一昨日、この寒い中、早朝から庭工事が始まりました。
なんでも埼玉の奥地の木を育てている農園(というのでしょうか?)にてこの日使う庭木の苗等の選定をし、そこからここまでお持ちくださったとかで、ガーデンプランナーや職人さんも大変です。
先日チラッと触れたとおり、我が家には“庭”と呼べるようなスペースは無いに等しいのですが、それでもネコの額ほどのものはあります。試食していただく予定のサロン(例のガラスの天板置き場、笑)の窓から見える部分(写真右)、ここが唯一の“庭”と呼べるスポットです。
門の脇の部分と先程の庭を囲むように花壇があり、門の脇には少し背が高めのシンボルツリーを左右2本、それにお持ちいただいた中くらいや低めの草木を、庭の花壇にはそれに加え、前住んでいた家から移送してきた大量の草花をバランスよく植えてくださいました。
片づけまでして終了したのは午後7時。
最近は日がくれるのが驚くほど早いので、なんだか夜中までやってくださっていたような感覚に陥りました。
いづれにしても、この寒さの中でまさに字のごとく朝から晩まで一日中、厳しいお仕事です。
殺風景だった外観も、グリーンが植わると、やはり息が吹き込まれたように、建物が生き生きとしてくる感じがします。
ここは紅葉山公園という名のとおり、もみじが多く植わった公園の前なので、それにリンクさせるようにシンボルツリーはカエデ科のものにしました。まさに今が見所で、紅葉がすばらしい!
まだ若い木なので、葉がまばらなのが寂しい気もしますが、今後の成長が楽しみです。
そう、その公園で今日すさまじい光景を目にしてしまいました。
なんと、ネコが生きた鳩を加えて仔猫の元へ運んでいるのです・・・まさにハンター!
公園って都会といえど野生の縮図みたいなもので、以前もウォーキングをしていた公園で驚くことがありました。
私が通りかかると大きな木の上に大量のカラス、その木の下には大量のネコ。双方でカァカァ、ニャーニャーというよりギャーギャー(?)と威嚇しあっていました。
いったい何事?と思っていたら、今度は人間の女性の誰か来て~の悲鳴。
な、何が起こっているの~?と思いつつも、私は暴れん坊の我が家の犬を連れていたので、迂闊に近寄れず困っていました。
すると、そのうちカラス&ネコの木の周りに、今度は多くの人が集まってきて、ますます大事に。
どうやら、どちらが先に手を出したか不明ですが、カラスがネコの子供を巣に連れ去り、怒ったネコが子供を連れ戻しに仲間とともに攻撃しに来たようなのです。
こうして聞くと、どっちに加勢したらよいか迷いそうですが、その女性は断然ネコだったようで、物凄い剣幕で棒を使いカラスを追い払っていました。
おそらく、カラスもネコも人も皆もの凄く必死だったのでしょうけれど、傍観者である私はちょっと引いてしまいました。ましてやあんなところに我が家の暴れん坊が参戦したら大変なことになっていたでしょうし(苦笑)。
でももし参戦していたら、はたして彼女(我が家の犬)は誰の味方となるのでしょう。
これにはちょっと興味ありです。
日頃はどちらが来ても大騒ぎですから・・・。
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