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8 Presents 通信

お教室でのお話、スウィーツのお話、主宰者の日常や思ったことなどについて書いています。

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精神に終わりはありません

2008/05/25(Sun)23:34

昨日のブログに“光り輝く高齢者”の話を書きましたが、実はその後レイトショーにて観た映画も高齢者(?)もの。
高齢者モノと言うと語弊がありますが、高齢者に近い2人が主役の映画です。

タイトルは「最高の人生の見つけ方」。

ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンのWキャストです。

余命6ヶ月と宣告された2人が棺おけリスト(死ぬまでにやりたいこと)に書き出したことを一緒に実現して行くというもの。

大好きなモーガン・フリーマンが出ているということ、そして、アクティブで前向きな最期を送るというテーマが気になって、フラリと見に行きました。

先月予告を見ていたのですが、友情、死がテーマになっていることから、お涙頂戴のニオイが少なからずあるのだろうと思いきや、全くそういうことはなく、終始爽快感の漂う映画でした。

残された人生、どうあがいても事態は変わらない。
それなら、暗く悲しい毎日を送るより、今までの夢を最後の最後でできる限り実現させようではないか!とはっちゃけたオジサマたちが妙にかわいく、力強く、生き生きと描かれています。

昨日の大先輩もしかり、最近、自分が人生の折り返し地点に来たせいか、“素敵に前進し続けていらっしゃる(現在進行形!)高齢の方”が妙に気になります。

自らを光輝高齢者とおっしゃった女性は御年88歳。

上品な白いスーツに身を包み、背筋もきりっと、まもなく90になろうとしているおばあちゃまにはとても見えません。
かといって気合が入ってる風でもなく、自然体で、時間の経過により下降することなく、まだまだ上昇する空気さえ感じさせ、それでいて歳を重ねられたことによる余裕のオーラはしっかり放たれています。

どうしたらああいう素敵な女性になれるのでしょう・・・心からあこがれます。

「最高の人生の見つけ方」の2人もスッゴく魅力的。

あんな最期を送れたら、さぞかし幸せなのだろうなぁ。

亡くなった事、本人たちも気づいてなかったりして(笑)。

ちなみに、なんとも明るい邦題に反し、元のタイトルは「The Bucket List」(棺おけリスト)。
これだとやっぱり見よう!と思う人、少ないのでしょうか?(苦笑)

それにしても先月見たデンゼル・ワシントンに続き、今月はモーガン・フリーマン、とどっちも私的にはかなりシビレます~。





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No.192|映画/TV/本Comment(0)Trackback

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