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8 Presents 通信

お教室でのお話、スウィーツのお話、主宰者の日常や思ったことなどについて書いています。

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2024/11/23(Sat)16:22

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真夏は時間が勝負!です

2008/07/30(Wed)23:29

今日は今秋、当紅葉山サロンで初開催となる展覧会のDMの撮影及び打ち合わせをしました。
昨晩の雷雨もあり、天候が今ひとつ心配でしたが、今日は適度に晴れて、とりあえず無事撮影を終えることができました。

この時期のケーキの撮影は本当に厳しい・・・。
これについてはいつも私がケーキサークル用の写真を撮る時にさんざん経験しているため、痛いほどよく分かります。
なるべく自然光を利用して撮ろうとすると、どうしても窓際近くでセッティングすることになります。
すると、エアコンをかなり強めに入れてはいても、やはりある程度外気の影響を受け、温度が徐々に上昇していきます。
その環境において、撮影してる間にケーキはどんどん溶け出し、気づくと別のものになっていたとか、載せていたものが落ちてきたなどといったハプニングが次々起こるのです。

経験上のコツとしては、セッティングが出来るぎりぎりまで冷蔵庫に入れておく、そして、ケーキをセットしたら手早く化粧直しをし(艶がけとかデコレーションなど)、すぐに撮影する。
中でも一番のポイントは、出来る限り早く撮り終えること。
私の場合、夏場の30度以上の気温下では、遅くとも10分以内に撮り終えるのを目安にしています。

ところが、今日はケーキだけではなく、展覧会のメインの作品と組み合わせての写真。
しかも一眼レフで撮っていたので、露出や、ピントあわせ、全体のバランスなどなど、チェックしなければいけないことが多々あったこともあり、かなり長丁場の撮影に。

また、カメラマンは、その個展に出品するご本人で、食べ物関係の撮影はあまり経験がないとのこと。

かなり苦労されていました。

私はただひたすら近くで見守っていましたが、途中上に絞った生クリームが、暑さに耐え切れず落ちてきたり、艶出しのナパージュが垂れてきたりと、案の定非常事態続出(苦笑)。

修正に徹した撮影会となりました。

炎天下におけるロケの女優さんの化粧直し状態。
手にはお直し用に絞るクリームの入った絞り袋、汚れを取り去るティッシュ、予備の飾り用フルーツ、艶出し用の刷毛等々・・・
気分はまさにヘアメークさんでした(笑)。

食べ物の撮影って、本当に難しいです。

特に、一生懸命挌闘してくださった彼女は本当に大変だったことと思います。
お疲れさまでした。

予定では今回の写真を元にカードの原版を作成し、印刷所に発注をかけるそう。
さぁ、どんな具合に出来上がってくるのか楽しみです。
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