまの友人と神楽坂でフレンチのランチ。
神楽坂は最近たまに訪れています。
元々ここ中野から交通の便もよく、地元的な遊び場になる要素たっぷりなのですが、実際はあまり来たことがありませんでした。

私にとっての神楽坂は古い町並みが残る風情のある大人の遊び場という印象。
そんな神楽坂らしいお店を探していたら、見つけたのが今回お邪魔した“かみくら”さんです。
ここは“築50年の家屋を楽しみながら味わっていただく、お箸で食すフレンチ”というだけに、日本家屋の民家をリノベーションしたものすごく雰囲気のある隠れ家的なお店。

HPを拝見した時点で、なんだか高級料亭のごとく、わぁ、敷居高そう~!と端からあきらめていたのですが、ところがところが・・・。
ランチ3,000円~、しかも全室個室。
お料理はメインにお肉とお魚の2品をお願いすると4,000円となります。
どちらかの場合は3,000円ですが、いづれも1ドリンク付き!

今回はお互いのバースデイと言うことで、奮発して(?)4,000円のコースをいただきました。
デザートはクレームブリュレとクラシックショコラとソルベの3品盛り合わせ。
クレームブリュレの表面のカラメルがいい感じにパリパリで、クレームブリュレ自体もコクがありとてもミルキー、クラシックショコラは見かけよりずっときめ細かくしっとり、それでいてショコラの味はしっかりと、どちらもとてもおいしかったです。

量的には私たち中高年(?)の女性でもそれほど苦しくなくいただける程度に思いました。
予約時、お店の方から「お肉、お魚のフルコースでよろしいですね?」
と念を押され、ちょっとドキッとしましたが、そんな心配は皆無(苦笑)。



食後は腹ごなしに神楽坂の街をぶらぶらと散策。
ここは車では楽しめない、徒歩ならでは発見があり、ワクワクします。
また目抜き通りは神楽坂上(という交差点ながら、土地自体は低く下がった感じがあります)を境に地下鉄駅の飯田橋寄りと神楽坂寄りでは街の感じが異なります。
飲食店の多い繁華街とスーパーや八百屋さんといった地元の商店街、みたいな感じでしょうか。

入ってみたいお店がとにかく色々あって頭の中が混乱。
その中で一軒、唯一覚えていたのが、なんとか茶寮という甘味処。
そこは以前雑誌で何度か見かけたことがあり、神楽坂に行ったら寄ってみたいなぁと思っていたところでした。
でも、今回は住所を控えていないので、次回に・・・なんて諦めていたら、たまたま横道にそれるとそのお店がふと目の前に出現。
先日のたこ焼きにしろ、探しているとなぜかそこに現れる・・・不思議なのですが、“引き寄せられる”のでしょうかねぇ。

いい感じにのども渇いてきたのでお茶をすることに。
“かみくら”も第一候補日が取れないほどの人気ぶりでしたが、ここもそうなのか満席で、少し外の席にて待機。
こちらも民家を改造系で先ほどの“かみくら”と同じにニオイがします。

正面の扉を開けるとまん前に大き目のケーキのショーケース。
食直後はそうでもなかったお腹ですが、なぜか散策後ちょっと満腹感が増し、しっかりケーキチェックできませんでした。
でも、“茶寮”というだけに、少し“和”をとりいれたスウィーツが多かった気が。
最近は何でもネットで情報を得ることができるので、ついついチェックの真剣さが劣ってしまうのですよね、イケナイ、イケナイ。

ということで、後日確認したところ、なんと、この2軒は文商事株式会社のAYA DININGが展開するお店。
どうりで、お店の作りや雰囲気が似ています。
ちなみに、なんとか茶寮は“神楽坂 茶寮”。
“ぷりん大福”というスウィーツが有名なようです。
この2店舗以外にも神楽坂を中心に様々なジャンルの複数のお店を経営しているようなので、機会があればまた他のお店にもチャレンジしてみたいなと思います。
もちろんプリン大福も。

ご参考までに、ランチの“かみくら”さんは、明記してあるランチタイム終了時刻14:30ジャストくらいに、「もうお時間でございます」と、お店の方のお迎え(?)がありますが、“茶寮”さんは、店頭に、あえて「居心地のよさを感じていただくため、時間制限をしておりません」的な内容の張り紙が貼ってある位、お店承認、心置きなく“まったりとお茶”のできるお店みたいです。

