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2024/11/23(Sat)19:57
お教室でのお話、スウィーツのお話、主宰者の日常や思ったことなどについて書いています。
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2007/09/14(Fri)16:37
はねあゆ?とびあゆ? “跳あゆ”と書いて、“おどりあゆ”と読むそうです。 先日家人が岐阜土産でいただいてきました。 お魚の鮎をかたどったとってもキュートな和菓子で、お菓子自体は求肥入りどら 焼きといった感じです。 表情がなんともいえず癒されます。 しっとり柔らかい皮を割ると、中にはつぶ餡とこれまたとろ~りの柔らか~い 求肥。 商品紹介には“もちっとした”とありますが、私にはどう考えても“トロリ”。 これまで食べた求肥とは異なり、これ本当に求肥なの?というくらいとろっとし ているのです。 ちょうど、お汁粉の中のお餅みたいな感じが近いでしょうか。 このお菓子、子供の頃にも食べたことがある気がするなぁと、ちょっと調べて みると、やはり“あゆ菓子”という岐阜・長良川の銘菓で、かなり前から、しか も様々なメーカーから、様々な名称で販売されていたようです。 そもそも、 “長良川の鵜飼は岐阜の夏の風物詩として受け継がれ、1300年以上の 歴史があります。伝統装束に身を包んだ鵜匠が「ほうほう」と声をかけながら鵜 を自在にあやつって鮎を狩る様は、見る人を幽玄の世界へ誘い、燃え盛る篝火に 古典絵巻を感じていただけるはずです。 その岐阜の清流長良川の鮎は、鮎の中でも一級品です。” と、このお菓子のサイトにあるように、岐阜には、鮎そのもののお料理やお菓子 が多くあるようですね。 ちなみに、この“跳あゆ”は伸光製菓というメーカーのもので、地元のキオスクや ホテルはもちろんネットでも購入できるようです。 個人的にはこの小豆なくてもいいなぁというか、むしろ昔食べたのにあんこなん て入っていたかなぁと思ったら、案の定、もとはカステラに求肥というのが原型 でした。 この“跳あゆ”はそれにあずきの粒々を加え、“子持ち”をイメージさせたという姉 妹品なのだそう。 なるほど、納得。 よく考えてます(笑)。 ついでに言うと、いただいてきた本人が「おいしかった?おどる浜崎あゆみ!」と聞いてきて、 私は爆笑&納得。 え、ドン引!? でも実は連想した人、いませんか。 跳あゆと並べて“踊るAyu”をかたどったお饅頭“踊Ayu”を新製品で売り出したら結構ウケると思う のですがいかが?ダメ? それにしてもどうして子持ち鮎=跳あゆというネーミングになったのでしょ う、こちらはこちらでまたしても気になる・・・。
No.24|お菓子|Comment(0)|Trackback