先日イタリア製カーテン生地のハギレ、というのが売っていたので購入しました。
サイズ的には40×100cm位で、ランチョンマットを4枚作るにも、ランナーにもちょっと厳しい。
ティーマット4枚にするか、センターにするか悩んだ末、テーブルセンターを作ることにしました。
同時に購入したのがこの布用接着剤。
これがソーイング苦手な自分には必需品。
実はこれまでもいくつかテーブル周りのファブリックを作ってきましたが、そのほとんどがこういった接着剤で作成。
ミシンを使わず作れること。
これは自分が手作りする際の条件です(苦笑)。
この布用接着剤、実は結構いろいろな種類があります。
これまで使ってきたものは、いわゆるスラックスのすそ上げテープといわれるものですが、その多くはテープに接着剤が塗られていて、濡らしてからアイロンで 接着するもの。
さらにそれらには、布と布の間において、両面テープの要領で接着するものと、布の継ぎ目に上からぺたっと貼る、セロハンテープタイプのものがありました。
それ以外には、手芸用の“のり”で、まさに、木工用ボンドみたいなボンドで布を接着するタイプ。
これらの中では、両面テープタイプのものをよく利用していました。
理由は、ひっくり返したときにも見た目がきれいなため。
いくら裏側といえど、きれいな方がよいですよね。
テープが布の間に隠れてしまうのでその点はバッチリ。
そして、手軽。
ただ、テープ自体は存在するので、薄い生地のものだと透けて見えたりして素材を選ぶ、また何度か洗濯すると、糊が落ちるのか、はがれてきてやり直すと いうところが、気になる点でした。
そこに新たに現れたのが、今回のもの。
これは、糊自体がメッシュのフィルム状になっていて、高温で溶けてしまいます。
濡らす必要もないし、薄くて透明な上、溶けてしまうので、淡い色や薄手の生地でも表にひびきません。
さらに、水洗にもドライにも強いとあります。
う~んこれはかなり期待できそう。
早速これを使って、テーブルセンターを作ってみました。
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使い勝手はかなりいいです。
不器用な私でも、余裕で作業ができます。
とりあえず完成。→
あとは洗濯にどの程度耐えてくれるか・・・。
それにしても、この接着剤、個人的にはかなりうれしい存在。
苦手な手作りも、少しは頻度が増しそうです。
P.S.
お知らせ欄において、今月のレギュラークラスで使用するあめ細工を少々紹介しています。
ご興味のある方はご覧ください。
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