またもや興味深いニュースを発見しました。
疲れたとき食べる菓子「チョコ」がトップ、ほっとしたいときは「洋菓子」
マイボイスコムのアンケート調査結果によると、70%の人が仕事や家事で疲れたときに食べる菓子として「チョコレート」をあげ、ほかの菓子に比べ圧倒的な 人気を示した。以下「洋菓子」の34.5%、「ポテトなどのスナック菓子」の31.7%、「アイス」の30.8%、「ビスケット/クッキー」30.2%と 続いた。
イライラしたとき食べる菓子も「チョコレート」が44.1%でトップ、2位は「ガム」の17.0%だった。ほっとしたいとき食べる菓子は「洋菓子」が 38.1%で最も多く、「チョコレート」は37.3%とこれに次いだ。
↑なのだそうです。
多くの人々にとって、甘いものは疲れを取ってくれる、和ませてくれると、癒しの効果を期待されているのですね。
疲れたときに甘いものが欲しくなるということについては、以下のように説明されています。
体が疲労した状態ではエネルギーを消耗しすぎて、肝臓に蓄積されていたグリコーゲンが底をつき、血液に糖分を補給できなくなり、血液中の糖濃度(血糖値) が著しく低下します。私たちの体は血液中の糖、脂肪酸をエネルギー源としているため、血糖値が低下するとエネルギーの補給が出来なくなり、動くこともでき ない疲労状態となります。特に脳はブドウ糖だけをエネルギーとしていますので、血糖値の低下は思考力、集中力の低下につながります。
私たちの体はこのような疲労状態から早く回復するために、甘いものを自然の欲求として求めます。他の一般の食品でもエネルギーの補給は出来ますが、一般 の食品は摂取されてから体内に吸収されエネルギーに変換されるまでに時間がかかります。それに比べると、お砂糖は摂取するとすぐにブドウ糖と果糖に分解さ れ、ブドウ糖は血液に入り、数分の内に血糖値を回復させ疲労を回復します。
よく病院で衰弱した患者にブドウ糖液を点滴するのは、危険な状態を急速に回復させるためです。私たちの日常の生活の中でも「3時のおやつ」という習慣が ありますが、一日の生活の中で疲労を感じ始める午後3時ごろに甘いものが欲しくなるというのは自然の欲求で、糖分を補給することは疲労回復に有効な手段と いえます。(精糖工業会発行「砂糖とくらし お砂糖豆辞典」より)
しかし、ホッとさせる云々については初耳。
疲れたりホッとしたいときに必要になるとは、甘いものってなんだかペットのような存在なのですねぇ。
摂取したことにより、実際効果があったかどうかについてはこの記事だけでは判断しかねますが、もし効き目があるのだとすれば、甘いものは素晴らしい精神安 定剤の役目も担っていることになります。
甘いものを支持するものの一員として、こういうポジティブなニュースは非常に嬉しいもの。
自分はもとより、自信を持って推進していけますから!
とはいえ、“過ぎる”のは決してよい結果をもたらさないのは言うまでもないので、ほどほどに・・・。
(って、自分に言い聞かせています、苦笑)
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