痛い、です。
前回の胃内視鏡検査が“苦しかった”のに対し、大腸は痛かったです(涙)。
事前に周りの経験者から話を聞いていたところによると、まったくつらくないという感想。
昨日も書いたように、むしろその前の下剤1.8リットルの方がキツイということでしたので、それが終わったのなら、もう難関突破~、なんて思っていたら甘かった・・・。
まぁ、私が痛みにおける忍耐力が弱いというのも大きいと思うのですが、それに加え、どうも通常より腸が長いのだとか。
腸が長いということはそれを体内に収めるために、たくさん折りたたんでいくので、カーブがきつく、折り目の数も多いらしい。
腸の検査で痛みを感じるのは、カメラの管がそのカーブを曲がる時らしく、よって私のような場合、その回数そして角度がきついために腸の粘膜に負担がかかり、痛みが多かったのではないかということでした。
いやぁ、本当に痛いです、特に前半。
先生も途中でやめて、他の方法でやってみようかと思ったらしいのですが、時間をかけて、ゆっくりカメラを動かして何とか続行したとか。
先生自らも時間をかけてとおっしゃったように、相当長かった、気がします。
胃の時も実際以上に長さを感じましたが、今回は実際もおそらく1時間以上カメラを入れていた計算。
だから、体感時間はそれ以上でしょう。
その後のダメージも大きくて、その後1時間睡眠をとるため、検査入院になりました。
当初の計画ではこれプラス、胃の検査を一日で済まそうなんて予定でしたが、これは到底無理だったろうと実感。
看護士さんは若いから平気よ~なんて気軽に勧めてきましたが、一般的な若い人(といっても高齢ではないという意味では?)はこれを難なくこなせるのでしょうか・・・。
だとしたら、やっぱり自分がいかに体力&忍耐力が無いかって言ういつもの結論に達するのですが(苦笑)。
でも、出産なんていったら、これの比ではないのでしょうね。
これから受ける方に少しでも参考になればと思いますが、詳細を書きたくてもこのブログでは中々具体的に表現できないのがもどかしいところで・・・。
検査過程の内容をもっとお知りになりたい方は個人的にどうぞ~!
それにしても、胃から腸にかけてって、たった一日で摂取したものを消化し、下剤を使ったとしても、あんなにキレイに排泄されてしまうものなのですね。
途中、腸内のカメラ映像を見せていただきましたが、見事に空っぽでキレイ。
腸を洗浄したというのをかなりリアルに感じることが出来ました。
人間の身体ってすごいですよね。
そして、さらに医学の進歩にも。
検査前に、もし何か見つかった場合そのまま手術しますので、念のため入院できる支度をとの説明があったように、今や、この検査と並行して、ガンやポリープの切除が出来てしまうのだとか。
そういう意味では、こういった検査も、より楽に受けられるようになる日もそれほど遠くないかもしれません。
さて、次は乳がんの検査。
これもまた痛いのですよね。
憂鬱だぁ。
PR