今日4回目の歯のホワイトニングを受けてきました。
1回めの施術後、このブログでもその効果は???と書きましたが、4回目の今回もやはり効果が出ているのかどうか実感できません。
これも以前ブログで書いたのですが、私の場合ちょっと特殊というか、通常の黄ばみと違って非常に色が落としにくい状態の歯。
テトラサイクリンといって、幼少期、歯の形成される大切な時期に強い抗生物質の薬を服用したりしたことにより、歯に横線が入ってしまい上半分が黄ばんでしまう症状なのですが、この症状は個人差があり、事例を見せてもらうと本当に人それぞれ。
この線がうっすらと淡い色の場合もあれば、くっきり入っていて歯の表面が上下2段に分かれているという例もありました。
私の歯はちょうど中間くらいの状態で、消えるかどうか微妙だといわれてはいたものの、やはり自分で見たらほぼ消えていないというのが正直な感想。
施術した叔父が言うには効果は多少出ているらしいのですが・・・わからな~い。
残りあと2回、あまり期待は出来ませんが、とりあえず乗りかけた船、ということで受ける予定。
このテトラサイクリンという着色歯に悩んでいる人は多いようで、もっとも確実にしかも早く白くするのはセラミックをかぶせてしまう方法のようです。
歯の表面を薄く削り、歯に近い素材のセラミックを張っていくというやり方です。
審美という意味でのセラミックの適用は“顔”を長期工事中に出来ない職業の人や、傷みにたえられない、または歯の状態などの理由で歯列矯正を受けられない 人が手早くきれいになれるということですることが多いようですが、やはり、専門家からすれば“見栄え”のためだけに健康な歯を削ってまでするのは勧められ ないようですね。
実際セラミックに代えた方にお話を伺ったことがあるのですが、確かにきれいにはなるものの、セラミックに代えた歯ではおせんべいなどの硬いものがかめないと か、本来の自分の歯を削っているので、歳をとったときにもろくなりやすい等それなりにデメリットもあるのは知っていおいた方がよいとのことでした。
そういえば、通院している大学病院の先生たちにも、いわゆる“白い歯”という方はあまりお見かけしませんし、そういうことを総合的に考えると、ホワイトニング自体、やらなくてもいいかなぁなんて思えてきたりします。
まぁ、結局、私は“顔”を売る職業ではないし、おそらく、自分が考えているほど、他人は私の歯の色など気にもしていないというのが現実でしょう。
そう考えると、長い目で見て身体に負担が少なく、健康でいられる方を選択するのがよいのかなとも思います。
とはいえ、そんなことをいったら、髪の毛だって縮毛矯正したり、カラーリングしたりした方がよいわけないでしょうし、脱毛だって肌に負担をかけそうだからしない方がいいということになってしまいます。
けれど、それを全部しないというのは精神的にツライし、第一生きているのがつまらない。
要するに、その折り合いを自分の中でどうつけるのか、ということなのでしょうねぇ。
しないに越したことはないけれど・・・ということは生活していくうえでたくさん。
食べ物だってそうだし、車だって、世の中の決まりだって皆そうですね。
ってことで、とりあえず、あと2回のホワイトニングは受けることにします(苦笑)。
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