昨晩、今上映中の映画、K-20 怪人二十面相・伝を見てきました。
面白いです!
“ルパン3世”をベースに、“有頂天ホテル”のテンポのよさ、“Always 3丁目の夕日”のノスタルジックな映像、“バットマン”もしくは“スパイダーマン”のようなハリウッド的スリルとアクションとスケールが加わり、コメディ あり、ちょっぴりロマンスあり、さらに向上心を刺激させる要素あり。
私はかなり好きな映画です。
見ていて飽きないというか、“間”の取り方が絶妙です。
そして、息つく暇も無いくらいシーンの展開が速く、2時間以上の上映時間もあっという間でした。
実は前回の20世紀少年に続き、こちらもより期待していなかったのですが、今回は前回以上に楽しめました。
ただ、主演の金城武が意外に大〇だと思ったのは私だけ?
(わぁ~ファンの方、ごめんなさい。)
これまで、彼の出演する映画はひとつも見たことが無かったので、これが初。
いつもこんな感じなのでしょうか。
キャラ的には今回の役、すごくよかったと思うのですけれどね。
さらに、お嬢様でありながら、コメディタッチな役というと、最近はすっかり松たか子がはまり役。
今回もあのとぼけた感じがいい味出してます。
そして、私が一番いいなと思ったのは主人公の師匠(?)みたいな存在である源治役の
國村 隼さん。
とても存在感があり、光ってました。
彼がいて、全体がしまるというか・・・。
というわけで、怪人20面相ファンの方もそうでない方も、興味がおありでしたら、このお正月、是非ご覧になってはいかがでしょう。
意外なラストにもまたビックリさせられるハズ。
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