今クール放送のドラマが今週一斉に最終回。
私の見ていた3本もやはり全て今週で終わりました。
どれもリアルタイムで見られなかったので録画し、昨晩まとめて見ました。
以前のブログにも書きましたが、オンエア前の一番の期待は“アラフォー”、でも、実際始まってみると、ハマッたのは、“ラスト・フレンズ”でした。
で、結局最終回がよかったのは・・・と不覚にもこれが一番どうでもよかった(苦笑)“無理な恋愛”。
この“無理な恋愛”に関しては、録画してまで見たいという感じではなかったので、途中何話かは見逃してます。
でも、やはり最後はどういう結末になるのかが気になって、他の2本と同様録画。
ところが、期待していた2本が意外にも肩透かしなラスト。
特に一番のめりこんだラスト・フレンズが一番ピンと来ない感じ・・・。
それに比べて“無理な恋愛”、これが図らずも結構ジーンときてしまったんです。
このドラマ、主演をはじめ、出演している役者さん、誰一人として好きな人は居らず、好きな人どころか、むしろ苦手な役者のオンパレードだったのです。
でも、なんとなく見てしまう。
若作りな堺正章、オバサンキャラの役というのを前提としても、あまりにもそれが板についていてかわいそうに感じる夏川結衣、イケメンとは言われてるけれど個人的に苦手なチュートリアルの一人などなど。
特に夏川結衣は昔本当にきれいで、清楚な感じが素敵だっただけに、このあまりのギャップに驚きです。
ある意味、怖いもの見たさ、的な感じで見てました。
あんな可愛らしかった人も役とは言えど、こんなになっちゃうのかぁみたいな。
見れば見るほどイメージ崩壊(笑)。
そんななか最終回にいきなりカッコイイ坂口憲二が登場し、気持ちが高揚!
周りがすべて自分的にNGだったので、より素敵に映ったりして。
でも何より、堺正章演ずる団塊世代のオヤジが踏まれてもただでは起きない、とにかくうたれ強い、という様子がこれでもかとばかり描かれている、そこに惹かれたのかもしれません。
最近、すっかり、この手の“高齢者が元気でパワフル”というのにとっても弱い、です。
人生が終息に向かっているのとは裏腹に、益々パワーアップしていく。
そんな姿勢にとにかく感動してしまうし、引き込まれてしまいます。
なぜかなと自分なりに考えたのですが・・・
やはり自分も“そういう年齢”を意識する歳になったということなのか。
今回のドラマの中で堺正章が、
60歳には60歳にしか楽しめないことがある、
そのセリフをうけ、坂口憲二が、
なんだか歳をとるのが楽しみになりました、と。
いくつであろうと、人生常にその時(歳)が一番楽しくて幸せって思えるってイイ!
それでもやっぱり肝心なドラマ全体と出演者に関しては今ひとつ。
結局最終回の“セリフ”にジーンときただけ!?(苦笑)。
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