今日は昨日のお茶会についてもうすこし。
テーマは品格。
というか、テーマを決めて話したわけではないのですが、結果的にこの言葉が話題の中心となって盛り上がりました。
昨今大流行の“品格”ですが、直近で連想するのは“女性の品格”という書籍。
私を含め読んでいない派2名、読んだ派2名で品格について意見交換になりました。
品格とは辞書を引くと、“ その人やその物に感じられる気高さや上品さ。品位。”とあります。
そもそも気高さって何?上品って何?と、とても抽象的でわかりにくいです・・・。
しかも、その基準は数値で表されるものではなく、感覚的なものですから、人によって基準がまちまち。
少なくとも今回のメンバー内においてそれほど基準はずれていませんでしたが、これがまた一人、二人と加わっていくと、違う展開になるのでしょう。
難しいです。
そこで、昨日のブログに掲載損ねてしまった美しい画像を一枚。
文章ではご紹介しましたが、お持たせの鶴屋吉信の上生菓子です。
これが本当に美しい。
洋菓子もため息の出るような美しいものがたくさんあれど、対する和菓子も惚れ惚れするようなたたずまい。
目の保養になるとはこのことかと思わずにはいられません。
色合い、曲線、全体のデザインなど、そのどれもが繊細かつ端正。
強烈さはないけれど控えめな中にも芯のある強さを感じさせられ、しっかりとした存在感をはなっています。
素敵です。
これこそまさに“品格”を感じさせる様相、そして今の私にとっての理想像でしょうか、女性としての。
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