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8 Presents 通信

お教室でのお話、スウィーツのお話、主宰者の日常や思ったことなどについて書いています。

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2024/11/23(Sat)09:39

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おすすめのミステリー情報募集中~

2009/04/02(Thu)23:02

今日は風が強く、体感温度も低かったですね。
すっかり春の格好で自転車に乗って出かけたら、夕方寒さに震え上がって帰宅しました。

さて、以前もこのブログに書いたように、ここ数ヶ月、すっかり読書にはまっています。

ジャンルはミステリー、ホラー限定。
新刊ではなく、既刊のものを適当に読み漁っています。

とはいえ、毎回期待して手に取るも、これはスゴイ!っていう作品にめぐり合うのはそれほど多くはありません。

映画しかり、ドラマしかり。

そんな中で、ここのところ私的ツボにはまったのが、今邑彩という作家さんです。

まず、読みやすい。
そして、長編が多い。
なにより、作品の多くは、犯人が必ず最初から登場している人物の中に存在し、しかもそれが意外な人だったりする。

そのほか、設定が難しい環境だったり、登場人物がやたら多かったりすると、頭の中がこんがらがって、途中から、ダメだこりゃって感じになってしまうのですが、彼女の作品はそういうことが少ないように思います。
多い時はきちんと相関図を書いてくださるし・・・笑。

卍の殺人、金雀枝荘の殺人、時鐘館の殺人、七人の中にいるなど、まだ4作くらいしか読んでいないものの、一番最近に読んだ、1994年刊行の「七人の中にいる」は、文庫本で470ページとそこそこの長編でありながら、一気に読めてしまいます。
というか、先が気になって仕方がないのと、中だるみのようなものがなく、話の区切りがないので、止まらないのですよね。

そして意外な結末にまたワクワク・・・。

他には雫井脩介の火の粉、貴志祐介の黒い家、新津きよみの流転あたりも、個人的に面白いと感じた作品でした。
この辺りは既にテレビドラマ化されているものもあるよう。

何冊かに一冊でも、こうして、わぁ面白かった~と感じるものに出会えると、またまた読書熱が一気に上昇してしまいますねぇ。

皆さんもこれはオススメ、という作品がありましたら、是非ともご紹介いただけると嬉しいです。
よろしくお願いします!




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No.509|趣味Comment(0)Trackback

Private Library

2008/09/12(Fri)22:34

最近、すっかり読書づいています。
というか、おそらく普通の人と同じくらいの読書量なのだと思うのですが、社会人になってからというもの、恥ずかしながらこれまで殆ど読書をせずに過ごして きた自分にとっては、一体何が起こった?と思えるくらい、読み漁っています。

私が読むのはたいてい出版されてから何年か経ったもの。
いわゆる、“新刊”といわれるものではありません。
しかも、絶対コレ!という目当てがあるわけではないので、本屋さんというよりは古本屋さんを利用することが多いです。

ここの所読み漁っている、というものも同じく、家族のお古以外は殆ど古本つまりリサイクル本。
安価なので気楽に何冊も購入できるというのも嬉しいところです。

が、やはり、1週間に2冊というペースで読んでいくとすると、それなりに“在庫”がたまっていきます。
さて、読み終えた本をどうするか?

毎度お話している通り、もったいない病の私。
大切に保管という主義ではないので、出来ればどこかに引き取ってもらいたいー。


もちろん普通に古紙回収に出すのもありですが、古紙の扱いにするには忍びない。
まだキレイだし、なにより、一応書物ですからねぇ。

そこで考えたのが、
再び、古本屋に返却して引き取ってもらう、
この案です。

でも、それなら図書館で借りて返却するのと同じ?

幸い図書館は家の目の前。
こんなに近くにありながら、実は越して来て、まだ一度も利用していませんでした。

基本的に図書館は好きなので、以前は頻繁に利用していたこともあったのですが、ここ数年はご無沙汰。

理由はいくつかありますが、大きなのはやはりネットで事足りてしまうことが増えたこと。
調べ物をするために使うことが多かったのですが、それもインターネットで検索すればほぼ解決してしまうようになったからなのです。

だから、どんな本を置いているとか、どんなサービスがあるかといった最近の図書館情報は全く分からなかったのですが、先日行ってみてびっくり。
現代小説、しかも、単行本もかなり充実しています。
(この点はそれまで自分が見なかったから知らなかっただけだとは思いますが、苦笑)

