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8 Presents 通信

お教室でのお話、スウィーツのお話、主宰者の日常や思ったことなどについて書いています。

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東京ミッドタウン be

2007/12/04(Tue)03:17

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この週末、六本木に行く用事があったので、少し早めに行ってミッドタウンに寄りました。
いわゆるNew openといわれるようなショッピングビルやモール等は一度
行けば、あとは用がない限りほぼ行かなくなってしまうことが多いのですが、なぜかこのミッドタウンにはすでに4回、今回で5回目の訪問でした。

ちょっと行ってみたいレストランがいくつかあったのと、好きなテーストのイン
テリアや小物の店があること、緑が多いこと、そして、なにより、私にとって
適度にコンパクトでわかりやすい造りというのが一番の理由かもしれません。

一方で、同じ六本木にありながら、ヒルズはまだ3回(自らの意思では2回。H(辻口さんのお店)に行きたかったのです)しか足を運んでいません。
だって、迷子になってしまうのですよ~。
なんだかビルがいっぱい並んでいて、隣のビルに移ると何階だかわからなくなって、しかも広い!
目的の場所に到達する以前に、自分の居場所さえ不明と、まるで迷路のような状態になってしまうのです。
まぁただ単に自分が方向音痴なせいもありますが、どうも怖くてよっぽどのことがないと足を踏み入れる気になりません。
だから、用もなくフラッとというのはないのですよねぇ。

話はミッドタウンに戻りますが、初めて迎えるクリスマスということもあって
か、物凄い人。
そして、イルミネーションがすばらしい!と書こうと思ったら、すでに、ブログ
で話題になっているイルミネーションスポットNo.1とのことで、省略(笑)。
でも本当にすばらしかったです。
個人的にすだれのような、上から長く垂れる飾りが好みなのですが、それ系統のガラスのようにきらきら光るタイプのものがあり、思わず感動してしまいました。

さて、今回は時間的に食事というタイミングではなかったので、お茶することに。
店頭に並べられたおいしそうなパンに引かれ、beに入ってみました。
beはboulange'picier(ブーランジェピシエ)の略で、かの有名なアラン・デュカ
スのお店です。
店頭で売られているパンもイートイン出来るようでしたが、気づかず、店内メ
ニューにあるタルトのセットとキッシュのセットをオーダー。

タルトはシブスト/フランボワーズという上がメレンゲ、下にフランボワーズの
ムースがのったもの。
一言で言うと、まろやか。
イメージではシブストクリームはもっと甘く、フランボワーズはもっと酸っぱい
という感じでしたが、どちらもとても控えめ。
この手のフランス菓子ではちょっと珍しいかも。
そして、キッシュもしかり。
あっさり~の一語。
素材の味はきちんとしているものの、私にはちょっと物足りない感じでした。
そういえば、同じアラン・デュカスプロデュースのブノワ(レストラン)のお料
理も私はそれほど感動しなかったことを思い出しました。
あの時もやはりあと一味欲しい、といった同じような感想だった気がします。
濃厚派には少し控えめなお味なのかも・・・。

と、ところが、テイクアウトしたパイ菓子、サクリスタンは全く違いました!
こちらはむしろ手で持つとバターでギトギトになってしまうほどしっかりしたお味。
う~ん私好み。
そして、しっかりカバーされたカリッとしたカラメリゼが絶品です。
しかも、このビッグサイズ。
比較になるかと、横にティーバッグを置いてみました。
サイズ、お味ともこれでもかというボリューム。
さすがに一気に全部は厳しかったです。
でも、分けて食べられるとは楽しみが増えて幸せ~。
結局3等分して食しましたが、それでも一回ごとの満足度は高いです。

こちらのお料理、多くをいただいたことはないのですが、私がいただいた数種だけでもこれだけテーストが違うということは、実はメリハリのあるメニュー構成なのかもしれませんね。
複数網羅された方がいらしたら、是非ともご感想をうかがいたいです。

私もまた別のパンやケーキ、お料理に挑戦してみま~す。



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