いつも見ているYahoo!ニュースのトピックス。
今日、進化系マシュマロが人気、というタイトルに惹かれて記事をクリックし、読み進めると、なんとこの8Presents通信がリンクされているではありませんか!?
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/confenctionery/
そういえば自分も先日マシュマロについて書いたなぁと思っていたら、まさにその記事。
驚きです。
いつも適当に書いているつもりはないものの、いつどこでこうして誰の目に触れるかわからない公開日記、やはりあまりいい加減には書けないなぁと実感した出来事でした。
ご紹介いただき、ありがとうございました。
さて、本日はレギュラークラスのレッスンでした。
今月のメニュー、ダブル・カラントのポイントの一つはゼラチンの扱いにあります。
これまでもゼラチンとチョコレートの扱いは常に神経を遣い、優先して作業を進めることが大切とお話してきました。
中でも気温が低かったり、高かったりという時期にはなおさらのこと。
そういう意味では今頃の時期は必要以上に気温に左右されることはないので、やりやすい気候ではあります。
それでも、やはりある程度は気を使って作業を進めないと、生地がいい状態にあがりにくいものです。
ゼラチンを使った生地の中でも、万一作業途中で固まってしまった場合、再度熱を加えて状態を元に戻すことのできるもの、一度固まってしまったら熱は加えられないもの、こういう条件によっても扱いや作業の順序が変わってきます。
たとえば、夏の暑い盛りにはゼラチンが中々固まらないので先に作業をし、氷水にあてる時間を長めにとったり、逆に冬の寒い時期にはすぐに固まってしまうので、ゼラチン使いの生地は合わせるぎりぎりの段階で作業するなどの配慮が必要不可欠です。
この気遣いさえできれば、ゼラチン使いのお菓子はぐっとやりやすいものになるのではと思います。
そしてさらなるポイントとしては、一連の作業を迅速に進めるということもあげられます。
合わせたゼラチンの生地がせっかくいい状態にできていても、手早く流し込むという作業に進んでいけないと、流す前の段階で固まってきてしまうということもあるからです。
そういう意味では、このゼラチン使いの生地を含む作業は、気を遣うわ、時間に追われるわで、結構高度なものだったりするのでしょうか・・・。
本日ご参加いただいた方のうち、こちらに通い始めようやく一年になろうというお一人は“思っていたより難しかった”とのご感想。
確かに同時に3つの生地を作りつつ、ゼラチンの様子をそのつどチェックして進めていかなくてはならないので、大変ですね。
でも、苦労の甲斐あってか、滑らかでおいしそうなムースに仕上がっていらしたので、よかった。
本当にお疲れ様でした。
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