実際途中大雨が降り、しっかりと雨宿りさせていただきました。感謝。

今回の2軒を含め、こんな都心にありながら、ちょっとした小旅行気分に浸れた、充実の神楽坂での半日。
中でも特に印象的だったのが、私たちが“かみくら”さんで通されたお部屋。
どうやらヒノキの間(?)と言われるところのようですが、トイレ横の2人も入ればいっぱいの割とこじんまりとしたお部屋で、ここは元々どういう用途で使われたのかと2人で詮索していたところ、手がかり発見~!
なんと天井には昔懐かしい小さい四角いタイルがびっしりと張られていました。

どこかで見たことのある景色、う~ん・・・
そう、そういえば子供の頃おばあちゃんの家の湯船から見た光景!?
ということで、おそらくお風呂場だったのでしょう、と私たち捜査官は推理。
確かに入り口ドアを開けた時の土間とは違う簿妙な大きさのスペース、これも脱衣場と思えば納得です。

正解は何なのか気になるところ(笑)。
スウィーツ情報とは外れますが、これから訪れる方、是非ともチェックしてみてください!




No.23|レストランComment(0)Trackback

誕生日のスウィーツ part1

2007/08/29(Wed)23:39

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今年の誕生日は平日。
なので、少し早かったのですが、週末、バースデイ・ランチに行きました。

当初、いまやフレンチの老舗的な“シェ・松尾”に行こうと予約を試みるも、満席。
そこで、八重洲のカノビアーノ東京に行ってきました。
ここは数ヶ月前にお店の前を通りかかって以来、気になっていたお店の1つ。
重厚な造りのエントランスで、みるからにふらりと立ち寄る感じのお店でないこ
とがわかります。

その重いエントランスの扉を開けると、すぐ目の前に受付、
そしてカウンターには複数のお店の方々がずらり。
ちょっと圧倒されます。
左手にはウエイティング・バーらしきスペース。
クラシックなソファがゆったりと配置され、おしゃれな感じ。
メインダイニングは右手の長い廊下を行ったところにありました。
廊下の窓からは外の壁に飾られたアイアンの飾りとシャンデリアを見ることがで
きます。(写真左)
うっすら陽が差し込んで、とてもきれい。

通されたメインダイニングは思いのほか広い!
壁面が鏡になっていることを考慮しても、広いです。
よーく見てみると、私たちが案内された席のすぐ横の壁も、可動式のドアのよう
にもみえます。
ということは、これが開いてさらに広いお部屋になると言うことなのでしょうか。
高い天井にシャンデリア。少し暗めの照明とアンティークなにおいを感じさせる
インテリア。
シンプルな中にもゴージャスな雰囲気が漂います。

ランチのコースは4,000~8,000円の3種類。
今回はメインに大好きな鴨のお料理がある、4,000円のコースをいただきました。
そのほか前菜と、イタリアンなのでパスタが2種。
基本的には全体的に量が少なめという感じを受けました。
いつも苦しくて食べきれず、デザートの味もわからないくらいなのに、
今回は比較的余裕がありました。
そんな程良いお腹の状態で、デザートをいただくことができラッキーかも!?

デザートは5,6種類の中から一品のみチョイスできます。
今回選んだのは、ヘーゼルナッツのタルトとチョコレートのジェラート、メロン
のムースとジュレの2種。

ナッツのタルトはタルトといってもしっとりとしたバターケーキに近い生地に
少し凍ったナッツのパルフェ?のようなクリームがサンドしてあります。
それに、カカオ分72%という甘さ控えめの濃厚な味のチョコレートのジェラート。
お腹に余裕があったので、ナッツ&チョコレートと少しへヴィーめな物を選んだ
のですが、そんな感じは全くなく、どちらかと言えばあっさりとした軽めのデ
ザートで、ペロリと平らげてしまいました。

ということは、いかにもライトな感じのメロンのムース&ジュレは?
予想通り、さわやかで甘さを控えた夏らしいお味。
もちろん、メロンの芳醇な香りとみずみずしい味はしっかり生かされています。
ピスタチオをまぶし、スティック状に焼き上げお皿に飾られたシューがポイントです。

それにしても、どちらも、本当に甘さが控えめ。
満たされたお腹でも残さず食べられるようにとの配慮なのでしょうか。
最近いただいたコースのデザートの中では、一番と思えるくらい甘くありません
でした。

