先日紹介したサツマイモですが、実はそれと一緒に新米も送られてきました。
しかもこちらの方が大量(苦笑)。
我が家はこれまで、ほとんど家でご飯を炊いたことがありません。
理由はいくつかありますが、ひとつには実家のお釜で炊いたご飯がおいしいから。
今家にあるものは電気釜、いわゆる炊飯ジャーと呼ばれるもので、小さい上にかなり古い!
実家にあるのはこれまた古いのですが、ある程度容量のあるガス釜です。
やはり、電気で炊くのとガスで炊くのとでは、微妙に炊き上がった感じが違うように思います。
自分で炊いたものと実家のものとを比べると、私個人的にはどうも実家のガス釜の方がおいしく感じるのです。
そんなこともあってか、ご飯は実家で炊いたものを実家で食べるか、おすそ分けしてもらうかがほとんど。
ところが、今回大量に新米が送られてきたので、さすがに少しは家で炊かないとと思い、古~い電気炊飯ジャーを引っ張り出してきて、久しぶりに炊いてみました。
そもそも先の理由から、あまり期待はしていなかったので、いざ食べる段階になってもそれほど楽しみではありませんでした。
が、しかし!
しゃもじを入れてご飯をかき混ぜてみると、ん?なんとなくいつもと違うのです。
お米の粒の感じが。
おもわず、お茶碗によそう前に一口味見。
美味しい~。
これまでこのお釜で炊いてきたご飯と別物です。
みずみずしくって、弾力があって、なんともいえないおいしさ。
正直それまでのものは、グチャっとしていたり、お水が多いのかなと少なめにするとポロポロしていたりと、今ひとつちょうどいい炊き具合にするのが難しい。
それなら実家のお釜で炊いてもらった方がいいということで、すっかり使わなくなっていました。
でも、今回ばかりは違います。
ってことは、お釜のせいではなかった、ということでしょうか。
やっぱり新米はお釜選ばずなのか。
いづれにしても、おいしく炊けたので、昨晩はもとより、一晩たった今日も、冷ご飯をそのままおにぎりにしていただきました。
手にうっすら塩をつけて握り、海苔を巻いただけのシンプルな“にぎりめし”でしたが、冷めてもまたおいしい。
まさに“米粒”がおいしいのですよね~。
おかずが無くても、2,3個はイケます。
と、調子に乗って、ちょうど昨日作った切干大根の煮物があったので、それをつまみながら3個も一気食いしたら、さすがに病み上がりの胃袋にはこたえたようで。
く、苦しい・・・。
PR