今日はレギュラークラスのレッスンでした。
ムースの仕込みは、皆さんバッチリ。
流し込むタイミングや硬さもベストな状態でした。
ただ、トップに流すグラサージュの硬さ調整がやや難しく、少々戸惑いはあったものの、最終的にはとてもきれいにおいしそうに仕上がっていました。
参加者のお一人は約半年ぶりとお久しぶりのご参加。
にもかかわらず、工程の多い作業で大変だったと思いますが、終始真剣に取り組まれていらしたのが印象的でした。
最後は完成した自作のダブル・カラントに感激され、カメラに収めたりと、大変喜んでくださったご様子。
よかったです。
長い作業でしたが、皆様お疲れ様でした。
さて、このケーキの飾りに使っているあめ細工。
先日お知らせ欄(http://blog.goo.ne.jp/y_8presents/)でご紹介した2種類のうち、パラチニットで作成した無色透明な方を、今日はお鍋で過熱し、オーブンシートに流してみました。
するとこんな感じ。
前回まではパラチニットを直にオーブンペーパーに撒いて、オーブンで加熱していましたが、その方法ですとどうしても気泡が入ってしまいました。
ですが、今回のようにお鍋で溶かして流していくと、きれいな透明の状態で仕上がりました。
気泡入りも素敵ですが、このクリアな方も中々です。
飴はその輝きが本当にきれい。
ただ溶かして固めただけのものでも、それなりに感動出来る飴ですが、さらにこれを基本として色付けしていったり、空気を入れたりとそのバリエーションは他にもたくさん。
もっともっと様々な“キレイ”が楽しめるのでしょうね。
ガラスと似て、奥が深そう。
和にしても洋にしても、あめ細工を極めたくなる方の気持ち、ちょっぴりわかった気がしました。
もっとも、この程度じゃあ、あめ細工の“あ”の字にも匹敵しないのかもしれないですが・・・。
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