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8 Presents 通信

お教室でのお話、スウィーツのお話、主宰者の日常や思ったことなどについて書いています。

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跳る歌姫!?

2007/09/14(Fri)16:37

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はねあゆ?とびあゆ?
“跳あゆ”と書いて、“おどりあゆ”と読むそうです。

先日家人が岐阜土産でいただいてきました。
お魚の鮎をかたどったとってもキュートな和菓子で、お菓子自体は求肥入りどら
焼きといった感じです。
表情がなんともいえず癒されます。
しっとり柔らかい皮を割ると、中にはつぶ餡とこれまたとろ~りの柔らか~い
求肥。
商品紹介には“もちっとした”とありますが、私にはどう考えても“トロリ”。
これまで食べた求肥とは異なり、これ本当に求肥なの?というくらいとろっとし
ているのです。
ちょうど、お汁粉の中のお餅みたいな感じが近いでしょうか。
このお菓子、子供の頃にも食べたことがある気がするなぁと、ちょっと調べて
みると、やはり“あゆ菓子”という岐阜・長良川の銘菓で、かなり前から、しか
も様々なメーカーから、様々な名称で販売されていたようです。
 


そもそも、
 


“長良川の鵜飼は岐阜の夏の風物詩として受け継がれ、1300年以上の
歴史があります。伝統装束に身を包んだ鵜匠が「ほうほう」と声をかけながら鵜
を自在にあやつって鮎を狩る様は、見る人を幽玄の世界へ誘い、燃え盛る篝火に
古典絵巻を感じていただけるはずです。
その岐阜の清流長良川の鮎は、鮎の中でも一級品です。”
 
と、このお菓子のサイトにあるように、岐阜には、鮎そのもののお料理やお菓子
が多くあるようですね。

ちなみに、この“跳あゆ”は伸光製菓というメーカーのもので、地元のキオスクや
ホテルはもちろんネットでも購入できるようです。

個人的にはこの小豆なくてもいいなぁというか、むしろ昔食べたのにあんこなん
て入っていたかなぁと思ったら、案の定、もとはカステラに求肥というのが原型
でした。
この“跳あゆ”はそれにあずきの粒々を加え、“子持ち”をイメージさせたという姉
妹品なのだそう。
なるほど、納得。
よく考えてます(笑)。

ついでに言うと、いただいてきた本人が「おいしかった?おどる浜崎あゆみ!」と聞いてきて、
私は爆笑&納得。
え、ドン引!?
でも実は連想した人、いませんか。
跳あゆと並べて“踊るAyu”をかたどったお饅頭“踊Ayu”を新製品で売り出したら結構ウケると思う
のですがいかが?ダメ?
それにしてもどうして子持ち鮎=跳あゆというネーミングになったのでしょ
う、こちらはこちらでまたしても気になる・・・。
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