ここのところすっかり“おうちごはん”が定着しています。
大好きなご飯(お米)に混じって、最近はまっている主食が乾麺のお蕎麦。
ひとつはいわゆる二八と呼ばれるそば粉が8割のタイプ。
そしてもうひとつは10割、つまりそば粉のみで作られているもの。
お蕎麦は家族の好物。
そのうえ、たまたま信州ご出身であるご近所の方にいただいたお蕎麦がおいしかったこともあり、ちょっとお蕎麦に興味を持ち始めました。
やはり、配合が違うと当然のことながら味わいもかなり違うもの。
もちろん、調理の時間や方法も異なります。
10割は自宅で調理するのは初でしたが、ゆでるのに6分、蒸らすのに2分、さらに冷水でしめてから、熱いつゆに戻すという調理法。
最初はこれを無視して適当に茹で上がった(と自己判断した)ものをざるにあけ、そのままつゆに入れて出したら、家族に硬くて食べられない~と非難。
歯ごたえがあるといえばあるのですが、確かに歯ごたえという表現の範囲を超えているかなといった食感。
しかも、そば粉が濃いのか、つゆが心なしか濁っているし、蕎麦自体がぬるっとした感じ。
結局きちんと説明どおり調理しなおしてみると、これが美味しい。
しっかりとした“歯ごたえ”、そして“蕎麦の実”の味と香り。
これまで自分が家で食べていたお蕎麦とはまったく違う味わいです。
その上、とても重量感があり噛み応え十分。
少量でもそこそこお腹にたまるので、満足感もあります。
実は大好物と言っていた家族の一番のおすすめは、なんと地元駅前の立ち食い蕎麦。
家でお蕎麦をストックし始めたら、この10割が一番になったようですが・・・
もっとも、立ち食い蕎麦と比較するのもどうかと(苦笑)。
それでもやはり駅前の立ち食い蕎麦店だけは他の立ち食い、いや下手なお蕎麦屋よりよっぽど旨いそうで。
侮るなかれ、中野駅南口の立ち食い蕎麦店、ミミ。
(↑なんと店名です。このセンスがまたニクイんです、笑)
by 蕎麦素人
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