エイリアン展を見に行ってきました。
広告の、あの不気味だけど愛らしい表情に引きつけられて江東区青海にある日本科学未来館まで。
このエイリアン、というか宇宙人の人形、かなり“リアル”です。
シリコンで出来ているのか、肌の質感や表情などちょっとグロテスク。
今にも動きそうで、正直間近で見ると怖いです。
ただでさえそれだけビビるのに、見入っていたら突然動き出したから、ホントに驚き!
ま、まさか・・・と周りを見回したら、小学生くらいの男の子が展示ケースを揺すっているではありませんか。
やめてよ~。
でも揺すられると、その身体が微妙にプルプルとまるで起き上がるかのごとく振動し、よりリアル。
これはとにかくインパクト大でした。
そのほかには、なぜか、ドラキュラ、フランケンシュタイン、E.T.、ウルトラマン(?)、スティッチ(??)のフィギュアが陳列されていたり(ここは中 野ブロードウエイか?)、深海魚や珍しい虫などの標本?それともレプリカ?などが展示されていたり(小学校の理科室?)。
また、あなたもエイリアンに!なるコーナーがあり、並んで体験したのですが・・・。
写真の通り、単純に自分の顔が映っていた鏡が徐々に消え、エイリアンが浮き出てくるというだけのもの。
なんだ~。
てっきり、のぞいた人それぞれの骨格等を元にオリジナルのエイリアン顔ができると思っていたのに。
現れるのはみんな同じ顔の用意されたエイリアン。
全体的には工学部系の大学の文化祭の出し物を連想させるユニークな催しでした。
どちらかと言うとアミューズメント色が強く、テーマパーク的な作りだったエイリアン展。
それに対し他のフロアの常設展示はよりアカデミックな感じで、それぞれ違った楽しみ方のできる内容。
移動学習と思われる高校生の団体さんもいたりして、大きな理科室に迷い込んだ、そんな感覚にとらわれるMiraikanでした。
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