こちらのドルチェは今回はじめていただきましたが、もし、お茶の時間に甘いも
のだけいただくのだとしたら、個人的にはもう少し甘さがあってもいいかなと感
じました。

私たちが失礼する頃、次々とお客様が来店。
午後に婚礼がある様子。

建物は内装等新しくてきれいなのですが、所々歴史を感じさせるディテールが
残っていて本当に素敵。
立地的に元金融か証券関係の会社の建物かなとたずねたところ、旧富士銀行との
こと。
なるほど、納得。
昔の建物って本当に風情があって何とも言えぬ良さがあります。

私事ですが、会社員時代、8年間ここ東京駅に通っていました。
当時は八重洲にこジャレたお店は皆無(というより、開拓すらしていないというひど
い扱い・・・)で、私はもちろん、私の知る限りでは周りの女性もあまり利用し
ていませんでした。
ところが、今はこんなステキなお店ができ、本当に八重洲なの~??という感じ。
丸の内もすっかり開発されたし、今通っていたらまた違ったアフター5を満喫し
ていたのでしょうねぇ。

ん?サイトをよく見たら、このお店、7時~11時の間、モーニングを実施している
ようです!
なんと、ドリンク+スコーンまたはマフィンで500円。
最初の方で“見るからにふらりと立ち寄る感じのお店でない”と書きましたが、
決してそんなことはなく、実は敷居の低いお店でもあったのです。
その見た目とのギャップがますます魅力的なお店ですね。
アフター5のみならず、出勤前にもお楽しみ。

それにしても、こんな素敵なところでウエディング、全国から集まりやすい東京
駅も近いし(笑)、いろんな意味で魅力的~。

No.20|レストランComment(0)Trackback

カレルチャペック

2007/08/20(Mon)15:16

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先週土曜日、またまたこの暑いさなか、自転車で吉祥寺まで行ってきました。
とはいえ、実はこの土曜日、記憶に新しいと思いますが、まるでここ連日の酷暑にプレゼントされたかのようなオアシス的な涼しい一日、サイクリングにはなかなか適したお天気だったのです。
風を切って走ると、本当に気持ちがよく、ちょっと避暑地に行ったかのような気分になれました。


今回は紅茶のお店、カレルチャペックのティールーム、“カレルチャペックスウィーツ”に行ってきました。
その外観は写真の通り。
避暑地気分をさらに増幅させるような、吉祥寺のお店や人の密集した通りから少し離れた郊外の雰囲気漂うロケーションとつくり。
以前お店の前まで行ったことはあったのですが、入ったのは今回が初めてです。

ここはティーインストラクターの大先輩である山田詩子さんのお店で、店長さんは山田さんと同期の林さんがなさっています。
店内はいかにも“女の子”が好みそうなとってもラブリーなテーストで、キャラの違う私はちょっと浮いている感が・・・(苦笑)。

トライフルやクラナッハといったほかではなかなかお目にかかれないイギリスのデザートもいくつかあって目移りしましたが、ここはやはり、王道のクリームティのセット(840円)をいただくことに。
クリームティとはクリームの入ったお茶のことではなく、スコーンとポットサービスで提供される紅茶のセットを言います。
スコーンに、たっぷりの濃厚なクローテッドクリームとイチゴジャムをつけていただくのですが、これがたまらなくおいしいのですよね~。

スコーンはプレーン、カレンツ、胡桃、ローズマリー&チーズ、紅茶の5種類があり、その中から2種をチョイスできるシステムになっています。
私はローズマリー&チーズ、紅茶を選択。
ほのかに温かく、外側はさっくり、なかはしっとり、そしてバターのいい香り。
スコーンはお店によって結構いろいろですが、これはかなり私好み。
また、ローズマリー&チーズというスコーンははじめてでしたが、ローズマリーとチーズの相性もよく、お食事系のスコーンとしても最適な感じがしました。

たまたま涼しい日だったので紅茶はシュープリーム・ディンブラのホットをミルクで。
お店のお勧めということもあり、とてもおいしいお茶でした。

クリームティは久しぶりでしたが、改めてそのおいしさを堪能。
さらに、店長の林さんの丁寧な接客と柔らかな物腰がよりゆったりとした気分にさせてくれます。
心身ともにとても満たされ、いい感じに日が暮れてきた帰りのサイクリングも絶好調(笑)。

やっぱり紅茶っていいですね。
そして、夢を形にし、輝いている先輩も素敵。

さて、癒しとパワーをおすそ分けしてもらったし、私もバテてはいられません!

                                                                                                                                                          

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