映画「
ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」を観ました。
これはかの有名なアクションゲーム、ストリートファイターを映画化したものです。
と紹介したものの、私はそれを知らずに観たのですが・・・
おもしろかったです。
ゲームをやったことがなくても、存在さえ知らなくても、普通に映画の一作品として、楽しむことができます。
ストーリーは典型的な勧善懲悪。
なんのサプライズもないお決まりのパターンですが、それでも退屈せずに最初から最後までおもしろく観ることができました。
舞台がアジアということや、アクションがメインということもあってか、先日観たK-20 怪人20面相・伝がかぶりました。
ビルからビルへ飛び移ったり、闇?ナゾ?の人物から教えのようなものを請うたり、などなど。
要所要所で怪人~を連想してしまいます。
私はこの映画、予想していたよりよかった!と思ったのですが、 ゲームを知る人に言わせると、肝心な主人公の女性、春麗(チュン・リー)がちょっと違うのだとか。
実際はもっと体格がよく、もう少し貫禄のある女性のイメージだそうで。
確かに、あれだけハードなアクションをこなし、かつ、“ストリートファイター”なのにもかかわらず、とてつもなくスリムで華奢です。
でも、ゲームを知らない私にとってはあの主人公、クリスティン・クルックさんが、考えられないくらい強いのに、とっても清楚で、まるでバンビのようにキュートだというそのギャップに惹かれて最後まで観てしまったのですが。
強くて、やさしくて、それでいて、華奢でスリムでかわいくて、さらに賢い・・・理想的ですよねぇ、女性として。
案外、ゲームを知らずに観た方が、色々比較せず、純粋に映画自体を楽しむことができたのかもしれません。
そういえば、私自身、ゲームをよくやったバイオハザードは、映画よりゲームの方がよかったと思ったのでしたっけ・・・。
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