今日幼馴染でイラストレーターをやっている友人の展覧会に行ってきました。
彼女は年に数回、お仲間とグループ展や2人展などを開いています。
いつもご案内をいただくのですが、これまでスケジュールが合わず一度も行くことが出来ませんでした。
今度開催のときは絶対!と10年近く心待ちにしていたこの日でした。
彼女は美大を卒業後、寝装具メーカーに就職、その後出版社系列の文具メーカーのデザイン室に勤務し、独立してフリーのイラストレーターとして活躍しているという経歴の持ち主。
今日の催しは彼女のようなイラストレーターのほかに、クラフト作家、テキスタイル作家、デザイナーなど7名の方々が同じテーマで作品を製作し、展示されているもの。
ちっちゃいもの展というだけにそのどれもが、手のひらサイズ。
絵あり、本あり、カードあり、バッグあり、染色ありと、色々ですがそれぞれ皆個性が出ていて、興味深いものでした。
私は彼女の作品である、絵本を購入。
とてもやさしいタッチの絵と癒される文章に心が和みます。
帰りの電車の中で思わず封を切って、ページをめくったら、なぜか目頭が熱く・・・。
絵本って心が洗われます。
そういえば、今の自分の原点も絵本だったということ、思い出しました。
幼稚園で一緒に感動したんだったなぁ、彼女と絵本に、ということも。
子供のときの感動の気持ち、いつまでも忘れないでいたいものです。
これから先もずっと。
自分にとってのお菓子の世界の原点である絵本。
“初心忘るべからず”。
思わぬところで再認識させられた一日。
素晴らしい展覧会に心から感謝です。
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