先日のブログでも予告(?)したとおり、お茶会が終了しました。
が、正確には飲み会?(笑)。
今回のゲストである家族の友人はお酒が飲めないこともあり、おそらく午後のお茶の時間を指定してきたのだと思うのですが、3時スタート。
私もお茶会のつもりでお料理を考えていました。
が、今朝になってなぜかお茶会主催者本人がワイングラスやらビールの在庫確認などをし始めたので、「今日はお茶会じゃないの?」と訊ねると、「お茶会といっても本当にお茶だけ出すわけには行かない」との返事。
この日のゲストは私も何度かお目にかかっていて、お酒が全くダメなことはわかっていたので、「そんなことないんじゃない?出しても飲まないと思うのだけど。」と提案してもあまり聞き入れない様子。
まぁ、実際はその方たち以外にも3、4名の参加があったのですが、それでもそのうちの2名はやはりお酒がダメなことを知っていたので、不思議だなぁと思っていました。
時間になり、次々とお見えになったので、さぁお茶をとお湯を沸かしていると、すでにしょっぱなからワイングラスにワインを注ぎ始めています。
飲めないお客様たちもなぜかワイン。
心配になり大丈夫か確認すると、乾杯だけはと渋々付き合ってくれている感じでした。
そして、乾杯の後もひたすらワインを勧める家人。
さすがにお酒NG組は、もうお茶で、と断っていました。
そうですよね、だって今日はお茶会なのに。
結局はお客様が飲みたがっているってことにして、自分が飲みたかっただけなのねぇ~。
なんて、薄々わかっていましたが(笑)。
ということで、このお茶会、その後は紅茶組とお酒組みにわかれ、6時間の宴。
お料理は“お茶会”ということだったので、それにあわせ、サンドウィッチ3種、チーズ、ピクルス、ケーキ(シュバルツバルダー・キルシュ・トルテ)やクッキーなどの軽いものを用意、そのほかお持たせの生ハムとオリーブの塩漬け、C3のティラミスなど等がテーブルに並びました。
今回の自作の中では、アボカドにサワークリームと刻みたまねぎとレモンと少しのマヨネーズを入れてペースト状にしたスプレッドに、軽くゆでた海老を挟んだサンドイッチが結構美味でした。
ピクルスはスティック状にした大根、にんじん、きゅうりをお酢とガーリックとワインとハーブ(ディル、ローレル)に一晩付けこんだのですが、これもさっぱりしていて悪く無かったです。
するとお客様に、「これと似たお漬物をアジアのどこかで食べたことある」といわれました。
私の中のイメージでは欧米と思っていましたが、アジアでもディルやローレルを使うのですね。
そうそう、それより何より今日のメインは家族作の初挑戦のお料理、ポテトグラタン。
普段全くお料理をしなかったのですが、こうお招きの機会が増えると、ネタとして自分もひとつ腕を奮ってみたくなったようで・・・(笑)。
ホワイトソースから作ったのですが、初めてにしてはこれが中々イケてます。
「な、なに、毒味~!?」と言いつつも、友人の反応もそこそこだったので、本人は上機嫌。
さぞかし、お酒もおいしかったことでしょう。
楽しい“おチャケ会”になって良かった!
ちなみに写真左手前が例のポテトグラタン、右がケーキです。
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