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8 Presents 通信

お教室でのお話、スウィーツのお話、主宰者の日常や思ったことなどについて書いています。

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季の葩 秋のケーキ

2007/10/04(Thu)01:00

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ここ数日、といってもみっちり一日中というのはまだ2日ですが、荷造りの大変
さに早くもグッタリ来ています。
ごっそり詰まった押入れを開け、取り出してまず中身確認、要るものと要らない
ものの、さらには捨てるものとリサイクルするものへの仕分け、そして箱詰め。
この10月からこのあたりはゴミの仕分けが変わり、あたらしい分別方法になりま
した。
それがまだ把握できていないこともあり、ゴミを分けるのに一苦労。
タイミング悪いです・・・。

まぁ、体力が要るのは想像できましたが、実は意外なところに盲点が・・・。
そう、久しぶりに開けた押入れやモノから出る埃、これが結構難題なのです。
のどが痒いなぁ、鼻がグスグスいう、体が痒い・・・これってもしやダニ!?
元々アレルギー体質の私は子供の頃には埃にとても敏感でした。
しかし、成長するに従い、徐々にアレルギーの発作も出なくなり、埃に対してすっ
かり鈍感になっていたため、それほど神経質に避けてはいなかったのですが、そ
れが久しぶりに到来したようです。
マスク無しだったのは大失敗。
明日からはしっかり防備して挑みます。

と、前置きが長くなりましたが、そんな荷造りの日々において唯一の楽しみはい
つにも増して食べること。
これが本当にお腹がすくのですよ~驚くほど。
考えてみれば肉体労働ですし、ひたすら荷物の仕分け、荷造りの繰り返しなので
ストレスがたまるのでしょうね。

今日、近所に買い物に行ったついでにケーキを2つほど購入。
温かい紅茶とともにつかの間のティータイム。

先日こちらでも紹介した季の葩(ときのは)の“パイシュー(210円)”と“モンブラン(320
円)”です。
どちらも初めてではなく、特にパイシューは前出の100円グルメの“ときのはカス
ター”と同じ位よく購入する定番です。

“パイシュー”はその名の通りバタークリームがサンドされたフィユタージュをスポ
ンジでロールケーキ状に巻き込んだもの。
大好きなケーキです。
しっとりしたスポンジの後に来るサクッとしたパイの食感、そしてスーッと溶け
る風味のよいバタークリーム、すべて大好物の組み合わせ。
実はこのお菓子、他のお店でもたまに見ることがありますが、残念ながらその多くは中の
パイがしっとりとしてしまっているのです。
ところが、ここ季の葩のものはサクサク。
これはかなりポイント高しです。
いつかお教室でも作ってみたいと、実はかなり前から検討しているのですが、
この限られた時間内でパイ生地、バタークリーム、スポンジという3つの素材を
作り、それを組み合わせていくというのはちょっと厳しいのですよねぇ・・・。
何かいい方法はないかなぁと悩み続けております。
でも、そのうちきっと実施できるようにしたいです。

もう1つのモンブラン。これは、最近はよく見かけるようになった国産栗、和栗
を使ったタイプ。
パートブリゼのパリッとした台にぎっしりと詰まった感じのクレームダマンド
(マジパンの香りが強い)、その上には中央に和栗、周りは生クリーム、表面は
バターでのばした和栗のペーストで覆われています。
通常のモンブランに比べると甘さ控えめ、香りがほのかで、非常にお上品な印象
を受けます。
かなり前になりますが、新百合ヶ丘にあるリリエンベルグというケーキ屋さんで
はじめて和栗のモンブランをいただきました。
ケーキの作り自体はかなり異なっているものの、そのときもやはり同じように上
品なお味という印象を受けました。
例えば、フランスのモンブランの老舗、プランタンのものは、ご存知の通り、か
なりしっかりとした甘さとマロンペーストのお味。
どちらかというとガツンと来る存在感がしっかりあるもの。
それに対して、和栗の方は思いはあれど強い主張をしない、どこか控えめという
か、楚々としたイメージなのです。
これはまさに日本人の気質と同じ!?。

どちらのモンブランも美味ですが、私個人としてはプランタンのガツンとした強
いテーストが好みです。
しっかりした甘さのマロンペーストにこれまたしっかりとした甘さのサクッとし
たメレンゲの台。
そこに濃厚な、ちょっぴり塩味の効いた生クリームがクセになるおいしさです。

季の葩のお菓子は相対的に甘さ控えめのあっさりとしたものが多いように思い
ます。
言い方を変えると、クセのない食べやすい味なので、一般的な多くの消費者の口
に合うのでしょうね。

いつもたくさんのお客様でにぎわっています。
そして、毎回感心させられるのが、どの店員さんも接客態度がとても丁寧なこと。
お店にとって、これは本当に大切な事だなぁとつくづく思います。
おいしいケーキを気持ちよく買って帰ることが出来ると、そのおいしさも倍増、
味覚も精神も満たされて、より幸せなひと時を味わうことが出来ます。

これからもこういうお店が増えていくといいなと思います。
って、それを口実にまた甘いものを食べ続けてしまう私(苦笑)。
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