先日年一回の定期成人検診の結果を訊きに行きました。
日頃これだけ全く気にすることなく甘いものを食べていても、これまで5,6年受けてきた検診で一度も要チェックになったことが無かったのが、実はちょっと自慢でした。
と、ところがです。
今回初めてコレステロール値が高い、そう、“高脂血症”というものになってしまったのです。
ガーン・・・。
ま、待てよ、昨日またウェスティンのビュッフェに行ったから?
いや、検査したのは2週間前だから、“そんなの関係ねぇ”。
ならばどうして~(泣)。
大げさかもしれませんが、自分にとってはかなり衝撃的な診断結果だったのです。
私は子供の頃からずっと甘いものを食べてきて、もちろん成人してからも朝からケーキやらアイスクリームやらを摂取する生活を続けてきました。
もちろん体にはよくないなぁと自分でも認識していた上、周囲からも25歳過ぎたら体に何か不調が出てくるよと言われ、それが過ぎると、30過ぎたら、 35過ぎたら・・・と脅しに近いアドヴァイスを受けつづけてきました。
しかし、40を越えても一向に何か出ることも無く、検診結果は常にすべて先生いわく “優”マーク。
結果を訊きに行くと必ず、“理想的ね。このままの生活を続けて、健康を維持してくださいね”と言われていたのです。
もちろん先生にはそんなケーキ三昧の食生活を送っているとは微塵も話してはいませんでしたが(苦笑)。
なので、私は勝手に、自分はある意味、異常体質なのかも、このまま甘いものを食べても大丈夫なのだと思い込んでいました。
よって、作るより、飾るより、なにより食べるのが大好きな私は、万一ドクターストップがかかったりして洋菓子が食べられなくなったら、もうこの仕事からは離れようとひそかに考えていたのです。
でももちろんそれは絶対ドクターストップがかかるわけが無いという勝手な思い込みが大前提での話。
自分は絶対大丈夫という根拠の無い自信がありましたから、そんなことありえないとたかをくくっていたのですね。
それなのに今回、その都市伝説みたいな思い込みが、見事打ち砕かれてしまい、我ながらびっくり。
いよいよ潮時なのかなぁと廃業が頭をよぎります。
とはいえ、いきなり廃業というのもあまりに悲しいし無責任すぎるので、まず冷静に原因となる可能性のあるものを考えてみました。
1つはこの転居の忙しさにかまけて、ここ2ヶ月近くウォーキングをサボっていること。
2つめは年齢的なもの。
年齢的なものは自分でとめるのはちょっと無理そうなので、やはり対策としてはウォーキングなのでしょうか。
これなら自分でも出来ることなのですぐに実行に移せそうです。
それでダメな場合はそのときまた考えるとして、とりあえず、廃業への第一波がやってきたという事実を肝に銘じ、対処していきたいと強く感じました。
転居して、これから新しいお教室をスタート!という矢先のことで、かなりショックでしたが、これも、すべて自己管理をしなさいという神様からの警告だと思い、精進してまいります。
実はこれまでの優マークの結果について、自慢に思う反面、どこか自分は変なのではないかと不安もありました。
なので、今回摂取したものがこういう風に数値(コレステロール値)に現れ、結果は悪いけれど人並みの体質なんだと少し安心しました。
自分は特異体質でもなんでもなかったようです。
でもやっぱりそれについてはちょっと残念でもあるような・・・複雑(苦笑)。
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