昨日お知らせしたショートケーキの続きです。
あまりにもポピュラーなケーキですが、私が作る時にこだわっているのは、イチゴをシロップにマリネしておくことです。
間に挟むイチゴをあらかじめシロップに浸しておくことで、シロップにもイチゴの香りが、そしてイチゴにもシロップの甘さと香りが移ります。
ちなみに一般的にシロップに洋酒を入れることが多いのですが、ここにも私のこだわりがあります。
洋酒はさくらんぼのお酒、キルシュを使うこと。
キルシュはお気に入りのお酒の1つで、イチゴととても相性がいいように思います。
こうして、組み立てたショートケーキは、イチゴを食べても適度な甘さとキルシュのいい香りが、そして、スポンジにも同じくキルシュとほのかなイチゴの香りが漂い、よりおいしくいただけます。
今回は、在庫があった赤と黒のカシス、また、庭で大きく育ったミントの葉をデコレーション。
ミントやレモングラスなどのハーブ類は結構良く育ち、今春には育ちすぎて、シソ?と見まごう程のサイズにまでなっていました。
さすがに、ケーキに飾るとあまりの存在感でケーキが負けてしまうので、止めておきましたが(苦笑)。
今日のショートケーキは5号1ホールに、イチゴ1パックを丸々使いきりました。
生クリームもたっぷりで、存分にご堪能いただける事と思います。
あ~自分で食べてしまいたい・・・なんて。
そういえば、意外なことに、これまで自分作のケーキ、ホールを一人で食べたことってないかもしれません。
お店のケーキはあるのですけれどねぇ。
(先ほどから上空にヘリコプターがスゴイなぁと思っていたら、なんと地元で事件発生の報道が。
いつも通る警察署がTVに出ていてびっくり!)
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