今日のお教室は昼間のクラス。
エアコンを入れる程ではないものの、オーブンを使ったり、動いたりすると、やや汗ばむ感じの陽気でした。
今月のケーキはチョコレートを使ってナッペをしますが、これがすでに扱いにくくなってきました(汗)。
チョコレートを湯煎で一旦溶かし、再度冷やしながらナッペに適した硬さにしていくというものなのですが、室温が適していると、使いやすく調整した硬さが比較的一定の間保たれます。
よって、焦ることなくナッペもしやすいのです。
ところが、低めの室温ですと、調整した硬さよりより温度が下がり、短時間で硬くなってきます。
逆に、室温が高めだと、一度冷やして調整したものが、あっという間に溶けてゆるくなってしまうのです。
今日はまさにその後者。
気温が高めなのでちょっと硬めでナッペを、とややしっかりめに冷やすのですが、放置している間にみるみるうちに、トロリとしてきてしまいます。
そうなると、ナッペが非常にしづらいため、再び冷水に。
しかし、つけすぎるとまた固まってしまうので、適当なところで水から上げ、硬さを調整していきながら、ナッペをしていくというわけです。
結構忙しい作業(苦笑)。
さらに最後にアーモンドダイスを表面に貼り付けていくのですが、これも手早くしないと手にチョコレートがべたべたくっついて、悲惨なことに。
お菓子作りに全てとはいえないまでも、高温多湿は大敵なこと多し。
ますます気温が上がるこれからの季節、手際のよさや、温度管理など、今以上に多くのことを要求されますので、ご注意を~。
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