並べられた棚には、つい先ごろ、古本屋さんで購入したタイトルがいくつも目に付きました。

「あ~ここで借りれば、その後の本の処分を考えなくっていいのね。」

興奮して、興味のあるものをいくつか手に取っていたら、持ちきれないほどに。
とりあえず、貸し出し限度数の3冊に絞り、早速借りてきました。

ここなら、夜中でも返却にいけるし、毎日選びにいけるし・・・
そう思ったら無性にワクワクしてきました。

本を借りると面倒なことの1つに、返却があります。
貸し出し期間は決して短くはないのですが、遠いと、そのうちそのうちと思っている間に、あっというまに期限が来てしまい、読みかけの状態で返しに行くこと になったり。
それが続くと、借りるのやーめたってことになってしまうのですよね。
ここならそんな心配は無用。

ホント、このロケーションは便利です。
庭(公園)は広いし、本はいつでもたくさん読めるし・・・

って、全部“区”のものですけど(苦笑)。

これまで購入した本、図書館で引き取ってもらえないかなぁ。

No.306|趣味Comment(0)Trackback

マイブーム その1 ゲーム

2008/05/19(Mon)22:23

自分にとってこれまで“マイブーム”と呼ばれるものはいくつかありました。
まぁお菓子関係は常にマイブームだから別として、それ以外が対象なのですが、その1つにゲームがあります。

実は私、昔はこのゲームというものが大嫌いでした。
しかも、はまっている人の気が知れないというくらい、理解できませんでした。

この場合のゲームとは、ボードゲームとかカードゲームとか、はたまたマネーゲームとかの類ではなく、古くはテレビゲームやプレステ、また今はDS、ネットゲームといったものです。

周りでどんなに話題になろうとも、興味も関心もなかったのですが、とあるゲームがきっかけで、事態は一点。
そのゲームの名は・・・かの有名な“バイオハザード”です。
あれをきっかけに自分の中ではゲーム解禁。
解禁どころか、ゲームってこんなに面白かったんだ~とすっかり虜に。

その当時は狂ったように寝ても冷めてもバイオハザード。
休みの日など朝から晩までテレビの前で過ごしたこともありました(苦笑)。
他人の同じ行動を信じられないと軽蔑さえしていた自分が、まさに全く同じ状態。
でも、そんな“ありえなかった”人々を自分が受け入れられるといういいこと(?)もありましたが。
(何を隠そう家族にも該当者約一名!)

そんなこんなで、ゲームの楽しさに目覚め、また、ゲームをやる人やゲームにはまる人に対して、嫌悪感みたいなものはなくなったのですが、これはこれで厄介だったりして。

少し前はDSの“脳トレ”にすっかりはまり、数字に換算するのが恐ろしいほどの時間を費やしました。
おそらく、私のゲーム人生で最も長い時間を割いたのではないかと思われます。

そんなに“脳トレ”にはまったのなら、さぞかし脳も活性化したのでは?と思いきや、その実、はまったのは脳トレ自体ではなく、その“オマケ”についている、“細菌撲滅”というゲーム。
聞くところによると、いわゆる大昔の“テトリス”というゲームにかなり近いものだとか。
テトリスは遊んだ記憶がないのですが、とにかく、細菌にはかなりやられました~。
まさに“細菌感染”状態。
DSの画面は使いすぎて傷だらけだし。

バイオハザードのときも自分は異常か?とわが身を疑いましたが、このときはそれ以上(苦笑)。
仕事、食事、その他の用事がないときは常に細菌撲滅。
なので、目にその残像が焼きついてはなれず、日常のあらゆるものがそれに見えてきたりさえしました。
少しの間出来ないと落ち着かなくなる、夢にまで出てくる・・・
これって今思えば“依存症”ですよね。

後半は並行して脱出ゲームというものも加わって、さらにゲーム漬けの毎日。

幸い、引越しのバタバタでやむなく中断され、そのまま今はフェードアウトしていますが。

ところが、またここ数日の間に新たなゲーム熱が再燃。
ネットゲームなのですが、これまた数をそろえて消していくというまさに“細菌撲滅”系統のゲーム。
危険です。

お教室後の掃除があるけどその前に一回だけ。
レシピ作らなきゃいけないけどその前に一回だけ。
調べものがあるけどその前に一回だけ。
眠いけど寝る前に一回だけ。
という具合に、これが気づくとやってます(苦笑)。

一回は数分で終了。
実はこれがポイントかもしれません。

気軽に出来て、時間をとらせない。

でも、本当はそういうのが一番怖いのですよね~。

ちょっとだけ、のつもりで延々と・・・。

そういえば、私の読書の傾向もこれです。
短編集大好き。

さらに、極めつけは食べ物にもいえます。

大きいものより小分けしてあるものについつい手が伸びる。
あとちょっと、あとちょっとと次々手を付け、気づけば完食みたいな。

このコンパクトなものたち、
私の強敵かもしれません。

と、このブログを書いている合間にも一回やっちゃったりして・・・。
それにしてもこれ、お金を払ってやるゲームだったら、とっくに破産ですねぇ(恐)。

No.186|趣味Comment(0)Trackback