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2024/11/23(Sat)19:48
お教室でのお話、スウィーツのお話、主宰者の日常や思ったことなどについて書いています。
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2007/08/14(Tue)14:30
先週末、久々に池袋に行ってきました。 お得意の自転車で(笑)。 新宿、池袋、吉祥寺(←ちょっとハード)あたりまでなら、大抵チャリ。 でもさすがにこの炎天下はきつかったです(苦笑)。 そこで、サンシャインシティアルパに入っている2店舗をハシゴしてきました。 それがタイトルのPatisserie Atelier de Reve Boutique Mont-Blanc とMAISON KAYSER。 Atelier de Reve の方はずいぶん前、自由が丘のスイーツフォレストでいただいたことがありますが、それ以来久しぶりでした。 しかも、こちらはモンブラン専門店というだけあって、ショーケースにはあのお山型のケーキがずらーっと並んでいます(写真中央)。 お味は定番の栗からはじまり、白あん、かぼちゃ、ショコラ、フランボワーズなどさまざま。 ビジュアル的にも色とりどりできれいです。 その中から、今回は栗、ショコラ、フランボワーズの3種(写真左)にtryすることに。 栗はパータ・フォンセの生地にぎっしり固めのクレーム・ダマンド、その上に生クリームと中央に渋皮つきの栗、さらに表面にマロンペーストが絞られています。 予想通りのしっかりとした味で、安心していただくことができます。 ショコラは上半分はほぼ変わらないのですが、下半分が生チョコのようなとっても濃厚なチョコレート。これは満足度高し。 チョコレートのおいしさをじっくり味わいたい一品です。 最後にフランボワーズはその名の通り木苺ですが、これは上に絞ってあるクリームに木苺が練りこんであるようです。 下はスポンジと生クリームの層になっていて、ショートケーキのような作りです。 ショコラとフランボワーズにいたっては形状がモンブランの形というだけで、テーストはそれぞれチョコレートケーキに木苺のショートケーキ。 目をつぶって食べれば、まったくモンブランという言葉は浮かびません。 でも、味はどれも納得行く上、大きさ、さらに400円台という価格ともバランスが取れていると思いました。 そして、もう一方のMAISON KAYSER。 こちらはよく新宿の伊勢丹で購入しますが、かなりお気に入りのパン屋さんです。 キャラメルパイ、レモンパイは行けば必ず買う私の定番。 かなり甘くてバターたっぷりと、相当カロリーが高そうですが、少しの量で十分満足感があるので、あっさりとしたペストリーを2つ3つ食べるのと大して変わらないでしょう(?)。 今回は初挑戦、ということで、ショソン・フランボワーズを購入(写真右の向かって左、右はレモンパイ)。 正直、上の2つと比較すると、物足りなさが感じられます。 ここ特有のバターバターした重さはないし、フィリングに入ったフランボワーズも名前がついていなければちょっとわかりにくいかも位の存在感です。 全体の味の濃度、フィリング、生地、どれをとっても淡白な感じ。 一般的なペストリーはこういうタイプが多いのかもしれませんが、私の中でのMAISON KAYSERのパンとしてはかなりあっさりな印象です。 ただし、そうは言っても、生地のパリパリ感はしっかりと保たれている点など、さすが!でした。 これについては結構むずかしくて、焼きたてはサクサクしていても、どうしても時間がたつと、生地がシナっとなってしまう事多いですよね。 それをこれだけ長い時間、しかもこの湿度の高い時期に、そうならずに保っていられるというのは、やはり技術的にスゴイなぁと感心してしまいます。 もちろん“あっさり”というだけで、決して“おいしくない”わけではないので、結局は好みの問題。 軽めのペストリーがお好きな方にはうってつけかもしれません。 そうそう、これこそまさに2つ3つ食べられそうです~。
No.14|お菓子|Comment(0)|Trackback