毎年お正月飾りの類は30日や31日とぎりぎりに調達することが多いのですが、今年は新しい家で初のお正月、その上、年末年始に来客があるということもあり、通常より早くに門松、お供えの鏡餅、ちょっとした飾りを買い揃えました。
さあ、あとはこれをどこに飾るか決めて、セッティングしたらお正月の準備万端と思っていたら・・・。
常識だとは思いますが、実は門松やお供えのお餅等、いわゆるお正月飾りといわれるものは、12月28日までに飾らなければいけないそうなのです。
この常識、お恥ずかしいことに私は全く知らず、今回始めて知ることになりました。
そもそも実家で母が用意して飾っていたのは見ていたものの、いつ飾っているとか、どこに何を飾っているとかなどあまり興味もなく、聞くこともしなかったので知識ほぼゼロの状態。
これまでも自宅で自己流に飾っていましたが、なにも考えず、気づいた時点で適当に飾ってきました。
ところが、今年は家が変わり、飾る場所も当然のことながらこれまでと異なっているため、どこに何を飾ろうかと珍しく考えはじめ、どうせならちょっと調べてみようかなぁと本やネットで調べてみたらこの情報が。
しかも、29日は“苦”をイメージするのでこの日に飾るのは絶対にNG。
さらに31日も“一夜飾り”といって縁起がよくないので、これまたNG。
今日はもう29日。
え~じゃ、じゃあ今年はもう飾れないの~!?
と思いきや、唯一30日があるではありませんか、ホッ。
と思ったのもつかの間、色々見ているうち、30日も31日と同じ扱いの一夜飾りでNGなんて情報も出てきて、これは困った。
せっかく新居で初めて迎えるお正月なのに、飾り無しですかぁ。
でもでもいいんです。
だって一説には30日はOKと言っているものもあるのですから、明日、忘れずに飾ります。
こういう常識、もっと早くに知っておくべきでした。
いや、やはり知らない方が惑わされなくてよかったのか、どちらでしょう・・・。
それにしても、またまた自分の非常識が明るみに(苦笑)。
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