今日から7月のメニュー、ガトー・ダニシェフのクラスが始まりました。
今回も初回は三ヶ月連続して同じメンバーです。
前回、前前回と、なにかしらハプニングがあり、今日もかなりのプレッシャーでスタート。
が、“珍しく”何事も起こらず(苦笑)、皆様無事、美しく仕上げていただきました。
このメニューではイタリアンメレンゲという生地を作りますが、これはシロップを117℃まで煮詰め、それをたらしながらメレンゲを立てていきます。
これが意外と難しく、バランスが悪いと中々きれいに混ざりません。
シロップが水あめ状になって固まってしまったり、泡立てが追いつかないと、泡がきれいに立たずアイシング状態になったりと、悲惨な結末になりかねないのです。
今回は一人でこの作業をやるとやや難儀かもということで、2人一組で行っていただきました。
しかし、そんな心配は無用。
全員見事に滑らかで艶のあるきれいなイタリアンメレンゲをお作りいただくことが出来ました。
皆様それぞれの腕の良さもさることながら、きっと息のあったコンビだったからでしょうねぇ。
そして、ラストは表面の焦げ目。
これはバーナーでつけるのですが、慣れないと、ガスの“ゴーッ”という音にちょっと怯えてしまいがちです。
ところがこちらについても何のことはなく、皆さん落ち着いて操作、ムラなく、きれいに色づけされていました。
一番ビビッていたのは、実は私だったりして・・・(笑・・・えません)。
というわけで、最後の仕上げも非常に素晴らしく、皆様満足の出来だったのではと思いますが、いかがでしたか?
そうそう、今回はきちんと目盛りの見易い温度計をご用意しておりますので、これから参加される皆様、温度チェックについてはご安心くださいね!
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